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【スシロー】取り下げなぜ?ペロペロ反省なし!その後の裁判の賠償金はいくら?

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大手回転寿司チェーンの「スシロー」で男性客が醤油差しをペロペロ舐め、その動画をSNSに投稿し、その後事件にまで発展しました。

そして約6700万円の損害賠償金を求める裁判を起こしましたが、あきんどスシローは賠償請求を取り下げ話題となっています。

SNSやネット上では「なぜスシローは取り下げたの?「どうして賠償金取り下げたのかわからん」といった疑問の声が多くありました。

そこで今回は、【スシロー】取り下げなぜ?ペロペロ反省なし!その後の裁判の賠償金はいくら?と題して調べた内容をお届けさせて頂きます。

ペロペロ事件の時系列

  1. スシロー訴訟についての調停成立
  2. あきんどスシローが訴えを取り下げ
  3. 6700万円余りの賠償を求める訴えを起こす
  4. 大阪地方裁判所で調停が成立
  5. 運営会社はコメントを差し控える

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目次

【スシロー】取り下げが話題!ペロペロ裁判

https://twitter.com/opisu_cha/status/1686564372955664384?s=20

【醤油瓶ぺろぺろ】スシロー、
しょうゆ差しなめた少年側と調停成立 
約6700万円の訴え取り下げ。
別件、ビルの屋上にある水道タンクに入って泳いだお兄さんは、2000万円の賠償金が確定しました。
スシロー、企業イメージは向上するかな!?
「本人は猛省」という情報も。
→そんなのは当然です。

賠償取り下げはとりあえず安堵かもしれないけれど、これからの人生は茨の道!世間は甘くないよ!

スシロー、6700万円訴え取り下げ。
少年側と調停成立したみたいだね
納得できる内容で和解したってどんな内容なんだろう

舐めた少年と親御さんの勝ちかぁ。。
なんだかんだでスシローも少年の更生を優先させた感じやな。

あかり

事件の概要は以下の通りです。

事件の発端

2023年1月29日、岐阜県内の高校生とみられる男性客がスシロー岐阜正木店で迷惑行為を行い、その様子を動画に撮影し、SNSに投稿した。動画はインターネット上で拡散され、多くの人から非難された。

事件の影響

スシローは迷惑行為を受けて店舗の食器や調味料を洗浄し、提供方式を変更した。また、全店舗で注文された商品のみレーンに流す運用を開始した。スシローの親会社は当事者や保護者から謝罪を受けたが、刑事・民事の両面から厳正に対処すると発表した。スシローの株価は一時170億円近く減少したが、その後回復した。

事件の結末

岐阜県警は当事者の17歳の少年を器物損壊容疑で書類送検した。あきんどスシローは当事者に対して約6700万円の損害賠償を求める裁判を起こしたが、調停が成立し、賠償請求を取り下げた。岐阜地検は少年を器物損壊の非行事実で岐阜家裁に送致した。

この事件はSNS時代における消費者の悪意や正義感の問題を浮き彫りにしました。また、回転寿司業界や外食産業全体にも衝撃を与えました。今後はこうした迷惑行為や炎上を防ぐために、企業や消費者がどう対応していくかが注目されます。

【スシロー】取り下げなぜ?反省なし?

スシローが損害賠償請求を取り下げた理由は、公式には明らかにされていませんが、いくつかの可能性が考えられます。

取り下げ理由①株価の回復

動画の拡散によって客足が減ったことや株価が下落したことなどの損害を被ったと主張しましたが、それを証明するのは難しかったかもしれません。実際に、動画の後には多くの芸能人やYouTuberがスシローを応援する動きがあり、株価も回復しました。

取り下げ理由②自社のイメージ

スシローは、少年に対して6700万円もの賠償金を請求することで、今後同じような迷惑行為を防ぐための抑止力になると考えましたが、逆に炎上目的の若者に刺激を与えることになったかもしれません。賠償請求を続けることで自社のイメージや信用を損なうリスクがあったかもしれません。

取り下げ理由③社会的制裁

スシローは、少年に対して十分な社会的制裁が行われたと判断したかもしれません。少年は動画の拡散によって個人情報が特定され、高校を退学するなど大きな影響を受けました。スシローはあまり追い込みたくないという思いもあったかもしれません。

取り下げ理由④償請求以外の条件で合意

スシローは、少年との間で賠償請求以外の条件で合意したかもしれません。具体的な内容は公表されていませんが、少年が責任を認めて謝罪したり、スシローで働いたりするなどの条件があったかもしれません。

【スシロー】ペロペロ裁判の賠償金はいくら?

スシローのペロペロ事件に関する裁判の賠償金は、まだ確定していませんが、いくつかの見解があります。一般的には、以下のような要素が考慮されると思われます。

  • スシローが少年に対して請求した損害賠償金は、当初は約6700万円でしたが、後に約9800万円に増額されました。これは、スシローが少年の行為によって被ったと主張する損害の総額であり、醤油差しや湯呑みの買い替え費用、店内の清掃費用、店舗の営業停止損失、株価下落による時価総額減少分などが含まれています。
  • しかし、少年の行為とスシローの被った損害との間には、「事実的因果関係」と「相当因果関係」という2つの関係が必要です。つまり、少年の行為がなければスシローの損害は発生しなかったかどうか(事実的因果関係)、そして社会通念上、少年の行為からスシローの損害が通常生じると予見できたかどうか(相当因果関係)ということです。
  • この点については、醤油差しや湯呑みの買い替え費用や店内の清掃費用などは明らかに因果関係があるといえますが、店舗の営業停止損失や株価下落による時価総額減少分などは因果関係があやしいといえます。特に株価下落については、少年の行為以外にも多くの要因が影響している可能性が高く、事実的因果関係すら認められないという見方もあります。
  • また、少年は未成年であり、判断力や責任感が十分に発達していないことも考慮されるべきです。そのため、少年に対して過剰な賠償責任を課すことは不当であるという意見もあります。実際に、スシローと少年との間では調停が成立し、賠償請求を取り下げたことが報じられました。
  • さらに、日本では「懲罰的損害賠償」という制度は存在しません。これは、不法行為をした者に対して、被害者の損害を超えて賠償金を上乗せすることで制裁を加える制度です。アメリカなどではこの制度が採用されていますが、日本では刑事罰と民事責任との区別や賠償金の無限定化などの問題から認められていません。

以上のように考えると、スシローのペロペロ事件に関する裁判の賠償金は、スシローが請求した額よりもかなり低くなる可能性が高いです。

一部の弁護士や専門家の見解では、数十万円からせいぜい100万円程度になると予想されています。

豆ねこ

もちろん、これはあくまで推測であり、最終的には裁判所の判断によって決まります。

【スシロー】ペロペロ本人のその後

スシローのペロペロ事件の本人のその後については、以下のような情報があります。

  • 事件の当事者である17歳の少年は、動画の拡散によって個人情報が特定され、高校を自主退学したという報道がありました。少年は事件後、ずっと自宅に引きこもっており、一人では外出しないという状況です。少年の父親は、息子が反省しているというか、と目に涙を溜めながら答えたということです。
  • スシローは少年に対して約9800万円の損害賠償を求める裁判を起こしましたが、調停が成立し、賠償請求を取り下げたことが報じられました。具体的な調停内容は公表されていませんが、少年が責任を認めて謝罪したり、スシローで働いたりするなどの条件があったかもしれません。
  • 岐阜県警は少年を器物損壊容疑で書類送検しましたが、岐阜地検は少年を器物損壊の非行事実で岐阜家裁に送致しました。少年は未成年であることや判断力や責任感が十分に発達していないことなどが考慮された可能性があります。

まとめ【スシロー】取り下げなぜ?ペロペロ反省なし!その後の裁判の賠償金はいくら?

今回は、【スシロー】取り下げなぜ?ペロペロ反省なし!その後の裁判の賠償金はいくら?といった内容を紹介させて頂きました。

6700万円の賠償金を取り下げた理由は明らかになっていませんが、今回のスシローの判断は引き続き注目を集めそうですね!

この事件はSNS時代における消費者のマナーや企業の対応の問題を浮き彫りにしました。今後はこうした迷惑行為や炎上を防ぐために、企業や消費者がどう対応していくかが注目されますね!

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