この記事では、2023年9月20日(水)放送のNHK朝ドラ『らんまん』第123話「あらすじネタバレ」や「感想・口コミ」をお届けします。

関東大震災が来てしまいました。揺れが始まってからの万太郎たち家族や、東京の人々を見て、涙しかありませんでした。
項目 | 内容 |
---|---|
放送話 | 『らんまん』第123話 |
放送日 | 2023年9月20日(水) |
放送週 | 第25週「ムラサキカタバミ」 |
放送時間 | ▼NHK総合 ・8:00~8:15 ▼NHK BSプレミアム・7:30~7:45 |
『らんまん』再放送 | ▼NHK総合 ・当日 12:45~13:00 ▼NHK BSプレミアム ・土曜 9:45~11:00※一挙放送 |



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第123話【らんまん】あらすじネタバレ
大正12年9月1日。万太郎(神木隆之介)の図鑑はついに完成しようとしていた。万太郎は、永守がいる神戸に旅立つ準備を、寿恵子(浜辺美波)と千歳(遠藤さくら)は、いつものように昼食の準備をしていた。その時―、関東大震災が発生。火災も起き、各地で甚大な被害が出る。大畑印刷所で働く虎鉄(濱田龍臣)は、大畑(奥田瑛二)と共に消火活動に。万太郎、千鶴(本田望結)たちは持てるだけの標本をもって渋谷へと避難する。
・参考:Yahoo!番組
大正時代に入っても、万太郎は変わらずに野山を駆け巡ります。今日も植物採集の真っ最中で、新しい植物との出会いがありそうです。
万太郎が植物採集から戻ってきた大正12年9月1日。朝から厚い雲に覆われ、蒸し暑い日でした。強い風も吹き始めます。
万太郎が長屋に着くと、千歳と虎鉄の子どもが遊んでいました。名前は、虎太郎。万太郎はおじいちゃんになっていたのです。
虎太郎がエノコログサを投げたのを見て、万太郎は植物の大切さを伝えるために、標本の作り方を教えます。虎太郎は興味津々。
そこに寿恵子が百貨店から戻って来ました。永守へのお土産を探しに行っていたのです。ついに、図鑑の原稿が完成し、翌日から印刷が控えていました。永守が版元も手配してくれました。
万太郎は原稿を事前に送るのではなく、自分で届けに行くつもりでした。万太郎が標本部屋で原稿を愛おしそうに見ていると、突然の揺れに襲われます。寿恵子や千歳は、それぞれの場所で食事の準備をしていました。
飾り棚から写真や絵が落ち、家中のものが倒れ、屋根も崩れかけます。標本部屋では本棚が倒れ、万太郎は標本に埋まってしまいました。
一度揺れが収まった時、万太郎は標本の中から出て、寿恵子を探します。寿恵子も無事で、「万太郎さん。びっくりしましたね。」と言った瞬間、さらに大きな揺れが…。
万太郎は寿恵子を連れて井戸端に行き、寿恵子を守ります。激しい揺れが続き、千歳と虎太郎に屋根が崩れてくるかと思った後、揺れがやっと収まりました。
周りの人々が神社への避難を始める中、万太郎は「標本、標本を救わんと…」と崩れた長屋をかき分けて、標本の救出に向かいます。万太郎はついてきた寿恵子に来るなと止めますが、寿恵子も手伝います。
火事を知らせる鐘が鳴り、万太郎は寿恵子を逃がそうとしますが、千歳も手伝いに入りました。運べるだけの標本と大切なものを集めて逃げる準備をしていると、職場から千鶴が戻って来ました。
万太郎たちは、大学に逃げようと考えます。大荷物の万太郎たちは突き飛ばされたり、荷物を取られそうになったりと思うように進めません。
その頃、神田でも火災が起きていました。大畑は火消しの意地を貫き、職人たちが止めるも、「火を消す、守れ!」と叫びます。そこには虎鉄もいました。
万太郎が逃げ場所を考えていると、虎太郎が「空が赤いよ」と伝えます。上野の方は真っ赤でした。万太郎は大学を諦めるしかないと思った時、寿恵子が「渋谷です。万太郎さん、渋谷に逃げましょう。」と言い…。
第123話【らんまん】感想・口コミ
翌日に迫る図鑑印刷
いよいよ図鑑の完成が近づいてきているようで、万太郎と寿恵子の長い長い夢が形になろうとしているのだと分かりました。そして、図鑑印刷が始まるなら、永守が無事に戦争から帰ってきたのですね。万太郎と永守の約束も実現しますね!
万太郎が原稿は送らず、自分で持って行くつもりだったという何気ないシーンではありましたが、このシーンが後の関東大震災につながるとは思いませんでした。図鑑の完成が遠のいてしまうのでしょうか。雲は厚い、蒸し暑い、突風の3つの描写も地震の前兆だったと分かりました。
そして、万太郎の家族にも変化がありましたね。虎太郎が生まれ、しかも、万太郎の子役を演じられた森優理斗さんでした!虎太郎も少しずつ植物に興味を持っていくのかもしれませんね。
関東大震災
オープニングの後、大正12年9月1日から始まりました。関東大震災の日になってしまったと思い、いつ地震が来るのかと怖くなりました。地震のシーンは必ずあるだろうと思ってはいましたが、想像以上に印象強いシーンで、迫力がすごかったです。神木隆之介さんや浜辺美波さんの演技力にも圧倒されっぱなしでした。
揺れが強くなり、画面が真っ暗になった時、みんな無事なのか本当に不安になりました。揺れ始めてからずっと涙が止まらず、早く止まってと祈るしかありませんでした。
この地震は、万太郎がこれまで積み重ねてきた努力を台無しにしてしまうのでしょうか。
渋谷へ
万太郎は周りが避難を始める中でも、何としても標本を救いたいという気持ちがすごく伝わってきました。翌日に図鑑印刷が始まるのに、ここで全て失うわけにはいかない気持ちはよく分かります。
全部の標本を救いきれなくても、運べるだけ運べたのは少しだけホッとしました。寿恵子や千歳、千鶴、家族の理解や協力する姿にも泣けました。
万太郎たちが大学に行けないと諦めた時、
寿恵子の渋谷という言葉が、とても頼もしくてありがたく思えました。渋谷がここに来てさらに重要な場所になりそうです。何とか渋谷まで辿り着いてもらいたいです。
大畑は火消しの意地と魂を忘れない、奥田瑛二さんの演技からも目が離せませんでした。



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