この記事では、2023年9月19日(火)放送のNHK朝ドラ『らんまん』第122話「あらすじネタバレ」や「感想・口コミ」をお届けします。

万太郎が大学に辞表を出した時、徳永は辞めて欲しくなかったのかもしれません。徳永の寂しそうな表情が印象的でした。
項目 | 内容 |
---|---|
放送話 | 『らんまん』第122話 |
放送日 | 2023年9月19日(火) |
放送週 | 第25週「ムラサキカタバミ」 |
放送時間 | ▼NHK総合 ・8:00~8:15 ▼NHK BSプレミアム・7:30~7:45 |
『らんまん』再放送 | ▼NHK総合 ・当日 12:45~13:00 ▼NHK BSプレミアム ・土曜 9:45~11:00※一挙放送 |



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第122話【らんまん】あらすじネタバレ
万太郎(神木隆之介)は徳永(田中哲司)に辞表を提出。植物学教室を去る日、佑一郎(中村蒼)が大学へやってくる。翌年度から教授となるのだ。それぞれ別の道を行く万太郎と佑一郎だが、目指す場所は同じなのだと確認しあう。そして時代が明治から大正へと変わる頃、千歳(遠藤さくら)と虎鉄(濱田龍臣)が結婚。万太郎、寿恵子(浜辺美波)は二人の幸せを心から祝福する。
・参考:Yahoo!番組
万太郎は、ツチトリモチを目玉にした図譜を完成させ、熊野の神社のフローラもまとめて徳永教授に見せました。
その頃、熊楠は暴行で収監されていて、徳永は万太郎に教室の立場を説明したはずだと言います。万太郎は大学のことを考えて、熊楠には会っていませんでした。
それでも徳永は、万太郎が図譜を発刊するなら庇いきれず、「今学期限りでお前を…」と言い切る前に、万太郎が辞表を出しました。
万太郎は大学を辞めて個人として図譜を各所に送るつもりでした。徳永は止めようとしますが、「もう決めましたき。教授、お世話になりました。」と万太郎は言いました。
万太郎が部屋を出ようとすると、徳永がふいに「この雪の 消残る時に いざ行かな」と言い、万太郎が「山橘の 実の照るも見む」と続けます。徳永は、ツチトリモチの植物画を見て、「よく描けてる。こんな植物画は、お前だけだ。」と伝えました。
万太郎は「ありがとうございます。」と言い部屋を出ました。そして、深く頭を下げます。
そのまま教室を見に行き、過去を思い出していると、佑一郎がやって来ました。来年度から工科大学への着任が決まったのです。
祐一郎が一緒に働けない寂しさを伝えると、万太郎は「わしは、ただの植物学者でおりたいき。」と言います。佑一郎は、万太郎の言葉に笑います。実は、祐一郎も派閥争いが激しそうで、誘われた食事を全部断っていました。祐一郎は派閥よりも、ただのエンジニアでありたかったのです。
別れ際に、万太郎は祐一郎に「わしら別の道を行くけど、目指す場所は同じやろか?」と聞きます。祐一郎は「ああ。わしらはあの仁淀川からずっと並んで走りゆうき。」と言いました。またの再会を約束してそれぞれ歩み出します。
その後、万太郎は図譜を発刊します。野宮の元にも図譜が届きます。世論が動き、神社の森の一部は保全が決まりました。
明治の終わり。千歳が結婚します。相手は虎鉄でした。万太郎は千歳に「今日までありがとうのう。おまんが生まれた時は、怖くてたまらんかった。生きてくれて、千歳という名前をつけるだけで精一杯じゃった。」と伝えます。千歳は、千歳という名前が一番の贈り物で、名付けてくれたことに感謝します。
虎鉄は緊張し、千歳に自分はもったいないと思っていました。虎鉄は千歳のために花束を用意していて、千歳が花に興味はなくても、花を見ると笑顔になると言います。千歳と虎鉄の幸せを願って、家族写真を撮りました。
第122話【らんまん】感想・口コミ
大学を辞める
万太郎はついに大学を辞めてしまいました。もし、神社の合祀さえなければ、万太郎は変わらずに大学にいられたのかなとも思います。でも、万太郎は学生たちや大窪から自分がしていることが時代遅れと言われているのを感じていて、自由に研究するために、いずれ辞めていたかもしれません。
徳永は留学から戻ってきて、人が変わってしまったのかと思いましたが、万太郎の去り際に万葉集の句を詠んだのを見ていたら、徳永は変わっていなかったと思えました。徳永が万太郎を必死に止めようとしていたのも伝わってきました。徳永が万太郎の植物画を褒めたのは、何よりのはなむけの言葉だった気がします。
万太郎が徳永に非職を言わせなかったのは、万太郎の徳永への感謝の表れにも思えました。自分の口で直接感謝を伝えられたのは、田邊の時とは違いましたね。
祐一郎との再会
祐一郎がまたまた来ました!万太郎が次への一歩を踏み出す時には、必ず祐一郎が来てくれますね。そんな祐一郎は髭を伸ばしていて、すっかり文化人という感じがしました。
万太郎と祐一郎が一緒に東京大学に通える時が来たのだと嬉しくなりましたが、残念ながら叶いませんでした。それでも、祐一郎も大学の近くで生活するようになるなら、祐一郎とももっと会えるかもしれませんね。
祐一郎はものすごく立派になっていました。自分の道を真っ直ぐに進んできたのだと逞しく思えました。でも、万太郎も祐一郎も原点は仁淀川で、あの時のままで、心は何も変わっていないと感じました。
千歳の嫁入り
千歳の花嫁姿、とっても素敵でしたね!!千歳が着ていたあの着物は、寿恵子がタキに準備してもらった万太郎との婚礼の時のものでしょうか。寿恵子は花嫁衣装だけは質入れせずに、大切に持っていたのかもしれませんね。
千歳の結婚相手はやっぱり虎鉄でした!虎鉄が千歳のご主人なら、万太郎や寿恵子も安心だと思います。
虎鉄が千歳に花束を用意していて、千鶴に聞かれてからずっと千歳の花をずっと探していたのかなと感じました。花束には色々な花があって、千歳の花を一つに選べなかったのかもしれませんね。
千歳がここまで育ってくれて、万太郎と寿恵子も本当に嬉しかったと思います。園子を思う寿恵子も印象的でした。
千歳、虎鉄、お幸せに!



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