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【祈りのカルテ】ネタバレあらすじ全話!結末最終回ラスト予想!患者役は誰?

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人気ジャニーズグループ、Kis-My-Ft2の玉森裕太さんが主演の、ドラマ『祈りのカルテ 研修医の謎解き観察記録』のあらすじネタバレを紹介します。

原作小説は『祈りのカルテ』と、『祈りのカルテ 再会のセラピー』です♪

ドラマでは1話ごとに玉森裕太さんが演じる主人公の諏訪野が、研修医として研修先の科で様々な個性豊かな指導医たちと出会うので、ゲスト出演者にも注目が集まっていましたね♪

そこで今回は、「【祈りのカルテ】ネタバレあらすじ全話!結末最終回ラスト予想!患者役は誰?」と題して、調べた内容をお届けさせて頂きます!

あかり

この記事では、ネタバレも含みますので読むときは注意して下さい♪

豆ねこ

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目次

【祈りのカルテ】あらすじネタバレ(ストーリー)

ドラマ『祈りのカルテ』の原作は知念実希人さんの医療小説で、2021年発売の『祈りのカルテ』と、2022年8月20日発売の『祈りのカルテ 再会のセラピー』が元になっています。

Kis-My-Ft2の玉森裕太さんが演じる研修医の主人公の諏訪野良太は、周囲の人の顔色を読むことがとても得意です(笑)

また、諏訪野は誰よりも患者に寄り添って、真摯に患者と向き合うことに一生懸命な人に対して真面目な青年です。

ストーリーの展開としては、1話ごとに諏訪野が研修医として研修先の科で、様々な個性豊かな指導医たちのもとで起きる出来事を描いています。

見どころは、諏訪野が仲間と共に切磋琢磨して医者として成長していく姿や、患者が抱えている悩みや事情を素直に受け止め解決していく展開です。

「祈りのカルテ」は、笑いあり!涙あり!の誰もが楽しめる心温まるドラマです!

あかり

原作小説を手掛けた知念実希人さんは、本物の医師としても活躍する小説家です!

豆ねこ

今までの小説も『仮面病棟』は映画化され、『神酒クリニックで乾杯を』もドラマ化されています♪

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研修医の仕事とは?

Kis-My-Ft2の玉森裕太さんが演じる研修医の仕事は、初期研修として医師としての基礎を身につける期間となります。

そのため、1年目では内科6か月、外科3か月、救急・麻酔科を3か月かけてまわり、各診療科の基礎を習得します。

・参考:研修医の期間

あかり

ドラマ「祈りのカルテ」では、研修医1年目の諏訪野が様々な研修先の科で繰り広げられる展開を描いています!

豆ねこ

ちなみに、研修医の2年目には1か月ごとに小児科、産婦人科、精神科に配属されて、地域保健・医療の各領域での研修の後、自身で診療科を選択して研修を受けるんだよ♪

第1話【祈りのカルテ】あらすじとネタバレ!患者役は?

放送日タイトル
2022年10月8日(土)「精神科」

第1話のあらすじ

カルテには患者の全てが隠されています。

知識も技術もまだない、でも、他の誰よりも患者の気持ちに寄り添って物事を考える研修医の諏訪野良太(玉森裕太さん)がカルテを通して患者達の秘密と嘘を優しく見破っていきます!

▼第1話あらすじ詳細

純正医科大学附属病院の研修医の諏訪野良太(玉森裕太さん)。

研修医たちは、2年間の初期研修の期間に多くの科を回り、将来進む道を決めていきます。

諏訪野の新たな研修先は精神科でした。

「精神科の診察は患者さんの話を聞くことから始まる」という指導医の立石聡美(松雪泰子さん)から、任された担当患者は山野瑠香(仁村紗和さん)になりました。

瑠香は、2年間毎月、睡眠薬を過量摂取して入院を繰り返していました。

諏訪野は瑠香のカルテから、彼女の行動の秘密を見破ってしまいます・・

第1話のネタバレ!

研修医・諏訪野良太は、今日から1ヶ月精神科で研修を受けることになります。他の研修医仲間は、産婦人科、小児科、外科医、内科医、腎臓内科で研修を受けている。
精神科医の立石聡美は、初対面で諏訪の事をタロットで「愚者」と占う、少し変わった人物で、精神科医の仕事は、患者の話を聞くことだと教えられます。

▼第1話ネタバレ詳細!

諏訪野は、昨日救急車で運ばれてきた山野瑠香の担当医になりました。周りが言うには瑠香は以前も睡眠薬を多量服用し運ばれてきたかまってちゃんのようです。

瑠香が2歳の時に父を亡くし、母は新しい男性と結婚しましたが、彼女とは反りが合わず家を出ます。夜の仕事で出会っ男性と21歳で結婚しましたが、夫を強く束縛し、ケンカをすると自傷行為を繰り返すようになり、2年前に離婚しました。今は生活保護を受けて生活しています。
立石から診断された病名は「境界性パーソナル障害」で、誰かに強く依存してしまいます。

瑠香は腕に火傷の自傷行為があり、カルテをみた諏訪野は、その腕の文字が「アキラ」であることに気付きました。その事を瑠香に聞いてみると「あの人が悪い。優しいあの人に会いたくて病院に来た」と逆ギレされていまします。
諏訪野も父を2歳の時に亡くし、母の再婚後新しい父に馴染む為に無理していた過去があるので、瑠香の気持ちに共感できるのでした。その過去を瑠香に話すと「しょうもな」と言われますが、彼女との距離が少し近くなりました。

ある日、彼女の元夫を病院内で見ます。諏訪野は、面会する予定はないのに病院に来ている元夫に違和感を感じました。
諏訪野が過去のカルテを調べると、はじめ病院に運ばれてきた時は睡眠薬の反応がなかったことが判明します。実は瑠香は元夫からDVを受けていて、逃げていたのでした。火傷の自傷行為も元夫にされたものだったのです。この地域の生活保護は5日にあり、元夫に搾取されていた事に気付き、その事を瑠香に告げると退院してしまいます。

しかし、精神科医での研修の最終日に瑠香は「気付いてくれてありがとう」と諏訪野に告げたのでした。

第1話のゲスト出演(患者役)

ゲスト患者として山野瑠香役に女優の仁村紗和さんが出演しています♪

諏訪野先生との出会い、人間同士の交流の中で瑠香自身がどう向き合い生きていくのか、
瑠香のような思いをする人が少しでもいなくなるように願いを込めて、
そして気付くきっかけになるように、丁寧にお芝居できたら良いなと思っています。
温かい人間ドラマをお届けしたいです。

仁村紗和さんコメント

第2話【祈りのカルテ】あらすじとネタバレ!患者役は?

放送日タイトル
2022年10月15日(土)「外科」

第2話のあらすじ

諏訪野(玉森裕太さん)の新たな研修先は外科となりました。

長い時間の手術、焼き肉、長時間の手術、ステーキ、長時間の手術…といった外科特有の仕事の流れにぐったりする諏訪野でしたが、病院内の誰もが一目置くとても優秀な外科医である指導医の冴木真也(椎名桔平さん)に必死についていく様子のなかで・・

▼第2話あらすじ詳細

諏訪野の精神科の次の研修先は冴木が指導医を務める外科になりました。

老齢の患者の近藤玄三(伊武雅刀さん)は胃がんと診断されます。

冴木が「腹部を切ることなく内視鏡を使った粘膜切除だけで完治する」と伝えると、一緒にいた娘の幸子と孫の真緒は安心して、近く80歳になる近藤も「先生方に任せておけば大丈夫だ」と内視鏡手術に前向きな姿勢でした。

しかし、次の日になると態度が一変します。考え込んだ固い表情で「手術をやめる」「俺は癌じゃない」と言い出して、一度決めた手術をやらないと主張し周囲は困惑・・

内視鏡手術によって体への負担を軽減し、しかも病気を完治させるという医師としては最良の選択のはずですが、実は患者にとってはそうとは限らないのかもしれません。

老齢のがん患者が最後まで隠していた秘密とは…?

第2話のネタバレ!

今回外科で研修を受けることとなった諏訪野。
冴木の、奔放かつ鋭いそのやり方に戸惑いを隠せない毎日を過ごすこととなります。
そんなある日、近藤という男性患者を担当します。彼はがん患者であり、娘と孫がお見舞いに来ていました。

▼第2話ネタバレ詳細!

近藤から手術をしたくないと言われた諏訪野は、周囲から誰かに何か吹き込まれたのではと指摘されます。

冴木のフォローもあり注意深く見ることにしますが、また曽根田の方も小児科の仕事がなかなか合わないと言い子供達を追いかけ回す毎日。

合間に沙智とコミュニケーションをとるも、マイナス思考な彼女に頭を悩ませてました。

諏訪野は近藤からまた急に今度は手術をする!と言われ戸惑います。近藤を見ているなかで彼と同室の患者・若宮のアドバイスもありあることに気づく諏訪野。

そこには離婚して一人で孫を育てる娘と、自分のがんの保険の事がありお金を準備するためにやっていた事と言うものがありました。気持ちを全て汲み取ったうえで冴木に報告し、諏訪野は近藤をオペする事となります。

結果として近藤は完治。家族と共に笑顔で帰っていくのでした。

それを見ていた曽根田と沙智、自分の病気を悲観するより笑顔に目を向け二人はいい感じになっていました。

諏訪野の次なる研修先は、産婦人科!いきなり臨月を迎えた女性の対応に追われます。

第2話のゲスト出演(患者役)

第2話のゲスト出演は、胃がんと診断された老齢患者の近藤玄三(こんどうげんぞう)を演じる、伊武雅刀(いぶまさとう)さんです!

ガンを宣告された老人がいる。娘と孫娘との三人暮らし。老人の望みはただひとつ。娘が女手ひとつで育ててきた孫を大学に行かせてやりたい。
そんな中でのガンの宣告。家族に迷惑をかけ、好き勝手に生きてきた老人にとって、家族のために遺したいものがあった。しかし、そう簡単に事は運ばなかった。
物語は舞台となる病院の中で、人間の死というものを巡って展開していきます。最後にひと言「人間はひとりでは生きていけない」先生、ありがとうございました。

伊武雅刀さんコメント

第3話【祈りのカルテ】あらすじとネタバレ!患者役は?

放送日タイトル
2022年10月22日(土)「産婦人科」

第3話あらすじ

第3話の諏訪野(玉森裕太さん)の研修先は産婦人科です。
“元ヤン”とうわさの指導医・木佐貫英子(斉藤由貴さん)の下でハードな仕事に追われます・・。
そんな中、早産しかけている小野文香(矢田亜希子さん)が運ばれてきます・・!

▼第3話あらすじ詳細

次の日、元夫の正和(森田甘路さん)が駆け付けますが、文香は「離婚したんです、私たち」と突然告白します。正和に「あなたとは何の関係も無い」と冷たく言います。そこに、文香と交際中という岡田俊一(内藤秀一郎さん)が姿を見せます。

2人の離婚は4カ月前のこと。離婚と妊娠の時期は重なっていました。文香と岡田の交際開始は半年前で、正和は「おなかの子は僕の子」と言い切り、岡田も「僕が父親」と譲りません。文香はどちらが本当の父親なのか答えませんでしたが、翌日改めて来院して岡田と言い合いをする正和を、「父親は岡田だから二度と現れないで」と追い返してしまいます。

文香は諏訪野らに「退院させてくれないなら帝王切開して」と要求します。その理由を聞かれても「守らなきゃいけない人がいるんです」としか答えません。また、検査を拒否して早く出産しようとする、文香の本当の思いとはいったい……。

第3話ネタバレ!

3話で諏訪野(玉森裕太さん)が研修に向かったのは産婦人科
立石の先輩である木佐貫が指導医となり、そのパワフルさと忙しさに圧倒されます。

▼第3話ネタバレ詳細!

担当する患者は弁護士の小野文香という女性で、切迫早産のため運ばれてきました。
しかし彼女の元に、元夫である正和岡田という恋人とが同時に訪れ、どちらの子かわからないという状況に現場は混乱します。また、どうしても検査を受けたくないと言う文香に困っていた諏訪野。
正和は、文香とずっと不妊治療を続けてきたが、少し前に離婚話を切り出されたと話します。岡田との交際は結婚してた時期も被っており、文香を譲る気はない様です。

そんななか沙智の事で対応していた曽根田からヒントを得た諏訪野は、文香のある事に気付きました。それは彼女が子宮頸がんの疑いがある事。すべてが繋がった諏訪野は、文香にその事を問い詰めると、優しい性格できっと自分を責めてしまうであろう正和を巻き込みたくなかったと話します。正和に話してしまうと、きっと私のことを優先して子供を諦めようとするだろう、でもどうしても産みたかったのだと、涙を流しながら言う文香。岡田には、弁護士の報酬を免除する代わりに文香が恋人のふりをしてくれと依頼しただけだったのでした。

文香と本郷はちゃんと愛し合っていました。その後、文香の帝王切開と子宮頸がんの手術が行われ、母子ともに無事におわります。

第3話のゲスト出演(患者役)

第3話のゲスト出演は、妊娠25週目に切迫早産の患者役とて運ばれてくる弁護士の小野文香役として登場する矢田亜希子(やだあきこ)さんです!

今回、第3話の文香という役のお話をいただいたときはまず「妊婦さん」ということでとても新鮮な気持ちになりました。

過去に何度か妊婦さんの役をやらせていただいたことはありますがとても久しぶりですし、いまこのタイミングで想像もしていなかったのでどう演じようかな、と。

自分1人だけの命ではない、命の尊さをより強く皆様にも感じていただけるような内容になっていると思います。

ぜひご覧ください。

矢田亜希子さんコメント

第4話【祈りのカルテ】あらすじとネタバレ!患者役は?

放送日タイトル
2022年10月29日(土)「総合診療科」

第4話あらすじ

初期研修10か月目、諏訪野(玉森裕太さん)は裕也(矢本悠馬さん)と一緒に総合診療科で研修中。総合診療科は他の科で診断がつかなかった患者を専門に診る場所です。指導医の榊健太郎(小手伸也さん)は名探偵の代名詞である「シャーロック・ホームズ」を気取って診断を『謎解き』と呼び、諏訪野と裕也をワトソン扱いする変わり者です。

▼第4話あらすじ詳細

次に諏訪野が研修を受ける所は、他の科で診断がつかなかった患者さんを専門に診る総合診療科です。
指導医の榊(小手伸也さん)は優秀な総合診療科医であり、自他ともに認める熱烈なシャーロック・ホームズのファン。

その総合診療科に、工藤香織(堀田真由さん)という女性が受診しにきます。

香織は、勤務先の商社で大事なプレゼン用の資料を作成中に、プレゼンを競う同期の佐々原から渡されたコーヒーを飲んだ直後、手指の痺れと四肢の脱力に襲われて倒れました。脳神経外科や婦人科で調べても発作の原因が分からないため、総合診療科へやってきたのでした。

第4話ネタバレ!

今回、諏訪野が研修に向ったのは総合診療科。
裕也と共に指導医の榊から話を聞きます。受け持つのは工藤香織と言う女性。彼女はバリバリのキャリアウーマンで、大切なプレゼンの直前に原因不明の腹痛を訴え色んな所を転々とし運ばれてきました。

▼第4話ネタバレ詳細!


香織は、倒れた原因はライバルで同期の笹原の仕業で、差し入れに何かを盛られたのだと主張しています。そこに香織の母が現れると、何とその女性は裕也が今通うパン教室の先生だと言う事が分かりました。シャーロックホームズ好きな榊は、諏訪野と裕也のどちらが先に香織の病気の謎を解くか勝負をしろと指示します。しかし、聞き取りをしても検査をしても、香織が倒れた原因が分かりません。

裕也は父の冴木から医者になったのは大した理由はないと、冷たくあしらわれてました。

また、病院には諏訪野の父が検査で来ており、諏訪野とは何だか遠慮がちな雰囲気です。みどりが彼の検査に関わると、諏訪野親子は本当の親子ではないと知りました。検査の結果は特に異常なし。

仕事の為無理やり退院した香織は、プレゼン中に再び倒れてしまい、また搬送されてきます。
榊の迅速な処置により、彼女はようやくポルフィリン症と診断されました。仕事にも戻っていいと言う榊ですが、何故そうなったか悩む諏訪野。榊が諏訪野に諦めるなと言うと、今までの事を紐解きカルテから真実が分かります。

香織の母・佳代を呼び、彼女が病気を誘発させたと言いました。過労死した香織の父を想い、同じく仕事を辞めない香織を止めるためとの事でした。実は佳代もポルフェリン症であり、ポルフェリン症には遺伝性があります。佳代は香織がポルフェリン症を引き起こすようにと、あえてワインとナッツを勧めました。さらに香織の薬に睡眠薬を1錠混ぜました。これらはすべて、娘が仕事を辞めるように仕掛けたことでした。娘には夫の二の舞になって欲しくなかったのです。

それを聞いた香織は当然怒りましたが、親の愛を知り会社を辞める事となります。

一方の裕也は冴木にこのことを話すも、まだまだ理解は得られませんでした。

課題は山積みですが一歩進む諏訪野と裕也でした。

第4話のゲスト出演(患者役)

第4話の患者役のゲスト出演は、堀田真由(ほったまゆ)さんです!

堀田真由さんは、病名不明の患者・工藤香織役を演じます。

勤務先の商社で大事な資料を作成中に、同期の佐々原から渡されたコーヒーを飲んで直ぐ、手指の痺れと四肢の脱力に襲われて倒れたものの、脳神経外科や婦人科で調べても発作の原因が分からないため、総合診療科にやってきます。

祈りのカルテ第4話で工藤香織を演じさせていただきます。

仕事に対する熱量が人一倍な彼女に隠された謎は一体なんなのか。

劇中ではツンとした口調で詰め寄ることが多いですが、撮影では個性豊かな先生方の変化球に笑みが溢れてしまうことも…。

とても楽しい雰囲気の中 お芝居をさせていただきました。

研修医の先生方と出会い自分自身とどう向き合っていくか、その中で感じることをしっかりと届けられたらなと思います。

堀田真由さんコメント

第5話【祈りのカルテ】あらすじとネタバレ!患者役は?

放送日タイトル
2022年11月5日(土)「循環器内科」

第5話あらすじ

初期研修11ヶ月目、諏訪野(玉森裕太さん)とみどり(池田エライザさん)は、指導医の上林(高橋努さん)に連れられてVIP待遇の病棟の最上階へ来ます。上林から、この患者の入院は絶対口外しないようにと念を押され入った病室で見たのは、女優の愛原絵理(成海璃子さん)でした。

第5話あらすじ詳細

絵理の病名は突発性拡張型心筋症。補助人工心臓装置に繋がれベッドから動けない彼女に、上林が諏訪野たちを紹介しますが、絵理のマネージャーからは研修医である事を不満に思われます。絵理自身は、アメリカで行くまでの繋ぎだし・・と無関心な様子。

日本では自分の病気を治せないと思った絵理は、アメリカでの心臓移植を希望しています。そんな中、みどりは彼女の本名が『四十住絵理』だと知り、沙智(豊嶋花さん)と同じ苗字だと思います。家族へ連絡したか絵理に聞くと、極秘の入院のため家族にも言ってないと答えました。その後みどり達は絵理のカルテを見て、やはり絵理が沙智の姉だと確信します。カルテは上の人間から上林が書くように命じられており、ここでの入院はアメリカに無事に送り届けるだけだと言う上林でした。

わがままなオーダーをする絵理に、みどりは沙智にそっくりだと思いますが、絵理の入院を気付かれる訳にはいきません。

絵理に言われ餃子と杏仁豆腐を買いに出た諏訪野は、中華料理屋で広瀬(原田泰造さん)とバッタリ会った際、思わず絵理の事を言いそうになり、患者なのではと怪しまれます。すると翌日、週刊誌に絵理が純正医大に入院しているという記事が載ってしまいます。絵理の事務所の社長が病院に押し掛けて来て、病院側が漏らしたのではないかと責任を追及されます。絵理の担当医になったことを口外したのではと疑われる諏訪野とみどりは・・・。

第5話ネタバレ!

諏訪野が次に研修を受けるのは循環器科。研修ももうすぐで一年を迎えようとし、みどりと共に指導医の上林から話を聞きます。今回、極秘で女優の愛原絵理を担当する事になり、彼女はアメリカで突発性拡張型心筋症の手術を受けるまでの繋ぎとしてここに入院するのでした。

▼5話ネタバレ詳細!

諏訪野が次に研修を受けるのは循環器科。研修ももうすぐで一年を迎えようとし、みどりと共に指導医の上林から話を聞きます。今回、極秘で女優の愛原絵理を担当する事になり、彼女はアメリカで突発性拡張型心筋症の手術を受けるまでの繋ぎとしてここに入院するのでした。

絵理の本名は四十住絵理。何と沙智の姉でしたが、幼い頃から家族を代表して働いてきた絵理は病気でずっと母から面倒を見られていた沙智にキツイ言葉を浴びせるのでした。また諏訪野は最初は研修医だと不安がられるも、少しずつ彼女の信頼を得る事ができます。しかしある日、彼女の入院が世間にバレ公表される事に。誰が漏らした?との話となりますが、何とこれは絵理自身が考えたもの。自分と同じ病気で沢山の子供が亡くなっていく事を知り、敢えてメディアにリークする事で得た寄付金を提供するのが目的でした。

いつしか絵理と心を通わせる様になった諏訪野は、彼女からもしもの時にと臓器提供意思表示カードと家族への手紙を受け取ります。沙智との事も、自分が嫌われればいなくなっても寂しくないだろうと配慮しての思いやりでした。アメリカで手術を受けるというのも嘘。その後、ほどなくして危篤となった絵理はそのまま脳死となってしまいました。無力な諏訪野は涙が止まりませんでしたが、絵理が生きた証を少しでも残すため、彼女との何気ない会話の内容をカルテに収める事にします。

第5話のゲスト出演(患者役)

第5話の患者役のゲスト出演は、成海璃子(なるみりこ)さんです!

成海璃子さんは、アメリカでの心臓移植を待つ患者・愛原絵理(四十住絵理)役を演じます。

愛原絵理(四十住絵理)は、特別病棟にあるVIPルームに極秘で入院している人気女優で、実は先日退院した沙智(豊嶋花)の姉です。

特発性拡張型心筋症を患っており、心機能低下のため補助人工心臓装置が必要で、アメリカでの移植が決まるまで純正医大で過ごします。

今回演じた絵理さんは、女優の仕事をしていて、心臓の病気を患って特別な病棟に入院している患者さんです。

彼女は周囲に対してきつく当たったり、わがままな振る舞いをしているように見えたりするんですけど、その裏側にある彼女の本心や、本当はどんな人なのかが後半で明らかになってきます。

豊嶋花さん演じる沙智ちゃんの実のお姉さんでもあるので、姉として、沙智ちゃんとどういう関わり方をするのかも、ぜひ楽しみにしていただけたらと思います。

成海璃子さんコメント

第6話【祈りのカルテ】あらすじとネタバレ!患者役は?

放送日タイトル
2022年11月12日(土)「小児科」

第6話あらすじ

研修2年目を迎えた諏訪野たち研修医。研修期間も残り半年となりました。小児科に行く事になった諏訪野(玉森裕太さん)ですが、ここでの指導医は志村(勝村政信さん)。ボソボソと話す彼は何だか不気味な雰囲気を醸し出していますが、ここ小児科の研修で予想もしていないような事が起こります・・。

▼第6話あらすじ詳細

共に来た同僚の谷川(YUさん)は、そんな話を聞いても2年目と言う事で自信を覗かせますが、志村はあることを2人に依頼するのでした。キッズルームでは、子供達が大騒ぎし諏訪野と谷川は患者の男児と女児の世話で手を焼いている様子。そこに救急搬送されてきたのは姫井姫子。8歳となる彼女ですが、母の裕子が言うには3歳の頃からぜんそくを患っていて、取り敢えず容体は安定します。

今年だけでも3回入院となっている所に今回は病院の空きがなく、純正医大に搬送となったのでした。しかし姫子は、誰もいない窓を指して「この病院怖い。魔女がいる」と言います。検査をすると、普段姫子が飲んでる薬の成分が検出されず。姫子が言うには、普段からお父さんが薬をくれてるとの事で、谷川は姫子の父の薬の渡し忘れと解釈しますが違和感を感じる諏訪野ですが・・。

第6話ネタバレ!

研修も2年目となり残り半年。入ってきたばかりの山内彩菜に先輩的な発言をする同期ですが、何故か裕也がフォローします。諏訪野は今回谷川と共に小児科で研修を受けました。小児科に向かうと、百治製薬の営業マンである灰崎が諏訪野に話しかけます。まだ2年目の諏訪野の事にすら小児科へ行く事を知ってる灰崎に、驚く諏訪野でした。

▼6話ネタバレ詳細!

指導医は志村と言う小さな声で話す変わり者。そんな志村は「ここでは予想もしない事が起こります」と言います。子供達とお話をしたり遊んであげたりで忙しい諏訪野の元に、患者が搬送されてきました。姫井姫子という8歳の女の子で、強いぜんそく持ち。志村の的確な対応でまずは病室で安静にしてもらいます。姫子は窓を見て、「この病院怖い。あそこに魔女がいるの」と言います。しかし諏訪野には何も見えません。谷川は子供の言う事だからと気にしませんでした。姫子に検査をするといつも飲む薬の成分が出ません。親がいつも姫子に与えてますが忘れたのかと言う話をしていると、また灰崎が来て、志村が夜な夜な子供を抱きかかえて現れると言った噂の話をします。

姫子は谷川にも魔女が見えると言って調べてと頼みますが、その間に姫子が失踪しました。なかなか見つかりませんでしたが、姫子は志村と手を繋ぎ現れます。志村は目を離すなと谷川に注意。一方、彩菜と付き合っていた事を隠していた裕也はすぐに冴木にバレる事となります。コソコソしていた裕也ですが冴木は彩菜に、こいつとは辞めとけと言い、裕也は振られます。冴木は広瀬と2人で会い純正医大に来てる事を咎め、「自分が犯罪者と言う事を忘れるな」と注意してました。子供達と遊んでいた諏訪野に、姫子が危ないと連絡が入ります。無事でしたが、谷川は母親が姫子に薬を与えてないのではと諏訪野に言うのでした。しかし姫子は両親とも好きだと言います。姫子に虚言などが多いと立石に悩みを話した諏訪野は、もう少し信じたらとアドバイスされました。志村とも話し、諏訪野は姫子のカルテからある事が分かります。しかしまたも姫子がいなくなりました。

何とか見つけますが、諏訪野は姫子がここで灰崎と会っていた事を指摘。灰崎が出てきます。2人は親子でした。諏訪野は灰崎が父親の顔をしてた事に気付き、また姫子の今までの事は灰崎に会いたくてやってたと言います。薬も、病院で灰崎を見かけてから自分で捨てていたとの事。母親は離婚した灰崎を責めますが、諏訪野は姫子が、灰崎も今のパパも好きだと言っていた事を伝えました。何より姫子の気持ちを優先しては?と言うとこの件は無事終わります。毎週姫子と会える様になった灰崎は諏訪野に感謝。谷川は諏訪野に悔しそうに次は負けないと言いました。2人で志村の偉大さを実感します。

第6話のゲスト出演(患者役)

第6話の患者役のゲスト出演は、金子莉彩(かねこりさ)さんです!

金子莉彩さんが演じる姫子は救急搬送されてきた小児ぜん息患者です。

「この病院、怖い。魔女がいるから」と窓の外を見ますが、外には誰の姿もありません・・。

諏訪野たちが訝しがっていたある日、突然病室から姿を消してしまい…という役柄です^^

オーディションの時の台本は2シーンだけだったので、不思議な子だなって思いながら、読んでいました。
お話や姫子ちゃんがどうなるのか台本の続きがすごく気になっていたので、演じることになって嬉しかったです!
不安な面もあったけど、キャストの皆さん・スタッフさんが空き時間でたくさんお話してくださって、緊張をほぐしてくれました。
姫子ちゃんを演じるために、表情を大切に演じました。
どうして姫子ちゃんはこんなことするのかなぁ、言ったのかなぁと思って見てもらえると嬉しいです!

金子莉彩さんコメント

第7話【祈りのカルテ】あらすじとネタバレ!患者役は?

放送日タイトル
2022年11月19日(土)「救命救急科」

第7話あらすじ

諏訪野(玉森裕太さん)は百薬荘でボロボロになって寝ている裕也(矢本悠馬さん)の姿に仰天します。裕也の顔は真っ白で、「医道 同期愛」と書かれたイケてないTシャツを着ていました…。床にはワインやシャンパンの空になった瓶が転がっています。いったい何があったのでしょうか?

▼第7話あらすじ詳細

その前日は、指導医・柚木(観月ありささん)のもと救命救急科で研修の諏訪野と牧村(濱津隆之さん)が行っていました。忙しいここでは、考えるより感じろがモットーの柚木の指示で次々搬送される患者に対応する諏訪野たち。諏訪野はそこに見覚えのある、意識消失で搬送された秋田(やべきょうすけさん)を受け入れます。自ら救急を要請し、かかりつけと申告した純正医大に来ました。柚木の指示でブドウ糖を投与すると秋田は激しく痙攣。処置をしすぐに治まりますが、柚木いわく特に意識消失の原因は見られないと言います。

諏訪野はそこで1年前も自ら救急要請してきた事を思い出しました。その時もウイルス性胃腸炎で入院するほどではないと対応していたのです。しかし秋田は自分が元ヤクザだから入院させたくないのか!いいから消化器内科に入院させろ!と怒鳴ります。その後、無断で消化器内科の病棟に侵入したりと何かある様子を見せていました。また、百薬荘では裕也の誕生日パーティーの為にみどり(池田エライザさん)たちが集まりその準備をしています。秋田へは薬物の可能性もあると見て尿検査を促しますが、激しく拒否。しかし退院を勧めると素直に検査に従うのでした。その際、何と秋田はまた意識消失してしまいます。

そして冴木(椎名桔平さん)には広瀬(原田泰造さん)から、「俺の代わりに、涼太を頼む」と伝えられていました。秋田の真意は?裕也に何があったのか?広瀬の言葉の意味とは?謎が深まります。

第7話ネタバレ!

1人、百薬荘で誕生日パーティーをしていた裕也。異様に荒れた部屋で、彼に何が起こったのか話は前日に遡ります。

▼7話ネタバレ詳細!

諏訪野は牧村と救急救命科で研修中。指導医の柚木から話を聞いていました。急を要するこの科では、考えるな、感じろ!がモットーの柚木です。

秋田竜也と言う元暴力団員の男が、自らの通報で純正医大へ搬送されてきました。諏訪野は柚木の指示で秋田にブドウ糖を投与しますが、秋田は激しい痙攣を起こしてしまいます。柚木がすぐに抗けいれん剤を投与し、痙攣は治まりました。検査の結果、秋田に軽い糖尿病の傾向があることがわかりましたが、意識障害の原因は見つかりませんでした。

諏訪野には秋田に見覚えがあり、1年前に緊急搬送されてきた秋田を対応したことを思い出しました。そのとき秋田は「消化器内科に入院させろ!」と強引に迫っていました。さらに秋田はこの日の昼間、消化器内科の病棟に侵入した騒ぎを起こしていました。

目を覚ました秋田が時間を確認すると、時刻は6時半でした。「まだ時間あるな」とつぶやき、セカンドバックを大事そうに抱え込みました。

意識障害の原因が、薬物中毒を起こした可能性も考えられ、尿検査を実施することに。諏訪野が秋田に説明しますが、元暴力団だから疑ってるのか!と怒鳴られてしまいます。諏訪野は柚木からの教えをもとに、秋田の話を焦らずじっくりと聞きます。諏訪野は自分の家族の話をしました。優しい諏訪野の父の話に、秋田にも大切な母がいると分かります。諏訪野は、原因が分からないと治療もできないので帰ってもらうしかないと説明します。すると秋田は一転して尿検査を受けることを承諾。しかし、トイレから出てきた途端に秋田はまた意識を失ってしまいました。

その頃冴木は、広瀬に会い「俺の代わりに、良太のことを頼んだからな」と言われたことを思い出していました。

秋田がまた目を覚まし、再び時間を気にしていました。「今夜中にケジメを付けないと」とつぶやく秋田。牧村は、秋田は実はヒットマンで病院内の誰かを始末しに来たのでは?と推理しました。

その頃百薬荘では、裕也自身が自分で準備した裕也の誕生日パーティが行われていました。橘は飼っている亀が心配なので帰ると言い、谷川は橘を送って行くといい出て行きます。残ったみどりが一人で裕也の相手をすることに。ところが、弟から「母親が倒れた」と連絡が入り、みどりは急いで病院へ向かいます。諏訪野がみどりの母親の対応していました。

一方、秋田が他の患者とトラブルを起こしてしまい、牧村が対応にあたっていました。諏訪野と牧村が病室に戻ってくると秋田がいなくなっていました。探し回っていた諏訪野は、トイレの隅で飴を発見します。更に秋田のセカンドバックからインセリンの注射がみつかりました。

諏訪野は秋田のカルテを見て、彼の目的を突き止めます。

秋田は「持病はない」と言っていたが、実は重度の糖尿病を患っていました。別の病院で処方されたインセリンの注射を大量に打ち、自ら意識障害を引き起こしていたのです。このまま帰されてしまうと思った秋田は、トイレでも再び注射を打っていました。トイレに飴があったのは、秋田が、症状が軽く済むよう血糖値を上げるため飴を大量に飲み込んでいたからなのでした。

こうまでして病院に残りたかった理由は、消化器内科に入院している母親に会うためでした。1年前の搬送も同じ理由からでした。秋田が時間を気にしていたのは、今日が母親の誕生日だったからです。「俺みたいなもんはこうでもしないとお袋に会えねえ」言った秋田に対して、柚木は「そんな事されては困ります!!」と一刀両断しました。

柚木から許可を得て母に会いに行った秋田は、30年以上の時を経て今はちゃんと働いてると報告します。秋田の母はすぐに自分の息子と分かり、息子からの誕生日祝いに互いに涙するのでした。

みんないなくなった百薬荘には冴木が来ます。裕也の誕生日祝いに来て、久しぶりの親子水いらずの時間を過ごします。みどりもまた、意識を取り戻した母と親子の絆を実感。

翌日、帰宅した諏訪野は裕也と話し、冴木から頼まれた物を渡されました。諏訪野はその荷物を持って、あるアパートを訪れました。部屋から出てきたのは広瀬でした。

第7話のゲスト出演(患者役)

第7話の患者役のゲスト出演は、やべきょうすけさんです!

やべきょうすけさんが演じる秋田は、救急要請して搬入されてきた患者役です。

突然痙攣(けいれん)を起こしたり、気を失ったり、原因不明の意識障害を繰り返しますが、それにはどうやら目的があるようです。

今回演じさせていただいた秋田は、情にはアツいが不器用で時代にはマッチしてない人で、良いも悪いも自分の経験や感情で動いてしまう人なんだと思っています。
最後のシーンでは秋田がこれまでどんな気持ちで過ごしてきたのか、イメージして臨んだシーンなので感情だけは芝居であっても作り過ぎず素直に出せれば…と思って演じました。
秋田は決して良い人間ではないのかも知れないですが、それでも、何があっても、大切な人に伝えるべきことがあるなら、それはちゃんと伝えるべきなんだと第7話を見て感じてもらえたら嬉しく思います!

やべきょうすけさんコメント

第8話【祈りのカルテ】あらすじとネタバレ!患者役は?

放送日タイトル
2022年11月26日(土)「皮膚科」

第8話あらすじ

広瀬(原田泰造さん)の元に来た諏訪野(玉森裕太さん)ですが、広瀬は自分の正体を明かしません。冴木(椎名桔平さん)と同期だったと言う事は聞いており、何故辞めたか聞くも上手く答えられない広瀬ですが、諏訪野は今度サウナでも行きましょうと誘います。

▼第8話あらすじ詳細

研修終了目前ですが、橘(堀未央奈さん)が何か悩んでいる様子。またその近くではこの日、放火事件が起こります。純正医大に入院した母の看病で疲れていたみどり(池田エライザさん)は、それを心配する裕也(矢本悠馬さん)に当たり喧嘩となってしまいました。

諏訪野が行くのは皮膚科。指導医の桃井(りょうさん)からは、医者は患者さんから見られる仕事と言われます。調理中、揚げ物の油で右ふくらはぎに大火傷をした守屋春香(山崎紘菜さん)が入院してきました。お見舞いには彼女の息子・陽太と婚約者の鍋島(岩井拳士朗さん)が来ます。家族が心配するなか、諏訪野は、春香の衣服に油汚れがないことに違和感を覚えます。更には放火犯の特徴が春香と酷似し、ますます疑惑が深まるのでした。また、鍋島が体調不良を訴えるも、彼はカルテに書かれる事を嫌い帰ってしまいます。そんななか、諏訪野は春香のやけどの近くに黒いシミを発見。その後、春香が病院を抜け出してしまいまた放火事件が起こるのでした。

第8話ネタバレ!

冴木に頼まれ、広瀬の自宅までスクラブを届けに行った諏訪野。なぜ医者を目指さなかったのか広瀬に聞きますが、いろいろあって、とはぐらかされます。以前渡された1万円を返し、そのお金で今度サウナに連れてってくださいと言いました。

▼8話ネタバレ詳細!

3か月後。橘(堀未央奈さん)は街でストリートミュージシャンの歌を夢中になって聞いていました。そこへ谷川(YUさん)がやって来て「こんなトコで遊んでる場合?」と言われてしまいます。橘は、初期研修終了を目前にして、迷いが生まれていたのでした。その夜、近くで放火事件が起こります。

一方のみどりは、母親の看病に仕事に追われ疲れ切った様子で百薬荘に帰ってきます。そんなみどりが心配で口うるさく言う裕也に、みどりはつい八つ当たりしてしまいます。2人はケンカになってしまい、病院でも険悪なムードになるのでした。

初期研修1年10か月目となった諏訪野は、橘とともに皮膚科で研修を受けていました。指導医の桃井からは「医者は患者さんに診られる仕事」と、身だしなみにも気を付けるよう言われます。桃井は、皮膚科は女性が多く、入院患者も少ないため拘束時間が短く産休育休が取りやすい職場。しかし、「とある患者が運ばれてくると修羅場」だと言います。そこへタイミングよく「修羅場」の患者が搬送されてきます。

搬送されてきたのは、右足ひざ下に重度のやけどを負った守屋春香(山崎紘菜さん)という女性でした。病名は熱傷深達性Ⅲ度。揚げ物の最中に煮えた油をひっくり返してやけどを負ってしまったとのこと。皮膚移植が必要なため3週間の入院となります。そこへ息子の陽太と婚約者の中学校教師・鍋島がお見舞いにやってきます。春香は駅前のサンドイッチ屋で働いており、仕事が休めるか心配していました。

春香の様子に不審な点を感じた橘は、春香が搬送されてきた時ロングスカートをはいていたのに、スカートには油の汚れがついていなかったことを桃井に報告します。春香の勤務先の近くでは前日に放火事件が起きており、犯人の特徴と一致することから、橘は春香が放火犯なのではないかと疑います。

春香から体調を心配された婚約者の鍋島は、最近耳鳴りとめまいがすると言います。突発性難聴なのでは、と春香が指摘し、きちんと検査してもらおうと、諏訪野とともに耳鼻科へと向かいます。向かう途中、諏訪野からカルテに持病や既往歴、仕事などを書くと聞いた鍋島は、突然今日はやめておくと言い陽太を連れて帰ってしまいます。

処置の最中にそのことを春香に話した諏訪野は、鍋島と出会ったのは勤務先のサンドイッチ屋だということを聞きます。話しながら患部の処置をしていると、やけどの下に黒いシミのようなものを発見し不審に思います。シミについて気になり春香のカルテをみた諏訪野は、10年前に春香が突発性難聴で受診していたことを知ります。10年前はカルテが電子化される前だったので、それ以上のことはわかりませんでした。

一方、広瀬は自宅前で冴木に、諏訪野にもう自宅に来ないよう伝えてほしいと詰め寄っていました。親子なんだからとなだめる冴木ですが、もう親子じゃないから会うつもりはないと言います。医者になった姿をみて、一緒にご飯を食べることもできたので十分だと。言い切って自宅に入った広瀬は吐血してしまいます。

その夜、病院から春香がいなくなりました。この日もストリートミュージシャンの歌を聞きに来ていた橘は、松葉杖をつきながら歩く春香を目撃します。

いなくなった春香を必死で探す諏訪野。警察に届けようとした直前の翌朝、春香が戻って来ました。陽太の雑巾を縫うために帰宅したと言う春香に、苛立つ橘。橘は、駅前で春香をみかけたこと、その近くで再び放火事件があったことを言い、暗に春香が放火犯なのではと口にしてしまいます。雑巾を縫うためだけに自宅に帰るはずがないと。貧乏人はお金がないから雑巾を縫うためだけに帰るのだと主張する春香。

そんな橘に対して、桃井は「医者は患者さんから信頼してもらうことからはじまる。今のあなたじゃ信頼してもらえない」とたしなめます。

帰ってきた春香の処置にあたる諏訪野。包帯の巻き方が雑になっていたことや、やけどが広がっていることを不思議に思います。カンファでやけどが広がったことを報告すると、春香が放火犯の疑いがあることを他の医師から指摘されます。春香のことを信じるという諏訪野。

再び春香の処置に来た諏訪野は、春香からどうせ疑っているのだろうと言われます。春香の普段の様子を見ていた諏訪野は、「あなたはいい人です」と言い否定します。泣きそうになる春香。その様子をドアの外からみていた橘は、自分は医者にむいていないのではないかと落ち込んでしまいます。

諏訪野と裕太が百薬荘に帰ると、コンロの火をつけたままみどりが寝込んでいました。そんなみどりを心配し裕太が注意しますが、みどりはイライラした様子で「どうしたらいいかわからない。ほっといて」と言い母親のもとへ行ってしまいました。

翌日諏訪野が出勤すると、放火犯が捕まったというニュースがTVで流れていました。諏訪野が慌てて春香の病室に行くと、橘が春香に謝罪していました。疑われることは日常茶飯事なのでもういいと言う春香。だから誰も信じていないのだと。そこへ鍋島がやってきます。信じてもらいたいなら、鍋島に診察を受けさせてほしいと春香に言われ、諏訪野は再び鍋島とともに耳鼻科へむかいます。

またもや診察を回避しようとする鍋島の様子を不審に思い、何か隠しているのではと詰め寄る諏訪野。そこで鍋島は、自分が実は教師でないことを告白します。春香と出会ったときに教師だと勘違いされ、つい言い出せなかったのだと。来週に両親とともに温泉に行く約束があり、それまでには話すつもりだったと言います。春香のふくらはぎについて鍋島に訪ねますが、いつもロングスカートをはいているので見たことがないと答えました。何か思いついたように、書庫で春香の昔のカルテを探し始める諏訪野。見つけたカルテには、MRI検査を承諾しなかったことが記載されていました。

実は春香には右足のひざ下に当時付き合っていた男性と自分の名前を入れたタトゥーがあり、そのためにMRI検査を受けられなかったのだった。そのタトゥーを隠すために、自分で油をかけたのではないか。そのことを諏訪野が春香に話すと、春香は素直に認めました。本当はレーザーで消したかったが、お金がなかったため油をかけたと言います。1度では隠しきれなかったため、2度も。鍋島に知られたくなかったのだと。そんなことでと橘は呆れますが、恵まれた人生を歩んできた人にはわからない、と春香は泣き出します。諏訪野はそれがどんなに危険なことかを春香に訴えます。「お願いです、自分の体を大切にしてください。鍋島さんのこと大切に思っているなら、すべて正直に話すべきです」

その後春香と鍋島はお互いに隠していたことを話し、改めて絆を深めました。そんな様子を見ていた諏訪野たち。橘はストリートミュージシャンはもう見ないと言います。桃井のような医者になり親の病院を継ぐという目標ができたからです。もう迷いは吹っ切れた様子。一方のみどりと裕太も、裕太の特製から揚げをきっかけに仲直りできました。

そのから揚げを持って諏訪野が広瀬の自宅を訪ねると、部屋で吐血した広瀬が倒れていました…。

第8話のゲスト出演(患者役)

第8話の患者役のゲスト出演は、山崎紘菜さんです!

山崎紘菜さんは、右足のふくらはぎに大きな火傷をおって入院してくる患者役を演じます。

10歳の息子がいるシングルマザーで、なぜか入院中に火傷が広がる…という役どころです。

NHKの朝ドラ『舞い上がれ』にも出演している注目の女優さんでもあります!

今回、守屋春香として純正医科大学附属病院にお世話になることになりました。
春香の言動はもしかしたら見てくださる方にとって、理解し難いところが多々あるかも知れません。
春香自身も、分かってくれない人には分かってもらえなくていい、という少し寂しい線引きをしてしまうところがあります。
そんな中、諏訪野先生と出会い、先生の真心に触れることで春香のその境界線が少しずつ薄くなっていくのを演じながら日々感じています。
人と人が傷つけ合い、時には自分をも傷つけながら、少しずつ、ゆっくりと歩み寄っていく心の様子を丁寧に演じられたらいいなと思います。

山崎紘菜さんコメント

第9話【祈りのカルテ】あらすじとネタバレ!患者役は?

放送日タイトル
2022年12月10日(土)「腎臓内科」

第9話あらすじ

血を吐き倒れていた広瀬(原田泰造さん)は、純正医大で意識を取り戻します。諏訪野(玉森裕太さん)と冴木(椎名桔平さん)は、広瀬に検査を受けるよう勧めるますが、広瀬は自分の病気をわかっていると検査を拒否します。広瀬は他の病院で調べたと言い、末期のガンに侵されているのだと告白し、諏訪野たちが目を離した隙に病院から姿を消してしまいます。

▼第9話あらすじ詳細

初期研修1年11か月目。諏訪野は腎臓内科で研修を受けます。指導医の大賀寛太(片桐仁さん)の後について回診に向かう途中、検査科の医師である竜崎勲(山中聡さん)と、臨床検査技師の小笠原一博(若林時英さん)に鉢合わせします。大賀がなぜ腎臓内科にいるのかと食ってかかると、竜崎は「検査科は院内の司令塔だ」と上から目線で答えます。医大生の頃から仲が悪くいがみ合ってばかりいるという2人を、諏訪野と小笠原が必死になだめるのでした。

諏訪野と大賀は、末期腎不全の患者・桐生鈴音(植原星空さん)の病室を訪れます。17歳の鈴音は3年前から血液透析を続けており、ようやく明日生体腎移植手術を行う予定です。手術を前に緊張している鈴音のそばで、ドナーである母・桐生麗香(松永玲子さん)は前のめりの様子。その理由の1つは、手術の後に控えている鈴音の結婚でした。鈴音は有名ホテルチェーンの御曹司である松井蒼太と婚約中で、結婚後に麗香が営む老舗料亭『桐生』は松井家のホテルと業務提携する予定です。落ち目にある店を救うため、蒼太との縁談は願っても無い話なのでした。

ところが、鈴音の血液検査を行ったところ、肝臓の数値に異常が見つかります。腹部エコー検査では悪いところは見当りませんでしたが、大賀は移植の延期を決定します。すると麗香が大騒ぎします。移植をして鈴音の体が回復することが結婚の条件なのでした。

その夜、諏訪野は義父の幸一(矢柴俊博さん)から呼び出され、静岡へ転勤することになったと言われます。母親の千絵(小林麻子さん)と妹の亜衣(中島瑠菜さん)も静岡について行くとのこと。一緒に行かないか?と誘われますが…。

第9話ネタバレ!

自宅で倒れていた広瀬は純正医大に救急搬送されましたが、意識を取り戻しました。諏訪野と冴木は、広瀬に検査を受けるよう勧めますが、広瀬はわかっているからと、自分が末期がんであることを告白します。そして、その後姿を消してしまいました。

▼9話ネタバレ詳細!

諏訪野の初期研修1年11か月目は、腎臓内科での研修となります。指導医の大賀寛太(片桐仁さん)と共に、諏訪野は、末期腎不全の17歳の患者・桐生鈴音の病室を訪れます。検査の異常がなければ、明日生体腎移植手術を受ける予定です。ドナーである母親の桐生麗香は、前のめりの様子。鈴音は手術が成功した後、有名なアルファーズホテルチェーンの御曹司である松井蒼太と結婚する予定です。母の麗香は老舗料亭『桐生』を営んでいますが経営が上手くいっておらず、鈴音の結婚後は松井家のホテルと業務提携する話になっています。

しかし、血液検査で肝臓の数値に異常が見つかりました。腹部エコー検査をしますが、原因がわかりません。明日もう一度検査し、異常がなければ手術を行うことになります。松井家側から出された結婚の条件が手術を受けることだったため、麗香は手術ができなければ困ると焦ります。結局、鈴音の手術は延期されることになりました。

一方、病院から姿を消した広瀬が、再び純正医大に搬送されてきました。広瀬は、弱っている姿を諏訪野見せたくないとまたもや出て行こうとするのでした。

その夜家に帰った諏訪野は、義父の幸一から静岡転勤が決まったことを告げられます。母の千絵も妹の亜衣もついて行くらしく、幸一から「一緒に行かないか?」と誘われますが、戸惑う諏訪野。返事は一旦保留となりました。

延期された鈴音の手術のため、再度検査が行われました。しかし、今度は麗香の心電図に心房細動が見られ、またもや手術は延期されることになりました。

広瀬は強引に退院しようとしますが、冴木と立石から止められます。3人はかつての同期でした。立石は研修中に恋人を自殺で亡くしており、ショックから医者になることを諦めかけましたが、広瀬が支え励ましてくれました。広瀬のおかげで自分は立ち直ることができたのに、その広瀬は医者を諦めた、そのことが許せませんでした。広瀬は、医者になることよりももっと大事な、妻と産まれてくる子供(諏訪野良太)の側にいることを選択しました。そのことを聞いた立石は「直接言って欲しかった」と怒りますが、「息子が大切なら、今度こそ正しい選択をしなさい」と広瀬に言いました。

鈴音の手術は1ヵ月後に延期となりました。初めは病院も透析も嫌いだったけれど、今は好きになったという鈴音。鈴音と仲の良い沙智(豊嶋花)から「大切な人がいたから鈴音は前向きになれたんじゃない」と聞いた諏訪野は、あることに思い当たりカルテを見直します。そして原因を突き止めました。

異常が出ていた原因は、臨床検査技師の小笠原でした。鈴音と小笠原は透析を通して知り合い、やがて恋人同士となりました。しかし、鈴音が松井蒼太と結婚することが決まった後に別れていました。小笠原は、鈴音の手術をやめさせるために検査結果を意図的に改ざんしていました。「どんな処分でも受けます」と頭を下げる小笠原。鈴音のことを本気で愛しており、自分の腎臓を渡したいと打ち明けます。鈴音は、母に対して感謝の言葉を伝えると共に、小笠原とずっと一緒にいたいと言います。麗香も「あなたの気持ちを考えていなかった」と謝り、結婚の話は破談にすることになりました。
警察沙汰にはならなかったものの、小笠原は病院を辞めます。

諏訪野は実家へ行き、幸一に静岡へは一緒に行けないと告げます。今まで自分の気持ちを伝えるのを遠慮していましたが、自分の気持ちに素直になろうとしていました。幸一は良太の決断を尊重します。本当の家族のように、これからは思ったことを言い合うことに。

研修期間は残り1カ月となり、続々と行き先を決める同期をよそに、諏訪野はまだ決められないでいました。最後の研修先は緩和ケア科。諏訪野はそこで広瀬を担当することになりました。

あかり

次回はいよいよ最終話!広瀬さんと諏訪野先生、どうなるのかな…。

第9話のゲスト出演(患者役)

第9話の患者役のゲスト出演は、植原星空さんです!

17歳にして婚約者のいる、末期腎不全の患者を演じます。

母親からの生体腎移植で闘病生活を終えるはずが、手術前日に血液検査で数値の異常が見つかり延期に…という役どころです。

鈴音を演じさせていただくことが決まってから末期腎不全について調べ、どんなご飯を食べているのかな、学校はちゃんと行けるのかな、など私なりに彼女に寄り添ってきました。
鈴音は、大切な人を思いやる気持ちがあるからこそ本音を言えず自分の気持ちを隠してしまうところがあります。
そんな彼女が諏訪野先生をはじめとする先生方との出会いにより、変わっていく姿を温かく見守っていただけたらと思います。
観てくださった方が大切な人と本音で向き合うきっかけとなれば嬉しいです。

植原星空さんコメント

(最終回)第10話【祈りのカルテ】あらすじとネタバレ!患者役は?

放送日タイトル
2022年12月17日(土)「緩和ケア科」

(最終回)第10話あらすじ

諏訪野(玉森裕太さん)は、最後に緩和ケア科で研修を受けることになりました。指導医の窪啓太郎(髙嶋政宏さん)から広瀬(原田泰造さん)の主治医に任命された諏訪野は、ベッドの上の広瀬に、やりたいことや行きたいところはないかと聞きますが、広瀬は「俺の望みは、良太先生に看取られて、穏かに死ぬこと。もう心残りなんてないよ」と大人しく答えました・・。

▼第10話あらすじ詳細

日中。研修医室はほとんど進路の話題で盛り上がっています。みんなは既に研修終了後の行き先を決めているようですが、諏訪野は広瀬のことで頭がいっぱいで、自分のことを考える余裕がまったくありません。
お昼休憩が終わり諏訪野は医局へ向かう途中で「諏訪野良太さんですよね?」と、男性から話しかけられます。その人は『警視庁捜査一課 桜井公康』と書いてある名刺を差し出すと、「広瀬秀太さんのことで、ちょっとお話が」と言いました。

諏訪野は桜井(山崎一さん)から広瀬の思ってもいなかった昔の話を聞かされます。実は24年前に、広瀬はある会社からお金を盗み、また警察官に暴行を働いた罪で、7年間服役していたという事実を知ります。びっくりした諏訪野に、桜井は「広瀬さん、冤罪かもしれないんです。金は盗んでいない可能性がある。もしそうだとしたら、取り返しのつかないことをしてしまった…」。自責の念に駆られる桜井は、まもなく迎える定年前に白黒はっきりさせたいと広瀬に接触を試みますが、会ってもらえないのだと言います。「広瀬さんに、私に、刑事に会うよう言ってもらえませんか?」と言われ、どうして自分が?と尋ねる諏訪野に対して「諏訪野先生、広瀬さんの息子さんですよね?」と問いかけます。

そのことを聞いた諏訪野には衝撃が走ります。

24年前、広瀬はビルの警備員をしていました。事件のあった当日、広瀬の夜勤中に、ビルの最上階にある不動産会社の金庫から現金1億円が盗まれました。防犯カメラには、大きなボストンバッグを抱えて出て行く広瀬の姿が映っていました。そして、警察が広瀬の自宅を家宅捜索したところ、盗まれたお金の一部が発見されます。その時、広瀬が激しく抵抗して、捜査員の桜井に暴行してしまったため、4月22日、現行犯逮捕されたのでした・・。

当時の事を知っている冴木(椎名桔平さん)によると、逮捕された広瀬は家族に迷惑や心配を掛けたくないと言って諏訪野の母と離婚し、その後一切の連絡を取らなかったのです。冴木の話を聞いても、「僕は、どうしたらいいんでしょうか?」と、諏訪野は驚きから頭の整理がつきません。混乱したまま広瀬の病室に入ると、「なんか悩んでる?」と広瀬に見抜かれてしまいます。その悩みが進路の悩みだと勘違いした広瀬は「俺が考えてあげる!良太先生にぴったりの科!」ペンを取り出します。

(最終回)第10話ネタバレ!

死期が迫っている広瀬さんの緩和ケアを担当することになった良太。そこへ事件当時担当していた刑事が現れ、冤罪だったかもしれないと話します。しかし、広瀬はすでに済んだことだと取り合わなおうとしないのです。実は刑事から良太と広瀬が親子関係にあることを聞いたため、居ても立っても居られなくなりました。

▼10話ネタバレ詳細!

父親だとわかり、どう接していいか困惑する良太。しかし、同期たちには今まで通りやれることをやったらいいのだと励ましてくれます。一方で佐伯先生たちも父親だとどうして名乗らないのだと話します。良太はなんとか生きて欲しいと願い、食欲を出してもらうために自分が食事しているところを見せます。すると、広瀬は動機を紹介して欲しいとお願いし、息子が同期に恵まれていると嬉しく思います。広瀬の病気は職場のアスベストが原因であったことやもう亡くなった同僚がお金を着服したことがわかり、冤罪が晴れました。最後にお父さんと広瀬を呼び、広瀬も父親にしてくれてありがとうといい旅立ちます。

第10話のゲスト出演(患者役)

第10話の患者役のゲスト出演は、原田泰造さんです!

原田泰造さんが演じる広瀬は、諏訪野の実の父親役です。

【祈りのカルテ】結末を迎える最終回のラスト予想!

結末予想は、最終回の放送の前に掲載した内容になります。そのため、実際の結末と異なる内容が含まれます。予めご了承くださいませ。m(__)m

祈りのカルテでは、諏訪野が毎回違う科で研修を受けながら、それぞれの科でカルテを基に大活躍しています。

そこで気になるのが諏訪野のこれからですよね。

最終回に向かって、どのような結末になるのか3つのポイントから予想してみました!

  1. 諏訪野の所属先
  2. 広瀬の正体
  3. 諏訪野と義父の幸一の関係

最終回ラスト結末予想①諏訪野の所属先

祈りのカルテで一番気になるのが、諏訪野の所属先ですよね!

諏訪野はどの科で研修しても、患者一人一人に寄り添い、他の先生たちには気づけない本心にたどり着いていました。

患者に寄り添える諏訪野は、もちろん、どの科でも頑張っていけると思います。

でも、あえて諏訪野が所属する科を予想してみると、精神科に進むような気がします。

第1話で立石に、諏訪野は精神科に向いていないと言われていましたが、患者の話をよく聞ける諏訪野は精神科が合っているのではないでしょうか。

諏訪野のカルテには、患者の言葉が一つ残らずきちんと書いてあります。

カルテが教えてくれるのは、諏訪野がちゃんと患者に向き合っているからこそカルテから全部が分かるのです。

精神科では、検査では見えない患者の本心をしっかりつかむ必要があり、諏訪野にぴったりだと思います。

最終回ラスト結末予想②広瀬の正体

こちらは広瀬の過去が明らかになる前の内容です。ご了承くださいませm(__)m

広瀬は第1話から、必ず出演しています。

広瀬が冴木と話している様子から想像すると、広瀬も医者であったようです。

広瀬は今では生活保護を受けながら生活しなければならないくらい、生活が大きく変わっているようでした。

広瀬は医者時代に医療ミスを起こし、医者を続けられなくなったのではないかと予想します。

ただ、そのミスは広瀬に原因があったのではなく、責任転嫁されたような気がします。

しかも、冴木は同期で、広瀬が追い詰められているのを守れなかったという過去があると考えています。

だから、広瀬は冴木に対して、諏訪野を頼むと伝えたのではないでしょうか。

広瀬は諏訪野に自分と同じようなことでつぶされて欲しくないのだと思います。

最終回ラスト結末予想③諏訪野と義父の幸一の関係

こちらは諏訪野と幸一がまだぎこちない関係であったときの内容です。ご了承くださいませm(__)m

もう一つ気になるのが、諏訪野と幸一の関係です。

諏訪野は幸一を父親として認めてはいるものの、世間で言うような父親と息子といった深い関係とは程遠い気がします。

諏訪野は幸一に対してどこかよそよそしく、遠慮しています。

幸一は一度、健康診断で再検査を受けていました。

その時は病気ではなく安心していましたが、再び健康面で心配になることが起きるかもしれません。

幸一は諏訪野の病院に入院して、諏訪野と本気で話す機会があると思います。

本気で話せるようになれば、諏訪野と幸一の距離もぐっと縮まると予想しています!

まとめ【祈りのカルテ】ネタバレあらすじ!結末最終回ラスト!患者役は誰?

この記事では、【祈りのカルテ】ネタバレあらすじ全話!結末最終回ラスト予想!患者役は誰?といった内容を紹介させて頂きました!

最終回は涙無しでは見ることができませんでしたね・・!

主役の玉森裕太と原田泰造さんの演技がリアルすぎて最高でした!

ゲスト出演一覧

  • 第1話患者役:仁村紗和さん
  • 第2話患者役:伊武雅刀さん
  • 第3話患者役:矢田亜希子さん
  • 第4話患者役:堀田真由さん
  • 第5話患者役:成海璃子さん
  • 第6話患者役:金子莉彩さん
  • 第7話患者役:やべきょうすけさん
  • 第8話患者役:山崎紘菜さん
  • 第9話患者役:植原星空さん
  • (最終回)患者役:原田泰造さん

第1話では、外科医の冴木先生に諏訪先生が手術中に何かすることありませんか?と質問した時に「歌うたってよ」と言われても、イヤな顔せずに「負けないで〜もう少し♪」と歌う諏訪先生の姿が素敵すぎました!

玉森裕太さん演じる諏訪野の奮闘と成長がみられる最高のドラマでしたね!

あかり
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