この記事では、2023年9月13日(水)放送のNHK朝ドラ『らんまん』第118話「あらすじネタバレ」や「感想・口コミ」をお届けします。

120年に一度しか咲かないハチクの花。人の世に異変が起きるという伝承は本当なのかもしれません。
項目 | 内容 |
---|---|
放送話 | 『らんまん』第118話 |
放送日 | 2023年9月13日(水) |
放送週 | 第24週「ツチトリモチ」 |
放送時間 | ▼NHK総合 ・8:00~8:15 ▼NHK BSプレミアム・7:30~7:45 |
『らんまん』再放送 | ▼NHK総合 ・当日 12:45~13:00 ▼NHK BSプレミアム ・土曜 9:45~11:00※一挙放送 |



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第118話【らんまん】あらすじネタバレ
熊楠から送られてきた標本の中には、120年に一度しか咲かないと言われているハチクの花の標本があった。翌年、日露戦争が勃発。渋谷は、電車の開通で交通の要所として発展を遂げ、寿恵子(浜辺美波)の店は、ますますにぎわうようになる。ある日、植物学教室にも熊楠から手紙が届く。万太郎(神木隆之介)が、熊楠から手紙をもらったことがあると徳永(田中哲司)に伝えると…
・参考:Yahoo!番組
南方熊楠から送られてきたハチクの標本。しかも、標本は葉だけではなく、花もついていました。
万太郎がネイチャーを読みながら外で夜空を見上げていると、寿恵子が帰って来ました。万太郎は南方を恒星に例え、植物に熱い思いのある人が出てくることに、喜びを感じていました。
万太郎は寿恵子にハチクの標本を見せて、120年周期で開花すると話します。ただ、開花した後は、山中の竹林が一斉に枯れ果てるのです。寿恵子は見慣れた景色が変わるのは寂しいと感じました。
万太郎は、「あと、こんな伝承も残っちゅう。『人の世に異変が起こるとき、竹の花が咲く』」とも言いました。ハチクの標本は前月に採集されたもので、寿恵子は怖さを感じ、万太郎の手を握りました。
翌年2月、日露戦争が勃発し、日本は景気が良くなります。最も発展したのは、陸軍の練兵場ができ、電車の要衝になった渋谷でした。
寿恵子の店も、芸者を呼ぶほど繁盛していました。ある日、相島が寿恵子に店の貸切を頼みます。神戸の永守という人物に出資を頼むために、代理人と会うことになったのです。
代理人は土佐の出身で、代議士も経験した早川という人物でした。寿恵子は、早川という名前をどこかで聞いたような気がしていました。
万太郎が植物学教室で研究をしていると、学生たちが来ます。万太郎は学生たちを植物採集に誘いますが、学生たちはあまり乗り気ではない様子。そこに、野宮からの手紙が届きます。
野宮は、南方から松葉蘭の発生順序の研究に誘われ、最後の研究になると考えて誘いを受けることにしていました。南方は神社が合祀され、神社にあった木や植物が全て奪われている現状に腹を立てていました。
野宮は、神社合祀令は国の大号令で、大学では反対の声が上げられないと考え、万太郎を思い出したのです。手紙は「君に勝手な願いを託します。」で締められていました。
徳永の元にも南方から手紙が何度か届いていました。万太郎は自分も標本の検定を依頼されたと話すと、徳永は神社合祀の件には、「深入りするんじゃない。」と釘を刺しました。
第118話【らんまん】感想・口コミ
120年に一度しか咲かないハチク
ハチクが花を咲かせるのは、とても珍しくて、120年に一度しか花が見られないなんて驚きました。ただ、ハチクの花は、竹が全て枯れる前兆であったり、人の世に異変が起きる暗示だったりと、良いことばかりではないのかもしれません。
このタイミングでハチクの花が登場したのは、嬉しい変化が起きるのか、悲しい変化が起きるのか、不安に感じます。寿恵子が万太郎の手を握るほど怖いと思ったのも無理はないですよね。
ちょうど万太郎が図鑑制作への自信を失いかけていたタイミングにも重なっていたのが気になります。学生たちも植物採集に興味がないようで、万太郎の孤独さが伝わってきました。
渋谷の変化
渋谷がものすごい発展を遂げましたね!田畑しかなかった渋谷が、東京で一番発展する場所になるとは、やっぱり軍の施設ができると違うなと感じました。
渋谷は当たりましたね!寿恵子の店もかなり繁盛していて、陸軍の施設ができたことで、内密の話をするにはうってつけの場所として客がますます増える気がします。
渋谷の変化は、日露戦争がもたらしたもので、ハチクが花を咲かせてから8ヶ月後のことであり、ハチクが示唆した変化なのかもしれません。
そして、早川の名前が!早川とは、あの早川ですよね!?代議士にもなったようで、捕らえられた後にどうやって生きてきたのか、気になります!寿恵子は早川に気づけるでしょうか。
野宮からの手紙
久々に野宮と万太郎が、手紙を通してではありますが、つながる機会がありました。
野宮は、植物の危機を救えるのは万太郎しかいないと考えて、手紙を書いてくれたのですね。万太郎は台湾に行った時に、人間の欲望が植物を絶えさせていることに危機感を抱いていましたが、万太郎の予感が日本で起ころうとしていました。
南方はあらゆるところに手紙を出していて、南方と万太郎、南方と野宮、南方と徳永と、どんどん広がっていますね。合祀の件が、つながった人々にどのような影響を及ぼすのか、不安なところです。
徳永と細田が、ドイツ語で挨拶を交わしていたのも気になりました。



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