23話 らんまん「進みたい道」5月3日放送回(NHK朝ドラ)

この記事では、2023年5月3日（水）放送のNHK朝ドラ『らんまん』第23話「あらすじネタバレ」や「感想・口コミ」をお届けします。

項目	内容
放送話	『らんまん』第23話
放送日	2023年5月3日（水）
放送週	第5週「キツネノカミソリ」
放送時間	▼NHK総合 ・8:00～8:15 ▼NHK BSプレミアム・7:30～7:45
『らんまん』再放送	▼NHK総合 ・当日 12:45～13:00 ▼NHK BSプレミアム ・土曜 9:45～11:00※一挙放送

第23話【らんまん】あらすじネタバレ

佐川に帰る道すがら、万太郎（神木隆之介）は燃えるように鮮やかな花・キツネノカミソリを見つける。無事に峰屋についた万太郎と綾（佐久間由衣）は、改めてタキ（松坂慶子）に、自分たちが進みたい道について伝える。綾は自ら新しい酒を造って峰屋をもっと大きくしたい、そして万太郎は植物学の道に進むため東京に行かせてほしい、と。タキの答えは・・・

・参考：Yahoo!番組

佐川への帰り道、万太郎は花を見つけ、綾も「逸馬さんみたいだね。」と言います。花は逸馬の着物のように鮮やかなオレンジ色をしていたのです。

万太郎は彼岸花の仲間だろうかと考えますが、名前は分かりません。すると、タキがキツネノカミソリだと教えてくれました。万太郎はタキが物知りだと言いますが、

タキは「長く生きているから。」と答えます。万太郎はもっとタキに草のことを聞けば良かったと後悔します。

万太郎はキツネノカミソリを標本にするために、球根ごと刈り取り竹雄が布に包みました。タキはその様子をただ黙ってじっと見つめていました。

やっと峰屋に到着。万太郎は疲れた時には山椒餅だと言い、自らも手伝って峰屋の者たちに配ります。万太郎と綾はタキにも山椒餅を持って行き、改めて謝りました。

万太郎はタキに、綾はたった一人の姉で、失いたくないと話します。綾も、自分が峰屋を継いで大きくするために婿を取らせて欲しいと続けました。タキは、綾の恋はどうなったのか気になっていました。綾は「その恋は終わりました。恋ともいえん、ただの夢でした。」と答えます。

突然、万太郎は「わしのことを勘当してください。」と言い出し、タキは目を丸くします。万太郎は東京に行き、植物学の道に進ませて欲しいとはっきり言いました。さらに万太郎が、「生まれてこん方がよかった。」と口にした瞬間、タキが万太郎の頬を叩き、部屋を出ていきました。

綾が「人の思いを踏みにじるんはあかん！」と思い切り万太郎を怒ると、万太郎は我に返ってタキを追いかけます。万太郎は自分の部屋にこもったタキに扉越しに、自分が何をしたいのかを見つけたと話します。

【らんまん】ネタバレあらすじ感想まとめ 

第23話【らんまん】感想・口コミ

今日の「らんまん」ラストの万太郎の台詞、自分が恵まれてることを認めて、だからこそ「何者かになりたい」っての、良いなぁと思った。ともすると、「その他大勢」になろうとしてしまいがちな空気もあるから。

— 平子ゼミ（南山大学） (@hirakozemi) May 3, 2023

最後5分の万太郎の弁解は、聞き苦しいなぁ。　#らんまん #NHK

— 田黄 (@freude3) May 3, 2023

タキの表情

第23話は言葉がなくても、タキの表情だけで、タキの気持ちが痛いくらいに伝わってくるほどでした。タキは佐川への帰り道に万太郎がキツネノカミソリを見つけて、標本のために刈り取り大事に持ち帰ろうとするすべてをただ黙って見つめていましたね。

その時のタキの表情が何とも言えず、自分の好きなことに真っ直ぐに向き合う万太郎を愛しく感じつつも、どこか寂しそうにも見えました。タキは万太郎が植物学に一筋で、峰屋には全く身が入らないのも全部分かって、きっと離れていくのだろうと感じていたのかもしれませんね。

万太郎の強い意志

万太郎は植物学に出会い、やってみたいと思いながらも、家のことを考えるとはっきり言えずにいたのだと思います。そんな万太郎がタキに自分の考えをやっと話す時が来て、幼い頃からずっと万太郎を見てきた視聴者としても成長を感じる瞬間でもありました。

でも、万太郎が「生まれてこんほうが良かった。」と言ってしまい、万太郎の言いたいことはその後にありましたが、タキには辛い一言でしたね。万太郎もタキには申し訳ない気持ちでいっぱいなのだと思います。万太郎とタキの話の続きを見守りたいですね。

キツネノカミソリ

今週のテーマであるキツネノカミソリが出てきましたね。キツネノカミソリを見て、綾が逸馬のようだと話したのが忘れられません。逸馬との悲しい別れの後に、逸馬を思い出させるキツネノカミソリを見つけたのも、意味があるような気がします。

あの山道に咲いていたキツネノカミソリは、生き生きと輝いていて、悲しみなんて全く感じさせないほどでした。逸馬は今、拷問を受けて自由を制限されていますが、キツネノカミソリを見て、逸馬の未来もきっと明るいものになるような気がしました。

万太郎と逸馬が再会できる日を待ちたいですね。

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