20話 らんまん「新たな決意」4月28日放送回(NHK朝ドラ)

この記事では、2023年4月28日（金）放送のNHK朝ドラ『らんまん』第20話「あらすじネタバレ」や「感想・口コミ」をお届けします。

項目	内容
放送話	『らんまん』第20話
放送日	2023年4月28日（金）
放送週	第4週「ササユリ」
放送時間	▼NHK総合 ・8:00～8:15 ▼NHK BSプレミアム・7:30～7:45
『らんまん』再放送	▼NHK総合 ・当日 12:45～13:00 ▼NHK BSプレミアム ・土曜 9:45～11:00※一挙放送

第20話【らんまん】あらすじネタバレ

逸馬（宮野真守）と共に、ジョン万次郎（宇崎竜童）のもとを訪れた万太郎（神木隆之介）。「人の一生は短い。後悔はせんように」という言葉が、胸に深く刺さる。決意を新たにし、心を奮い立たせる万太郎に、万次郎はある物を贈る。一方の綾（佐久間由衣）は、大きな決断を下す。竹雄（志尊淳）はそんな綾と万太郎を一生支えると誓うのだった。

・参考：Yahoo!番組

万次郎がふすまを開けたところには沢山の西洋の書物がありました。万太郎は目の前にあのジョン万次郎がいることに驚き、感動しました。

ジョン万次郎は捕鯨船に乗ってアメリカまで行き、英語を身につけて23歳で日本に戻って来ました。万次郎は自らが体験したことを本にまとめて出版し、英語力を買われて国の重要なポストについたものの、スパイの容疑をかけられて自由を奪われていました。

万次郎が乗っていた捕虜船には、世界中の男たちがいて、自由と自立だけがあったのです。万次郎にとっては、「自由とは夢そのもの。命そのもの。」でしたが、自分で自由を手放したのです。

万太郎は万次郎の話を聞いて、「自分にとっては、それは植物です。」と言います。万次郎は万太郎に「人の一生は短いから、後悔しないように。」と伝えました。

一方、竹雄と綾はお祭りを楽しみ、竹雄は東京から買ってきた櫛を綾に渡そうとしますが、綾が万太郎との結婚を決意したのを聞き、渡せませんでした。

綾は竹雄に、竹雄も自由になるように言います。竹雄は万太郎と綾を守る以外の生き方が分からず、「離れてても一生お守りします。」と綾に伝えました。

万次郎は万太郎にシーボルトが書いた植物の本を見せます。万太郎はシーボルトの本には規則性がないと感じ、自分が植物に名前をつけて世界に発信すると決意しました。

逸馬はますます万太郎が気に入り声明社に誘いますが、佐川に帰ってやることがあると自信満々に返します。いつの間にか夜が明けていました。佐川に変える前にもう一度声明社の事務所に寄ることを約束し、万太郎は逸馬と別れました。

【らんまん】ネタバレあらすじ感想まとめ 

第20話【らんまん】感想・口コミ

ジョン万次郎の朝ドラを観てみたい。
大河ドラマもいい。#らんまん
がそんな風に思わせてくれる
神木隆之介さんの演技に胸が震える

— ジャスミンティー (@snowyuki0317) April 28, 2023

いろいろ朝ドラ見てきたけど、今回も面白いなぁ。歴史も何も興味なくてわからないまま歳とってしまったけど、坂本龍馬、ジョン万次郎、シーボルト、ペリーなんて名前が出てくる朝ドラ、今まであった？#らんまん

— Keiko.k (@papapakekotan) April 28, 2023

ジョン万次郎との出会い

やはり万太郎はジョン万次郎の本を読んでいましたね。万太郎の知識の豊富さはさすがで、だからこそ、万次郎も自分の過去を話してくれたのだと思います。

万次郎は自分の体験を通して自由が命そのものだというくらい、自由は大切であると考えていながら、自由を自分から捨ててしまわなければならないほど辛い思いをしていたのが分かりました。万次郎は万太郎が植物を愛し、もっと自由に勉強したいと話したのを若い頃の自分に重ねていたのかもしれませんね。

万太郎にとって万次郎に会えたことは、人生の財産になるような気がします。

万太郎の決断

万太郎は万次郎と話すうちに自分がやりたいと思うことが明確になり、もっと植物の勉強をしたいと決断できましたね。タキに綾との縁談話を持ちかけられたことで、自分のやりたいことを諦めかけていましたが、やっと自分に正直になれて、いよいよ植物学に本格的に動き出せる気がします。

万太郎が万次郎と語り明かし、万次郎の元を去る時に、万太郎、逸馬、万次郎の3人で話すシーンは明るくて希望に溢れていて、3人の雰囲気も柔らかくてすごく良いシーンになっていました。万太郎がシーボルトの本を見て、本に足りない部分を自分が改善して自分なりに世界に発信したいと自信満々に言った時の逸馬の言葉や表情も印象的でした。

頑張れ竹雄

竹雄はまたしても綾に東京土産の櫛を渡せませんでしたね。せっかく2人でお祭りを楽しんで良い雰囲気だったのに！、今渡すチャンスだったのに！と残念に思いました。でも、控えめでいつも万太郎や綾を側で支えて見守るのが竹雄らしいのかもしれませんね。

綾は万太郎との結婚を決意しつつあるようで、竹雄のことはやはり奉公人にしか見えていません。竹雄と綾は幼い頃から近くにいすぎて、逆になかなか発展しにくくなっているのでしょうか。

それでも、竹雄にまたチャンスが巡ってくるのを見守りたいですね。

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