この記事では、2023年8月28日(月)放送のNHK朝ドラ『らんまん』第106話「あらすじネタバレ」や「感想・口コミ」をお届けします。

7年ぶりに万太郎が大学に戻って来ました!でも、7年前とはだいぶ変わっていて、万太郎のこれからが心配です。
項目 | 内容 |
---|---|
放送話 | 『らんまん』第106話 |
放送日 | 2023年8月28日(月) |
放送週 | 第22週「オーギョーチ」 |
放送時間 | ▼NHK総合 ・8:00~8:15 ▼NHK BSプレミアム・7:30~7:45 |
『らんまん』再放送 | ▼NHK総合 ・当日 12:45~13:00 ▼NHK BSプレミアム ・土曜 9:45~11:00※一挙放送 |



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第106話【らんまん】あらすじネタバレ
徳永教授(田中哲司)に正式な助手として迎えられた万太郎(神木隆之介)は7年ぶりに植物学教室に戻る。徳永からは教室内の標本を充実させることだけを命じられる。万太郎にとってはありがたい仕事だが、この時、徳永らが目指していたのは顕微鏡の奥の世界。万太郎の研究は古いと大窪(今野浩喜)にも言われてしまう。
・参考:Yahoo!番組
7年ぶりに万太郎が助手として東大植物学教室に戻ってきました。教室では学生たちが標本の検定作業をしていました。万太郎は、大学院生の指導で簡単に名札を書くのを見て黙っていられず、学生たちにエビガライチゴとクロイチゴの違いを説明します。
そこに、波多野と大窪、野宮がやって来ました。万太郎は波多野と抱き合って喜びます。植物学教室は学生が増えて、教室の移転話まであるほどでした。徳永が入って来て、ドイツ語で学生たちに挨拶を始めます。
万太郎は徳永の部屋に行きました。万太郎の仕事は以前と同じで、標本を充実させることだけでした。万太郎は徳永にドイツはどうだったかを聞くと、徳永の表情が曇り、「行かなければ分からなかった。」と言います。
ドイツでは万太郎のムジナモの絵が評価され、万太郎は日本を代表する植物学者になっていました。
徳永は「そもそも標本で世界と張り合おうとしていたのが間違いだったのだ。標本を集めてきた歴史が違う。数で勝てるわけがないのだよ。」と言いますが、万太郎は勝ち負けに納得できません。それでも、徳永は「勝ち負けなんだ、槙野。」と続けました。
ドイツは植物解剖の研究が進んでいて、
イチョウやソテツの生殖活動を明かせれば日本が世界の頂点に立てるのです。今の植物学教室は、肉眼では見えない顕微鏡の奥の世界を追っていました。
変わってしまった徳永に、万太郎は戸惑います。万太郎が教室で考えていると、大窪が来て、なぜ戻ってきた?と冷たく接します。
大窪は、野宮は万太郎と同じ助手でも給金が高く、野宮は波多野と組んでいたことで、今では画工兼植物学者になったと話します。野宮は顕微鏡の900倍の世界を描ける唯一の人物になっていました。
さらに、大窪は万太郎の研究は古く、金のために尻尾を振って標本を集める犬になるなら、早いうちに辞めた方が良いと言います。万太郎はそれでも辞める気はありませんが、大窪は「俺は、切られたよ。」と一言。
第106話【らんまん】感想・口コミ
7年ぶりの植物学教室
万太郎が7年ぶりに植物学教室に戻って来ました!やっぱり万太郎には大学が似合うなと感じました。教室にいる姿をまた見られて、嬉しくなります。万太郎が大学を出入り禁止になってから、いつの間にか7年も経っていたのですね。
万太郎は、学生たちを見て、早速実力発揮!でも、万太郎には嫌みがなく、学生たちに教えたいという気持ちだけがあるのが、良いところだと思いました。
波多野も立派になっていて、助教授として上手く行っているようでした。野宮が洋服姿になっていたのも、驚きです。
ただ、大窪の表情が気になり、大窪は何かを抱えている気がしました。
徳永と教室の変化
徳永は変わってしまったのでしょうか。植物学教室に入って来た時に、田邊のように外国語で挨拶をしていたところから、徳永の変化を感じました。
徳永はドイツに留学して、良い影響を受けただけではなく、日本の遅れを感じたのかもしれません。田邊が去った今、ますます徳永はその遅れを取り戻すことに必死に見えます。ただ、徳永の口から勝ち負けという言葉が出たのはショックでした。
波多野と野宮が手を組んでから7年以上が経ち、2人の研究が今では最先端になりました。波多野と野宮は苦しくもがきながらも、今は当たりましたね。徳永の留学で植物分類学から植物解剖学にシフトするとは思いませんでした。
万太郎と波多野は真逆の研究をしていて、2人には対立せず、変わらないでいて欲しいです。
大窪の忠告
大窪の言葉はキツかったですね。大窪は全く笑わず、万太郎との再会が懐かしいはずなのに、悪いことばかり言っていて寂しくなりました。大窪までも変わってしまったのかと思ってしまいました。
でも、大窪が最後に、俺は切られたよと一言言ったことで、大窪は万太郎が好きだからこそ、あえてキツく言ったのだと感じました。大窪は、万太郎は大学につぶされて欲しくないと考えていたと思います。だから、万太郎が7年ぶりに教室に来た時も、一人だけ浮かない表情をしていたと分かりました。徳永が波多野に講義を頼んだと声をかけ、大窪には何も言わなかった理由も見えた気がします。
大窪の不器用な優しさを感じるラストでした。



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