この記事では、2023年9月1日(金)放送のNHK朝ドラ『らんまん』第110話「あらすじネタバレ」や「感想・口コミ」をお届けします。

台湾の人たちと植物を通じてつながった万太郎。あの図譜が万太郎を助けてくれましたね。
項目 | 内容 |
---|---|
放送話 | 『らんまん』第110話 |
放送日 | 2023年9月1日(金) |
放送週 | 第22週「オーギョーチ」 |
放送時間 | ▼NHK総合 ・8:00~8:15 ▼NHK BSプレミアム・7:30~7:45 |
『らんまん』再放送 | ▼NHK総合 ・当日 12:45~13:00 ▼NHK BSプレミアム ・土曜 9:45~11:00※一挙放送 |



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第110話【らんまん】あらすじネタバレ
台湾から戻った万太郎は、寿恵子(浜辺美波)や虎鉄と「オーギョーチ」を食べながら、台湾での出来事を話し始める。寿恵子が持たせてくれた「日本植物志図譜」のおかげで命が救われたことなど―。一方、波多野(前原滉)と野宮(亀田佳明)はついにイチョウの精虫を発見。世界に向けて発表されることになる。万太郎は二人の快挙を喜びつつ、自分の研究に戻っていくのだった。
・参考:Yahoo!番組
みんなでオーギョーチを食べて、万太郎は台湾の出来事を話し始めました。
万太郎は森で熱を出し、陳と現地の人々が助けてくれ、万太郎のために作ってくれたのがオーギョーチでした。万太郎はオーギョーチを食べて落ち着き、台湾語で何度も「ありがとう。」と伝えました。
夜に現地の人々が集まり、みんなで万太郎の図譜を見ます。現地の少女が図譜にある植物を採って来て、万太郎に渡しました。万太郎は台湾と土佐が植物でつながっていると伝えます。陳は植物学の面白さに気づきました。
万太郎は木箱10箱分の植物を台湾から日本に送っていて、早速虎鉄と研究を始めました。
その頃、植物学教室では波多野と野宮が銀杏の研究を続けていました。野宮が顕微鏡を覗きながら「寄生虫でしょうか?」とつぶやき、波多野が確認して驚きます。それは追い続けたイチョウの精虫だったのです。
波多野と野宮は喜び、波多野は「論文を書いてください。」と言います。野宮は自分は画家だと返しますが、波多野は植物学者だと言いました。野宮は涙します。丁度大学に来た万太郎が、発見を聞き、「おめでとうございます!」と叫びながら一緒に喜びます。
徳永は「よくやった!」と波多野と野宮の肩を叩き、泣き出します。徳永は、ドイツを見返して、世界の頂点に立てると考えていました。
万太郎は台湾調査の報告書を仕上げました。細田が来てオーギョーチの学名について万太郎に聞きます。万太郎が台湾語から学名を取ったと話すと、細田は変えろと厳しい口調で言います。国に歯向かうのかと聞かれても、万太郎は譲りません。
万太郎は台湾で現地の木に銃の跡があるのを見て、人間の欲望で植物が踏みにじられている現実を知りました。だからこそ、万太郎はしっかり残したいと考え、あえて台湾語から取った学名を付けたのです。万太郎の図鑑作りへの思いが強くなっていました。
寿恵子のお腹には赤ちゃんがいました。竹雄と綾が2人の子どもを連れて長屋にやって来るところでした。
第110話【らんまん】感想・口コミ
植物でつながる
台湾の人々と万太郎は植物を通してつながることができましたね。万太郎が植物に興味を持つようになった時、植物で世界とつながれると言ったのを思い出しました。
村人たちが持ってきてくれたオーギョーチで、万太郎の熱が下がり、命も助かりました。あの時の陳の表情がとても柔らかくて、笑顔が優しいなと感じました。
陳は始めは万太郎に警戒心を持っていましたが、図譜を見て、植物の面白さを知って、万太郎を信じてくれたのだと思います。もし、陳が植物を学び始めたら、いつか万太郎と一緒に新種を見つけて欲しいです。
万太郎の図譜は文字ではなく、絵だからこそ、現地の人々にも受け入れられた気がします。寿恵子のお守りは万太郎を守ってくれましたね。太郎と陳の台湾での様子をもっと見たかったなと寂しさもありました。
野宮の発見
野宮と波多野が長年追い続けてきた肉眼では見えない世界が、ついに見つかりました!波多野が野宮と握手をして共に歩み始めたあの日から、やっと夢が叶ったのだと思うと、感慨深くなります。
野宮が画家として田邊に色々言われて、それでも辞めずに来た今までを思うと泣けてきます。波多野が野宮に植物学者だと言ったシーンは忘れられません。野宮が植物学者として認められた瞬間だった気がします。
ただ、徳永と細田はドイツを見返して世界の頂点に立てるということに喜びを爆発させていて、野宮と波多野を褒めたのは見返せるからだけだったのが残念です。発見までの苦労に対する涙ではありませんでした。波多野が泣いて喜ぶ徳永と細田ではなく、窓の外を見ていたのはその悔しさややり切れなさだったのでしょうか。
万太郎にできること
万太郎は台湾の植物や、台湾の状況を見て、図鑑を完成させたい思いがさらに強くなっていました。万太郎は自分にできることにただ真っ直ぐに向き合っていて、細田に何を言われても曲げない万太郎の姿からは、意志の強さと本気さを感じました。
万太郎は植物を愛するからこそ、人間の欲望によって踏みにじられた植物を見て、すごく辛かったのだと思います。
万太郎はオーギョーチの一件で、細田と対立し、細田を敵に回したようにも見えました。万太郎のオーギョーチの学名が台湾語を由来にしたのが軍にバレたとしたら、万太郎は大丈夫なのか心配です。



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