29話 らんまん「始まった新生活」5月11日放送回(NHK朝ドラ)

この記事では、2023年5月11日（木）放送のNHK朝ドラ『らんまん』第29話「あらすじネタバレ」や「感想・口コミ」をお届けします。

項目	内容
放送話	『らんまん』第29話
放送日	2023年5月11日（木）
放送週	第6週「ドクダミ」
放送時間	▼NHK総合 ・8:00～8:15 ▼NHK BSプレミアム・7:30～7:45
『らんまん』再放送	▼NHK総合 ・当日 12:45～13:00 ▼NHK BSプレミアム ・土曜 9:45～11:00※一挙放送

第29話【らんまん】あらすじネタバレ

十徳長屋に住むことを決めた万太郎（神木隆之介）と竹雄（志尊淳）。差配人のりん（安藤玉恵）や住人・福治（池田鉄洋）たちの手を借りて、部屋に荷物を運び入れる。そして、植物標本が手元に戻った万太郎は、改めて倉木夫婦（大東駿介・成海璃子）を訪ねるのだった。東京での新生活、いよいよスタート！

・参考：Yahoo!番組

万太郎はりんに部屋を貸して欲しいと頼みます。りんはびっくりして、万太郎のような人が住むところじゃないと言います。さらに、万太郎は2部屋空いていると知り、りんも折れて2部屋を1円で貸してもらえることになりました。長屋の本当の名前は十徳長屋。

長屋には倉木一家やりんの他に、東大生の堀井丈之助、小料理屋女中の宇佐美ゆう、咄家の牛久亭九兵衛、手振りの及川福治と娘の小春がいました。長屋の住人たちは引っ越しや掃除を手伝ってくれ、とても親切。昼食の時に、りんが万太郎に長屋の住人を改めて紹介してくれました。

住人たちは万太郎が峰の月で有名な峰屋の当主だと知り、興味津々でなぜ上京してきたのかを聞きます。堀井は東大生で、万太郎が受験せずに東大に入れるのか不思議でした。ただ、万太郎は勘当されたつもりで、金は竹雄が働いて稼ぐと知り、急に親切をやめて場を去ろうとします。

そんな住人たちに万太郎は、ドクダミ採取とドクダミで薬を作るのを手伝ってもらいます。そこへちょうど倉木が泥酔して帰って来ました。

万太郎は倉木の部屋に、約束した100円を届けに行きました。倉木は「なんで雑草に金を払う。」と聞き、「誰の目にも入らん。踏みにじられても、踏みにじられたことさえ覚えてない。雑草なんぞ、生きていてもしょうがない。」と強く言いました。

万太郎は「雑草いう草はない、どの草花にも生きる理由がある。」と真剣な表情で伝えました。でも、倉木は聞こうとはせず、「出ていけ！」と万太郎と竹雄を部屋から追い出しました。

そして、竹雄は万太郎の金遣いを改めるために、「峰屋は若の財布じゃない。」と繰り返し万太郎に言わせました。

【らんまん】ネタバレあらすじ感想まとめ 

第29話【らんまん】感想・口コミ

『らんまん』29話。長屋のインテリ、東大生! 万太郎、ちゃんと百円払った!(驚) 万太郎は植物の話をしているのに、聞き手は自分の人生を重ね合わせて深い話になって仕舞う不思議w 倉木の部屋には暗さと湿気が漂う、今回照明さん良い仕事してる。シリアスモード万太郎、神木君の演技が場を締める、良き

— じゅりあ。 (@Julia_Pun) May 11, 2023

#らんまん、#29話

個性的な俳優を揃えて
主人公たちの十徳長屋編が始まる。

恋愛編、結婚編と進む事が予想される。

並行して研究編が描かれるのだろうが
土佐の物語は
どの程度語られるのだろう。

そして竹雄の将来の扱いが
どうしても気になる。

— スガワラ2018@備忘録 (@sugawara2018) May 10, 2023

下宿先が決まる

ついに万太郎と竹雄の下宿先が決まりました！やっぱり草長屋になりましたね！万太郎の大量の標本も無事に部屋に収まったようで、意外と広い長屋だったのかもしれませんね。しかも、植物が身近にあって、万太郎にぴったりの長屋だった気がします。

でも、りんがなぜ訳アリの部屋だと言ったのか、その理由が分からないままでした。万太郎は幽霊が出るのかと聞いていましたが、幽霊ではなさそうですね。もう少し長屋での生活が続けば、徐々に訳アリの理由も分かってくるのでしょうか。気になります！

長屋の人たちは引っ越しや掃除を手伝ってくれて、みんな良い人だなと思っていました。でも、万太郎が造り酒屋の当主でありながら勘当されたも同然の身で、お金がないと知った途端に態度を一変させましたね。変わり身の早さに笑ってしまいました。それでも、ドクダミ採取や薬作りを一緒にやってくれて、なんだかんだで良い人たちで、安心しました！

万太郎の言葉

倉木と改めて対面した万太郎からは、強い意志のようなものを感じました。倉木に100円を払うことで、標本は倉木とはもう全く関係ないときっぱり言ったのも、万太郎の珍しい表情や発言に思えました。

倉木にとっては万太郎が雑草のために必死になり、100円という大金を払ってでも守りたいことが理解できませんでした。しかも、倉木は雑草を自分と重ねていたようにも見えました。倉木は自分という存在が否定され、踏みにじられるような辛い経験をしてきたのかもしれません。万太郎が話した言葉は倉木にはものすごく刺さったのではないでしょうか。

そして、その後の竹雄の「峰屋は若の財布じゃない。」がすごく良かったです！少しシリアスになったり、深く考えさせられたりした直後にホッと笑えるオチがあるのが、らんまんの面白さですね。

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