33話 らんまん「植物学教室」5月17日放送回(NHK朝ドラ)

この記事では、2023年5月17日（水）放送のNHK朝ドラ『らんまん』第33話「あらすじネタバレ」や「感想・口コミ」をお届けします。

項目	内容
放送話	『らんまん』第33話
放送日	2023年5月17日（水）
放送週	第7週「ボタン」
放送時間	▼NHK総合 ・8:00～8:15 ▼NHK BSプレミアム・7:30～7:45
『らんまん』再放送	▼NHK総合 ・当日 12:45～13:00 ▼NHK BSプレミアム ・土曜 9:45～11:00※一挙放送

第33話【らんまん】あらすじネタバレ

万太郎（神木隆之介）は、東京大学植物学教室の教授・田邊（要潤）に大学へ出入りさせてもらえないかと懇願する。万太郎が小学校中退だと知った助教授・徳永（田中哲司）と講師・大窪（今野浩喜）は猛反対。教室は不穏な空気に包まれる。そんな中、万太郎の「土佐植物目録」を見た田邊は万太郎に興味を示し…。どうなる万太郎！？

・参考：Yahoo!番組

万太郎は田邊に野田の紹介状を渡します。田邊は英語混じりで「何を望んでここに来た？」と万太郎に聞きます。

万太郎は、土佐から持って来た珍しい標本を見せて、自分を理解してもらおうとします。でも、田邊は相手にせず、徳永が割って入ります。万太郎は自分の経歴として、佐川で12歳まで池田蘭光に、去年上京した時に一度だけ野田や里中に植物学を教えてもらったこと、小学校を中退したことを話しました。

万太郎は一生懸命伝えますが、厳しい受験を突破した学生たちからも笑われてしまいます。田邊は土佐の人には恩義があり、ノブレスオブリージュという考え方を出して万太郎の標本を見ようとします。

万太郎はそんな田邊に、「あなたがたは、わしが世界にうって出るのを眺めてみてたらいい。」と英語で反論。さらに、植物学に対する熱意を改めて伝え、「土佐植物目録」と標本を見せました。

徐々に植物学教室のメンバーの万太郎を見る目が変わり始めます。万太郎は自分の標本の確認と教室の標本の確認を引き受けると申し出ますが、徳永は小学校中退の万太郎が交換条件を提示したことに腹を立てました。

田邊は、交換条件は確かに成り立たないと言います。実は、田邊は交換条件がなくても万太郎の才能を認めてくれていたのです。徳永は万太郎の出入りを許すことに納得できませんでしたが、田邊は相手にしません。

徳永は部屋を出ていき、不満を爆発させます。田邊は万太郎に握手を求め、「君を歓迎する。」と言い、万太郎をハグしました。当時、日本の植物学はまだ黎明期でした。

【らんまん】ネタバレあらすじ感想まとめ 

第33話【らんまん】感想・口コミ

#朝ドラらんまん #らんまん
ちょっと時間がたって思うことは、若が「植物学の知識で勝負しましょう！」とか田邊教授にぶっ込んだりしなくてよかったなぁ、と。去年の今頃は…ンガググ
舞ちゃんの時は身構えながら観てましたwが、らんまんは東京編もとても良いので、ホンワカしますね。

— ひつじ📕🐏 (@bookistreasure) May 17, 2023

あと最近らんまんがめちゃくちゃおもしろい〜〜朝が楽しみになる。今日は万太郎が英語で「アンタ方は黙ってわしが世界に打って出るがを眺めちょったらええ！」って啖呵切るとこよかった…竹雄にみせたかった……

— 1610 (@yuuuhiiik) May 17, 2023

万太郎の熱意

万太郎の熱意はすごかったですね！東大を受験したわけでもなく、小学校中退と笑われながらも、万太郎は絶対に負けませんでしたね。万太郎にあんなに押しの強さがあったとは意外にも思えました。

万太郎の堂々とした雰囲気はどんな教授陣や学生たちにも引けを取らないほどで、万太郎は自分が幼い頃から学んできた研究に、かなりの自信を持っていたことがはっきり伝わってきました。

田邊は始め、万太郎を相手にせず、万太郎は追い返されるのかと思ってしまいました。万太郎も標本や目録を見てもらえないまま、一瞬身を引くようにも感じましたが、万太郎の東大で研究をしたいという気持ちが万太郎を突き動かしましたね。

田邊教授

田邊は万太郎がこれまでに学んできた蘭光や野田、里中とは違うタイプで、優しさや面白さはないのかと思いました。でも、以前万太郎が話していたように、やっぱり植物が好きな人はみんな優しくて面白いのかもしれませんね。田邊はコーネル大学で学んできただけあって、考え方が徳永のように凝り固まっておらず、柔軟に対応してくれました。

まだ田邊のことはよく分かりませんが、土佐の人に恩義があると話していたのが気になります。万太郎も知っている人物と何か関わりがあったのでしょうか。

そして、田邊演じる要潤さんの英語がとても滑らかで綺麗で、ついつい聞き入ってしまいました！

学歴の厳しさ

万太郎は小学校中退を何度も指摘されてしまいましたね。長屋の住人である丈之助が話していたように、東大受験をしてやっとの思いで入学したメンバーからすれば、紹介状一つで研究室に出入りできるなんて、あり得ない話ですよね。あの場所に田邊がいなければ、田邊が万太郎に興味を示さなければ、万太郎が東大の植物学教室に行くのは難しかったかもしれません。

万太郎は小学校中退に困ることなくこれまで歩んできましたが、東大に来て、学歴の厳しさを痛感してしまいました。万太郎が植物学教室で自分の研究を思う存分できるようになるまでには、まだ道のりは長い気がします。徳永の万太郎に対する態度も気になります。

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