この記事では、2023年7月6日(木)放送のNHK朝ドラ『らんまん』第69話「あらすじネタバレ」や「感想・口コミ」をお届けします。

佑一郎は万太郎が迷っている時に必ず道を示してくれますね。万太郎と佑一郎の別れ際のハグに泣けました。
項目 | 内容 |
---|---|
放送話 | 『らんまん』第69話 |
放送日 | 2023年7月6日(木) |
放送週 | 第14週「ホウライシダ」 |
放送時間 | ▼NHK総合 ・8:00~8:15 ▼NHK BSプレミアム・7:30~7:45 |
『らんまん』再放送 | ▼NHK総合 ・当日 12:45~13:00 ▼NHK BSプレミアム ・土曜 9:45~11:00※一挙放送 |



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第69話【らんまん】あらすじネタバレ
佑一郎(中村蒼)が、万太郎(神木隆之介)を訪ねて十徳長屋へとやってくる。佑一郎から、ミシシッピ川の治水工事の技師としてアメリカに行くと報告を受けた万太郎は、蘭光(寺脇康文)と3人で仁淀川へ行ったあの日に思いを馳(は)せるのだった。万太郎は、佑一郎に田邊(要潤)とのことを相談するが、「教授だけがすべてではない」と励まされる。一方の寿恵子(浜辺美波)は、えい(成海璃子)に内職の相談をする。
・参考:Yahoo!番組
佑一郎が万太郎を訪ねて長屋にやって来ました。佑一郎がかのや健作と話していると、万太郎が帰宅。2人は久々の再会に笑顔が絶えず、盛り上がります。
万太郎は寿恵子に佑一郎を紹介します。佑一郎はミシシッピ川の治水工事をするためにアメリカ留学を決めていました。札幌農学校時代の恩師が佑一郎を推薦してくれたのです。
万太郎と佑一郎は、仁淀川で蘭光が話していた自然の力のことを思い出します。佑一郎は仁淀川からミシシッピ川へと金色の道を見つけたのです。
佑一郎は万太郎と寿恵子の結婚祝いに鮭を贈りました。鮭を調理して、久々の温かいご飯に寿恵子も嬉しそうでした。
佑一郎が帰った後、寿恵子は自分の財布を見てお金を気にしていました。佑一郎の留学の話を聞いて、万太郎の留学が気になったのです。寿恵子は、ちょうど立ち寄ったえいに内職の相談をします。
万太郎は佑一郎を送りながら、田邊に虫けらと言われたことを話しました。万太郎は教授との関係に悩んでいましたが、大学にいなければ研究はできず、迷っていたのです。
佑一郎は田邊に怒ります。佑一郎は北海道での経験から、虫けらと呼ばれる人々こそが日本を変えると感じ、その人々に恥じない生き方をしたいと考えていました。
佑一郎はこっちの道だと指を差します。指を差した方向にはカタバミが咲いていて、それは博物館のある方角でした。佑一郎は、「教授だけがすべてではない。訪ねられる先があるのも宝だ。」と言い、博物館の先生たちを頼るようにアドバイスしました。2人はまたの再会を約束して抱き合って別れます。
その夜、寿恵子は綾からもらった1000円を見ていました。寝る前に万太郎に話しかけますが、寿恵子は全く顔も上げない万太郎に腹が立ち、枕を投げつけようとします。でも、枕は投げられず、布団に入り、万太郎の枕に「あなたのことなんですよ!」と怒るしかありませんでした。
第69話【らんまん】感想・口コミ
佑一郎との再会
久々の佑一郎との再会に万太郎は本当に嬉しそうでしたね。佐川で佑一郎と出会い、ずっと続いてきた佑一郎との関係は、万太郎にとってすごく大切なものなのだと、改めて感じました。
佑一郎も、竹雄がいなくなったのを心配してくれていて、万太郎に変化があった時には必ず会いに来てくれますね。佑一郎も、ますます素敵になっていて、充実した日々を過ごしているのが伝わってきました。
そんな2人の間で寿恵子も楽しそうにしていましたね。寿恵子が、佑一郎に長屋を紹介した?と言って、万太郎と住む部屋を見たシーンが最高に笑えました。それを否定する佑一郎も面白かったです。佑一郎からもらったお祝いの鮭も美味しそうでしたね。
寿恵子の悩み
寿恵子は一人でお金を工面してくれていて、万太郎はちゃんと気づいているのでしょうか。でも、寿恵子は日々の生活費に困っているというよりも、佑一郎のように万太郎を留学させたいと考え始めている気がして、寿恵子は本当に優しくて、一生懸命に万太郎を支えているのを感じました。
綾は万太郎が家を出る時に、1000円を持たせてくれていたのを初めて知りました。万太郎は周りから支えてもらっているからこそにし、万太郎が安心して研究に没頭できているのだと感じました。寿恵子はその大切な1000円を万太郎の研究のために使おうとしているのでしょうか。
寿恵子は今日も枕にやり場のない気持ちをぶつけていましたね。ついに枕を投げるのか?と思いましたが、寿恵子は万太郎の姿を見たらできなかったのかもしれません。
佑一郎が示す道
佑一郎はいつも万太郎に万太郎の進むべき道を教えてくれますね。万太郎が上京してきて住む場所を探す時にも、佑一郎は進むべき方向を教えていたのを思い出します。今回は佑一郎が指差した方向にカタバミも咲いていて、万太郎を導いているようにも見えました。
今の万太郎には東京大学で田邊に従っていなければならないという考えしかありませんでしたが、佑一郎は万太郎を原点に戻してくれた気がします。
佑一郎は万太郎が立ち止まりそうな時にいつも来てくれて、万太郎の背中を押してくれるなとしみじみ感じました。佑一郎とまた会えるのがいつになるのか分かりませんが、次は植物学者の槙野万太郎として再会できると良いですね。



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