この記事では、2023年6月22日(木)放送のNHK朝ドラ『らんまん』第59話「あらすじネタバレ」や「感想・口コミ」をお届けします。

竹雄が綾にはっきりと気持ちを伝えたシーンが本当に泣けました。綾の返事はいつか聞けるのか気になりますね。
項目 | 内容 |
---|---|
放送話 | 『らんまん』第59話 |
放送日 | 2023年6月22日(木) |
放送週 | 第12週「マルバマンネングサ」 |
放送時間 | ▼NHK総合 ・8:00~8:15 ▼NHK BSプレミアム・7:30~7:45 |
『らんまん』再放送 | ▼NHK総合 ・当日 12:45~13:00 ▼NHK BSプレミアム ・土曜 9:45~11:00※一挙放送 |



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第59話【らんまん】あらすじネタバレ
タキ(松坂慶子)は、体調の悪いなか平静を装い、寿恵子(浜辺美波)に百人一首の勝負を挑む。しかし、タキの異変に気づいた万太郎(神木隆之介)は、勝負を中断。タキは痛みをこらえながらも、二人に祝福の言葉を伝えるのだった。その夜、宴会で盛り上がる中、綾(佐久間由衣)は一人、峰屋のこれからを考えていた。それに気づいた竹雄(志尊淳)は、綾を一人きりにはしないと、改めて思いを告げる。竹雄の一途な思いは届くか!?
・参考:Yahoo!番組
百人一首の勝負は、寿恵子は1枚も取れないままタキが勝っていました。でも、勝負が進むにつれてタキは痛み出し、万太郎は止めようとします。万太郎は生け花を絶やしたことのなかったタキが、花を飾っていないのに気づいていたのです。
タキは寿恵子に、万太郎の相手が寿恵子で嬉しいと伝え、「人とは違う道を進む孫じゃけど、どうか末永くお願いします。」と挨拶しました。
甑倒しの宴会が始まります。寿恵子もすっかり打ち解けていました。ただ、綾は暗い表情で部屋を出て行きます。竹雄は綾を追いました。
綾は、タキが居なくなるのが近づいていて、こんなに幸せな甑倒しは今回が最後だと感じていたのです。竹雄が励ましても、綾は1人で峰屋を背負っていかなければならないと寂しそうな表情のままでした。
竹雄は手で顔を覆ったまま何も言わず、ひと呼吸ついて話し始めます。竹雄は、万太郎と主従関係ではなく、対等な関係になったことを伝え、綾も「ただの酒好きな槙野綾さん」だと言いました。
そして、自分はただの井上竹雄で、「あなたのことが好きなただの男じゃ。あなたを一人っきりにはせん。」と綾に伝えました。綾は東京にはもっと可愛らしい人がいただろうにと返しますが、竹雄は綾がどれだけ素晴らしいかをさらに伝えました。
綾は竹雄を見つめて、「井上竹雄」と呼びます。竹雄は返事を待ちましたが、綾はただ呼んだだけと言い、酒を飲みに戻ってしまいました。
タキは賑やかな宴会の声を聞きながら、思い残すことはないと感じます。ふじに「明日鉄寛先生を呼んで。」と頼み…。
第59話【らんまん】感想・口コミ
寿恵子とタキ
タキと寿恵子の勝負の行方は決着はつきませんでしたが、タキは寿恵子のことをちゃんと認めてくれていましたね。
百人一首の結果を最後まで見たい気持ちもありました。でも、タキがあんなに苦しむほど、体が辛いのを見て、タキがやっとの思いであの場にいてくれたのだと感じ、涙がこぼれました。
タキは寿恵子が気を遣って勝負していたのにも気づいていて、タキの鋭さには本当に感心させられます。そして、タキの百人一首の腕前はさすがですね!最初の文字を聞いただけで、すぐに札を取りに行けて、タキは何度も百人一首をしてきたのを感じました。
竹雄の気持ち
綾はタキの体調が悪くなってから、ずっと一人で峰屋を支えていかなければならない現実と何とか向き合おうとしてきたのだと思います。綾はいつも前向きで、自信があって、弱気な姿をあまり見せませんでしたが、竹雄には自然と本音を打ち明けられたのかもしれませんね。
そんな綾を見て、竹雄は覚悟を決めて自分の気持ちを伝えました。竹雄が顔を覆っていた時、泣いているのかと思いましたが、竹雄は自分の気持ちを今ちゃんと言いたいと一世一代の勝負に出たのだと思います。きっと竹雄のプロポーズだったのではないでしょうか。竹雄の真っ直ぐな気持ちを感じる素敵なシーンでした。
万太郎と寿恵子、竹雄と綾の祝言を一緒に見られるのかなと期待もしましたが、なかなかすぐに上手くは行かず残念に思いました。綾の気持ちが気になります。綾の返事は聞けるのでしょうか。
タキの決断
タキは寿恵子よりもずっと若い15歳で峰屋に嫁いで、50年も峰屋のために頑張ってきたのが分かりました。タキは分家に何を言われようと、自分が正しいと思ったことを貫いて、決して曲げずに走り続けてきたのですね。
タキは体が段々と弱くなり、もう頑張ろうと思う気持ちもなくなりつつあるように感じました。タキ自身も甑倒しの賑やかさを聞きながら、思い残すことはないようでした。それでも、タキにはもう少し峰屋を守ってもらいたいです。
ただ、タキが万太郎の雑誌を愛おしそうに触り、何かを決めたようにも見えました。万太郎が帰ってきたことがタキに良い影響を与えている気がします。



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