この記事では、2023年6月13日(火)放送のNHK朝ドラ『らんまん』第52話「あらすじネタバレ」や「感想・口コミ」をお届けします。

田邊は万太郎のことを利用しているだけのように見えてきました。一方で、徳永は本当は優しい人かもしれませんね。
項目 | 内容 |
---|---|
放送話 | 『らんまん』第52話 |
放送日 | 2023年6月13日(火) |
放送週 | 第11週「ユウガオ」 |
放送時間 | ▼NHK総合 ・8:00~8:15 ▼NHK BSプレミアム・7:30~7:45 |
『らんまん』再放送 | ▼NHK総合 ・当日 12:45~13:00 ▼NHK BSプレミアム ・土曜 9:45~11:00※一挙放送 |



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第11週のネタバレあらすじまとめはコチラです!
第52話【らんまん】あらすじネタバレ
万太郎(神木隆之介)の石版印刷の技術は、ついに万太郎自身も納得のいくレベルになり、刷り上がりを見た竹雄(志尊淳)も驚く。万太郎は、大畑(奥田瑛二)とイチ(鶴田真由)に植物学雑誌の印刷を注文する。一方、田邊教授(要潤)は、万太郎に雑誌を作る許可を与えたものの、出来が悪ければ全て燃やすつもりでいた。それを知った助教授の徳永(田中哲司)は…
・参考:Yahoo!番組
万太郎は大畑に竹雄を紹介し、やっとまともな一枚が刷れるようになったと話します。大畑は万太郎が辞めると感じていました。万太郎は印刷所に欠かせない存在になっていたのです。イチや佳代も万太郎が辞めると騒ぎ、宮本や前田、岩下も動揺します。
万太郎はどんどん進む話を何とか止めて、植物学会の会報誌の仕事を依頼します。竹雄は万太郎が印刷所のみんなから愛されているのだと感じました。
万太郎は植物学教室の検定作業を全て終わらせました。通い始めてから4ヶ月が経っていました。藤丸と波多野は驚きます。
万太郎が田邊に報告しに行くと、徳永もいました。検定作業をして特定できなかった標本103種類はロシアに送られ、新種かどうかの確認をしてもらいます。万太郎は一緒に土佐から持って来た52種類も一緒に送ってもらえるように田邊に頼みました。
徳永は万太郎に図々しいと言いますが、田邊は簡単に了承してしまいます。万太郎が部屋を出た後、徳永は田邊に言いなりになりすぎていると伝えます。田邊はできた学会誌が水準に達していなければ、「1冊残らず燃やさせる。無論、金も出さない。」と言い出しました。
徳永は万太郎が寝ずに印刷まで自分で頑張っていることを知っていて、すべての責任を万太郎にだけ押し付けるのは気の毒だと考えていました。
徳永が出てくると、万太郎が地面に這いつくばっていました。ヒルガオとユウガオを見ていたのです。そんな万太郎に徳永は話しかけ、自分は日本文学が好きだと言いました。
去ろうとする徳永に万太郎は万葉集が好きだと返し、徳永が句を読み、万太郎は続けて下の句を読みました。徳永は少し笑っていました。
寿恵子はクタクタになって帰り、店に飾っていた万太郎の花の絵を外して部屋に持って行きました。寿恵子は絵を破ろうとして…。
第52話【らんまん】感想・口コミ
田邊の真意
今回の田邊は今までとは違って、すごく怖く見えました。万太郎はまだ田邊の真意に気づいていないだけで、田邊は万太郎を自分に都合の良いように利用したいのではないでしょうか。田邊が突然学会誌にしたら良いと言い出したのも、万太郎の絵を見ながら幸運をもたらすと言ったのも、田邊に裏があるように思えてきました。
徳永と田邊の会話を聞いていて、ますます田邊の黒さを感じました。学会誌が自分の納得いく水準になっていなければ、1冊残さずに燃やせと言ったのが衝撃すぎて、田邊は万太郎をどう思っているのだろうかと不安になりました。
田邊が万太郎を裏切らないことを願いたいです。
徳永は優しい
徳永のイメージが一気に変わりました。これまでは万太郎に当たりが強く、万太郎を絶対に良くは思っていないと感じていました。でも、万太郎が何をしているのかをきちんと把握していて、万太郎が寝る間も惜しんで一生懸命頑張っていることをちゃんと認めてくれていたのかもしれません。徳永が好きになりました!
今週のテーマのヒルガオが出てきましたね。ヒルガオは万太郎と徳永を結びつけてくれる植物でした。徳永はずっと日本文学を研究したいと考えていて、その思いは今も変わっていないのですね。万太郎が万葉集を一緒に読んでくれて、すごく嬉しかったのではないでしょうか。徳永が万太郎を助けてくれる存在になりそうですね。
寿恵子の気持ち
寿恵子は万太郎にとっても会いたいのですね。寿恵子は高藤との妾の話をあまり良くは思っていない気がしました。まつが寿恵子の足を心配して、冷やした手拭いを持ってきてくれるのを、愛しそうに見ていました。寿恵子にはまつを捨てて白川の養女になるなんて、あり得ない話なのだと思います。
そして、寿恵子は万太郎の絵を手にして破り捨てようとしていました。寿恵子は万太郎の絵を破ってしまえば、万太郎への気持ちも断ち切れると考えたのかもしれません。
万太郎には絵を破らないで、待っていて欲しいです。



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