この記事では、神木隆之介さんが主演を務めるNHK朝ドラ『らんまん』の第21週(8月21日~8月25日)のネタバレあらすじをまとめてお届けさせて頂きます。
朝ドラ『らんまん』 | 内容 |
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放送期間 | 8月21日(月)~8月25日(金) |
放送週 | 第21週「ノジギク」 |
第1週放送話 | 第101話~第105話 |

『らんまん』の再放送はコチラの記事で紹介しています。



『らんまん』のネタバレあらすじ全話はコチラで紹介してます♪
「ノジギク」花言葉
ノジギク(野路菊)の花言葉は、「真実」です。
ノジギクはキク科キク属の多年生植物で、日本固有種であり、兵庫県以西の本州から四国、九州まで分布しています。
『らんまん』の主人公・槙野万太郎のモデルとなった牧野富太郎博士により発見され、野路に育つことから「ノジギク」と命名されました。
開花は10月~12月頃で、白い花を咲かせ、先進むと淡い紅色に変わるのが特徴的です。
第21週【らんまん】ネタバレあらすじ
田邊からの贈り物
長女の千歳は七歳に、百喜は五歳になり、末っ子の大喜は二歳になりました。
万太郎は日本植物志図譜を十一集まで発刊しましたが、世の中に広まることはありませんでした。そのため、版元がまだ見つかっていません。
生活が以前にもまして苦しくなったため、寿恵子は大事にしていた「八犬伝」を質に入れることにします。質屋にいた寿恵子は、田邊が遊泳中に溺死した新聞記事を見つけて唖然としました。
その後、お腹の大きな聡子が万太郎に会いにやってきます。生前田邊は、聡子にある言付けを託していました。
それは、自分に何かあった時は蔵書を万太郎に譲るというものです。大学を追われてからは、植物学の世界に戻ることがなかった田邊。万太郎にすべてを託すつもりでいました。
田邊は様々なところに出入りし、顔も広い人物です。しかし同じ志を持った者は万太郎しかおらず、自分の意思を継いでほしいという田邊の強い願いでもありました。
最初は戸惑っていた万太郎ですが、聡子から田邊の思いを伝えられて、素直に受け入れることにします。
みえに会いに行く寿恵子
聡子が帰った後、万太郎は田邊の意思を継いで日本中に植物学を広めたいと寿恵子に話します。
生活が苦しく、質屋に売るものもほとんどない状況でしたが、寿恵子は笑顔で万太郎を応援するのでした。
その翌日、寿恵子は新橋にある料亭を訪れます。そこは、叔母・みえの店でした。みえとは高藤の件以来、疎遠になっていました。
寿恵子は、みえに手をついて謝ります。そして万太郎が叶えようとしている植物図鑑を作る計画を話し、お金を貸してほしいと頭を下げる寿恵子。
みえは呆れながらも、今をしのげば何とかなると百円貸してくれます。この百円は前金だと説明するみえ。
これから店で仲居として働くようみえが言います。客からのおひねりも期待できるとわかり、寿恵子は早速この日から店で働くことにしました。
菊の花
その頃万太郎は、寿恵子が大事にしていた「八犬伝」を質に入れていたことを知ります。大量の質札を見つけた万太郎は、稼ぎが少ない自分が不甲斐なくなりました。
夜遅くに帰ってきた寿恵子に、万太郎は稼ぎが少ないことを謝ります。
すると寿恵子が、壮大な夢を持つ万太郎の稼ぎなど、最初から気にしていないと言います。
翌日から寿恵子は、万太郎に子どもを預けて働きに出ました。万太郎が子どもの面倒を見られない時は、長屋の差配人・りんや九兵衛が面倒を見てくれます。
寿恵子は、菊くらべの話を万太郎にします。それは、昨日座敷で聞いた話でした。料亭には、財閥の岩崎弥太郎の弟・弥之助や政治家などの大物が大勢集まっていました。弥之助が、菊を持ち寄り競う催しを思いつきます。
一等になれば、弥之助が菊を買ってくれると話しているのを聞いた寿恵子は、万太郎に菊を採ってきてほしいと頼みます。
植物を競争の対象にするのは好まない万太郎でしたが、お金になるのであればと承諾します。
そしてこの日、万太郎は寿恵子を連れて質屋に行き、「八犬伝」を買い戻すのでした。
一か月が経ちました。
座敷で菊くらべが始まります。寿恵子が持って来た菊は、素朴な白い菊でした。他のものはどれも見事なものばかりです。
その中にぽつんと咲く白い花に、みんなが顔をしかめます。
寿恵子は、自分の菊以外はもともと日本のモノではないと説明。品種改良されたもので、自分が持って来た菊こそが日本に自生しているノジギクだと話します。ノジギクとそのほかの菊たちが揃えば、日本人の創意工夫に想いを馳せることができると説明する寿恵子。
みんなは寿恵子の話に感心しますが、結局一等をとったのは別の菊でした。
弥之助は、みえに寿恵子について尋ねます。みえは寿恵子の夫である万太郎が植物学者で、植物図鑑を作る夢があることを説明。
話を聞いた弥之助は、ノジギクを三百円で買い取ることに決めました。
家に帰った寿恵子は、万太郎にノジギクが一等に選ばれなかったことを伝えます。
万太郎は、帝国大学の徳永から手紙が来ていたことを寿恵子に話しました。徳永から助手として雇いたいとの手紙を受け取った万太郎。給料は支払われますが、職につくとこれまでのように研究ができなくなります。
それでも万太郎は、家計のために徳永に会いに行くことにするのでした。
第21週【らんまん】みどころ
衝撃の田邊の死
まさかの田邊の死に動揺が止まりません。自分の名前をつけた新種を発表してからは、転がり落ちるような人生だった田邊。最後は遊泳中に溺死するとは、何とも言えない最期です。
田邊は万太郎を大学から追い出したことを最後まで後悔したことでしょう。だからこそ、万太郎に蔵書を譲ると言い残していたのだと思います。
聡子から田邊の気持ちを聞いた万太郎は、もう一度田邊に会い感謝を伝えたかったと思います。しかしもう田邊に会えることは二度となく、万太郎にできることは田邊の意思を継いで、植物学を世に広めることだと思いました。
みえの店で働く寿恵子
子どもを預けて働きにでることにした寿恵子。これからは生活が少し楽になるでしょう。子どもを見てくれる人がそばにいて、本当に寿恵子はラッキーだと思います。
美人で愛嬌のある寿恵子なら、店ですぐに人気になりそうです。そして、店で弥之助と出会ったことも、今後何かありそうな予感です。弥之助は、万太郎のことをとても気に入ると思います。植物図鑑を作る夢も夢ではなくなりそうな予感です!
徳永からの誘い
大学の教授になった徳永から、助手の誘いが来ています。お給料は月十五円だそうで、これだけあれば今までよりも楽な生活ができそうです。
しかし研究をする時間が減ってしまい、植物採集に出かけることも難しくなります。それでも万太郎は悩んだ挙句、きっと助手の話を引き受けるでしょう。
寿恵子が働き、万太郎も助手の仕事をする。きっと生活は楽になります。そして植物図鑑への夢にも近づけると期待が高まり、今後が楽しみです!
第21週【らんまん】感想・口コミ



第21週の放送終了後、視聴者の声を掲載させて頂きます♪
第21週【らんまん】各放送回のネタバレあらすじ詳細
第101話 8/21(月)放送回
第101話ネタバレあらすじ詳細
第102話 8/22(火)放送回
第102話ネタバレあらすじ詳細
第103話 8/23(水)放送回
第103話ネタバレあらすじ詳細
第104話 8/24(木)放送回
第104話ネタバレあらすじ詳細
第105話 8/25(金)放送回
第105話ネタバレあらすじ詳細



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