【らんまん】55話ネタバレあらすじ「寿恵子の決断」6月16日放送回

この記事では、2023年6月16日（金）放送のNHK朝ドラ『らんまん』第55話「あらすじネタバレ」や「感想・口コミ」をお届けします。

項目	内容
放送話	『らんまん』第55話
放送日	2023年6月16日（金）
放送週	第11週「ユウガオ」
放送時間	▼NHK総合 ・8:00～8:15 ▼NHK BSプレミアム・7:30～7:45
『らんまん』再放送	▼NHK総合 ・当日 12:45～13:00 ▼NHK BSプレミアム ・土曜 9:45～11:00※一挙放送

第55話【らんまん】あらすじネタバレ

いち早く万太郎の釣書を持っていきたい大畑（奥田瑛二）だが、仏滅の日では縁起が悪いとイチ（鶴田真由）に止められ、翌日、大安の日の早朝に白梅堂へと向かう。この日は、舞踏練習会の発足式でもあった。高藤家でダンスを披露した寿恵子（浜辺美波）は、高藤（伊礼彼方）の申し入れをきっぱりと断り、会場を飛び出す。寿恵子が向かった先は…

・参考：Yahoo!番組

佳代は白梅堂に寿恵子を見に行きました。店に寿恵子の姿はなく、まんじゅう10個を注文していると、真っ白いドレスの寿恵子が出てきました。寿恵子のドレス姿があまりにも美しくて、佳代は何も言えず見とれていました。

佳代は家に帰り、まんじゅうをやけ食いしながら、寿恵子が高藤のところに行く話をしました。大畑は紋付に着替えてすぐに釣書を渡しに行こうとしますが、イチに仏滅だからと止められます。

翌日、大安吉日。発足式当日。大畑は日の出と共に紋付姿で白梅堂に駆け込み、丁度出てきた文太に釣書を見せます。文太は「ついに時がきましたか。」と大畑を中に通します。

寿恵子は高藤家でダンスを披露。招かれた女性たちは寿恵子を良く思っていませんでしたが、見事なダンスに拍手喝采。高藤は日本が一等国になると自信満々でしたが、クララは「私が教えたのはそんなためじゃない。」と訴えます。

寿恵子は高藤の手を振りほどきます。高藤は寿恵子に「身分は気にしないで。あなたは生まれ変わる。」と言いました。寿恵子は生まれ変わるという言葉に納得できず、父は分かり合うために西洋の乗馬を試したと力強く返します。

寿恵子は、心のままに生きることを教えてくれたクララの手を握って英語でお礼を言いました。高藤に一礼をして、寿恵子は颯爽と高藤邸を出て行きます。弥江も高藤に側にいる女性も理解できないと言い、クララと共に部屋を出ます。続いて女性たち全員が部屋を後にしました。

万太郎は長屋でかのと健作とユウガオを見ながら話をしていました。万太郎がユウガオを説明していると、かのが「ユウガオのお姫さまだ！」と言い出します。見ると、ドレス姿の寿恵子が走って万太郎に飛びつきます。「槙野さん。私、来ました」。

万太郎は、寿恵子を強く抱きしめました。

【らんまん】ネタバレあらすじ感想まとめ 

第55話【らんまん】感想・口コミ

釣書を持っていく大畑

万太郎の釣書はギリギリ発足式当日に間に合いましたね！前日が仏滅だった時はどうしようと思ってしまいましたが、大安に届けることができて逆に良かったのかもしれませんね。　

大畑が日の出と共に届けてくれて、万太郎のことを本当の子どものように大切に思っているのだと感じました。大畑と文太のやり取りを見ていたら、本当の父親同士の会話にも聞こえて泣けました。

寿恵子も、万太郎からの釣書はとても嬉しかったと思います。だから、あんなに堂々と美しくダンスを披露できた気がします。

佳代は万太郎の相手を一目見てやろうという気持ちだったと思いますが、寿恵子の美しさに見とれていましたね。

女性たちの強さ

ダンスを披露した直後に高藤と話す寿恵子は、寿恵子が芯のある強い女性だと改めて感じさせました。大切なことを教えてくれたクララの悲しそうな表情を見て、寿恵子は一言言わずにはいられなかったのだと思います。

これまで寿恵子をあまり良く思っていなかったはずの弥江も動き、女性たちの強さを感じるシーンでした。高藤は女性を対等な存在とは思ってこなかったのかもしれませんね。寿恵子に生まれ変われると言ったのは、さすがに失礼過ぎます。高藤は弥江と向き合う機会を与えられたのだと思います。

そして、寿恵子のダンスが素敵でした。寿恵子が初めてダンスをした頃からこんなに上達するなんて、寿恵子の努力を感じました。クララと寿恵子の間には信頼関係がちゃんと生まれていたのだと思います。

　

ユウガオ

今週のタイトルであるユウガオは、万太郎と寿恵子の再会を喜んでいるように見えました。万太郎と寿恵子が久々に再会でき、しかもやっとお互いの気持ちが通じて、幸せそうで本当に良かったです！万太郎も必死に頑張った甲斐がありましたね。

今日だけ寿恵子のドレスがいつもと違っていて、真っ白いドレスであったのも、真っ白なユウガオを見て納得できました。きれいな寿恵子とユウガオが重なって、夕日もきれいで忘れられないシーンになりました。かのがユウガオのお姫さまと言ったのも、とても可愛らしかったですね。

万太郎の元に走る寿恵子はキラキラ輝いていて、嬉しそうでしたね。寿恵子は万太郎を大切に思っているのだと感じました。

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