この記事では、2023年8月30日(水)放送のNHK朝ドラ『らんまん』第108話「あらすじネタバレ」や「感想・口コミ」をお届けします。

万太郎の台湾行きは国のためのもので、万太郎の考えとは違っていました。でも、万太郎は植物を知る目的と気持ちを切り替えて台湾へ出発しましたね。
項目 | 内容 |
---|---|
放送話 | 『らんまん』第108話 |
放送日 | 2023年8月30日(水) |
放送週 | 第22週「オーギョーチ」 |
放送時間 | ▼NHK総合 ・8:00~8:15 ▼NHK BSプレミアム・7:30~7:45 |
『らんまん』再放送 | ▼NHK総合 ・当日 12:45~13:00 ▼NHK BSプレミアム ・土曜 9:45~11:00※一挙放送 |



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第108話【らんまん】あらすじネタバレ
里中(いとうせいこう)や岩﨑(皆川猿時)からの推薦で、万太郎(神木隆之介)は学術研究員として台湾へ行くこととなった。恩田(近藤公園)から護衛用にピストルの購入を命じられるが、万太郎は納得できない。徳永(田中哲司)からは帝国大学の人間としていくことを自覚するよう注意を受ける。万太郎から話を聞いた寿恵子(浜辺美波)は、ピストルの代わりに「日本植物志図譜」をお守りに持たせ、台湾へと見送るのだった。
・参考:Yahoo!番組
万太郎の台湾派遣には弥之助の推薦もあり、細田は納得できません。恩田は万太郎に、「ピストルを購入してください。」と言い、万太郎は動揺します。万太郎が台湾行きを躊躇うと、細田は自分が行くと言います。
里中は細田を制して、万太郎に行かせたいと話します。里中の気持ちを聞いて、万太郎は台湾行きを決意しました。
出発は7月6日で、1ヶ月もありません。万太郎は台湾語を覚えるには時間が足りないと考えますが、恩田に台湾語はいらない、日本語で大丈夫だと言われます。あくまで国益のための台湾使節団なのです。万太郎は徳永からも、帝国大学の人間で国の機関の人間だと強調されました。
万太郎が教室に戻ると、波多野と野宮が銀杏の研究をしていました。3年かけてきただけあって、慣れた手つきでナイフを使って銀杏を切っていきます。
波多野は「昔、懐中時計を分解したことを思い出すよ。」と言い、万太郎は嬉しそうに「波多野もか? わしも昔やりおうた!」と返します。万太郎は他愛ない時間を過ごしてから家に帰り、子どもたちの寝顔を見て考えました。
仕事から帰って来た寿恵子に、万太郎はピストルのことを相談します。万太郎はピストルを持たずに行くつもりで、国のためではなく、台湾の植物を知りたいという気持ちでした。寿恵子は万太郎を心配しながらも、台湾行きに賛成します。
寿恵子はピストルの代わりにお守りとして図譜の第一集を渡し、「これが万太郎さんのことを、一番守ってくれると思います。」と伝えました。
明治29年、万太郎は船で台湾へ出発。現地の案内人は陳志明で、万太郎が台湾語で自己紹介すると、陳を連れてきた日本人男性に止められました。万太郎は男性に貴重品は自分で持つこと、ピストルは離さないことを念押しされます。
男性がいなくなり、万太郎は改めて陳と台湾語で話し、早速植物採集へ。でも、万太郎の後ろを歩く陳の笑顔は消えて表情が変わっていました。
第108話【らんまん】感想・口コミ
国のために
台湾使節団はあくまでも日本の国益のためであって、純粋に台湾の植物が知りたい万太郎の考えとはだいぶ違っていました。その違いが、恩田が話したピストルで、ピストルを持つということは自分の身に何かあった時に引き金を弾くことを意味しています。優しい万太郎にはあり得ない話だったと思います。
やはり万太郎の台湾行きには弥之助の一言がありましたね。細田は万太郎が弥之助の推薦を受けて選ばれたことに嫉妬心全開でしたが、里中が細田を制して万太郎を推してくれた一言にスカッとしました。万太郎が台湾行きで唯一安心出来るのは、里中がいてくれることだけに思えました。
万太郎が台湾語をしっかり身につけてから行きたいという想いから、万太郎の現地の人への敬意を感じました。
懐中時計
ここに来て懐中時計の分解話で盛り上がることになるとは!とても懐かしくて、嬉しくなります。思えば、あの懐中時計の分解が、万太郎が物事に興味を持ち、植物を構造的に捉えた植物画を描くようになった原点だった気がします。その懐中時計の分解を波多野も経験していたからこそ、波多野は目で見えない植物の中を研究することになったのだと感じました。
波多野と野宮のシーンは、万太郎が徳永や恩田に国のためだと言われたシーンとの対比に思えました。万太郎は国のため、波多野たちは自分の研究のためで、違う道を歩んでいるように見えました。波多野と野宮によって、万太郎の心は少しだけ楽になったのかもしれませんね。
ただ、3人のシーンが突然スローモーションに変わったのが気になりました。
台湾へ
万太郎の台湾行きは着々と進み、ついに出発しました!
寿恵子は本当は万太郎が心配で、ピストルが必要な場所になんか行って欲しくなかったのだと思います。それでも、寿恵子がピストルの代わりに図譜の第一集をお守りとして渡したのが印象的でした。お守りは何かにつながるのでしょうか。
万太郎は陳に台湾語で話しかけ、陳は嬉しそうにも見えました。でも、あの台湾語は逆に陳を傷つけているのではないかと感じました。しかも、陳の表情が変わったのも気がかりです。万太郎のお金を狙っているように見えました。



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