【らんまん】71話ネタバレあらすじ「図鑑を作り始める万太郎」7月10日放送回

この記事では、2023年7月10日（月）放送のNHK朝ドラ『らんまん』第71話「あらすじネタバレ」や「感想・口コミ」をお届けします。

項目	内容
放送話	『らんまん』第71話
放送日	2023年7月10日（月）
放送週	第15週「ヤマトグサ」
放送時間	▼NHK総合 ・8:00～8:15 ▼NHK BSプレミアム・7:30～7:45
『らんまん』再放送	▼NHK総合 ・当日 12:45～13:00 ▼NHK BSプレミアム ・土曜 9:45～11:00※一挙放送

第71話【らんまん】あらすじネタバレ

植物の名付け親になるべく、誰もが認める図鑑を作り始めようと決意した万太郎（神木隆之介）。そのため、昼間は大学で研究、夜は大畑（奥田瑛二）の印刷所に通うことになると寿恵子（浜辺美波）に伝える。寿恵子は了承するものの、万太郎の身体が心配で…。一方、田邊（要潤）は動物学教授の美作（山本浩司）に、実績を出せていないことについて嫌みを言われ、いら立つばかり。そのいら立ちを大窪（今野浩喜）にぶつけてしまう。

・参考：Yahoo!番組

万太郎は図鑑の出版を決意。翌朝、寿恵子が作ったご飯を食べながら、味噌汁の具材の話をして万太郎と寿恵子は笑っていました。どうでも良い話に笑った後に、万太郎はどうでも良くない話をします。

万太郎は寿恵子に図鑑を出す決意を明かしました。図鑑は図誌と文章との2本柱で制作し、まずは万太郎の得意な図で勝負できる図誌の出版を目指します。

万太郎は昼間は大学、夜は印刷所の生活で、寝る時間もなくなってしまうことに。寿恵子は心配しますが、今頑張りたいという万太郎を応援することにしました。万太郎を見送りながら、寿恵子は複雑な表情。

植物学教室では2年生の澤口と山根が大窪の指示で標本作りをしていましたが、嫌々で標本が壊れてしまいそうなくらい雑な作業ぶり。

澤口と山根は、自分たちは頭を使うためにいて、万太郎がやれば良いと言います。藤丸が「万さんはな！」と繰り返しながらつかみかかります。澤口と山根は数学や法学など頭を使う学問にはもう人がいるから植物学に来ただけだったのです。

止めに入った徳永は、藤丸も波多野も元々は植物学をやりたくて来たわけではないことに気づいていました。徳永は「入り口がどうであれ、大事なのはどう変わるかだ。」と話します。徳永は万太郎が田邊に見せた標本が気がかりでした。

田邊は部会後、動物学の第一人者となった美作秀吉に話しかけられ、動物学は新種を見つけて順調であるのを知ります。美作は田邊がなるはずだったお茶の水女子大学の校長になっていました。聡子がお茶の水に通っていたことにも触れ、田邊は苦笑いするしかありませんでした。

田邊はトガクシソウの件、採集旅行の件、全て大窪が悪いと、やり場のない怒りを大窪にぶつけます。

万太郎は久々に大畑印刷所へ。ツユクサに話しかけていると宮本が来て、大畑も出て来ました。

【らんまん】ネタバレあらすじ感想まとめ 

第71話【らんまん】感想・口コミ

朝ドラ「らんまん」見てたら、倉木先生が万太郎に「心が震える先に金色の道がある」と言うてはった。
なんやそれ、素敵すぎるやろ！私も心震えることに挑戦したいわ。#朝ドラらんまん #朝ドラ

— 三神美ママ@ドラマ大好き 最高の教師✨ (@mikaminim) July 10, 2023

万太郎の図鑑

いよいよ万太郎と寿恵子の八犬伝方式が動き出しましたね！八犬伝方式という言葉を聞くまで、八犬伝方式のことを忘れていましたが、本を出す話がここにつながってくるのか！と納得しました。図鑑は2本柱で、万太郎はやっぱり植物図から始めるのですね。

寿恵子は万太郎の体を思って反対するのかと思いましたが、万太郎の今頑張りたいという思いをちゃんと受け止めて、納得してくれましたね。でも、寿恵子は本当は寂しくて、心配なのだろうなと感じました。寿恵子が万太郎を見送る時の表情が何とも言えませんでした。寿恵子はあの千円を図鑑制作に役立てるのでしょうか。

徳永の言葉

徳永のどう変わるかが大切だと話したのが印象的で、徳永は本当に本当に良い人だなと改めて感じました。もしかしたら、徳永自身が植物学に関心のないところから今に至ったからこその言葉だったのでしょうか。

徳永は何だかんだで、いつも万太郎を見守ってくれていて、万太郎を陰ながら支えてくれているのが伝わってきました。万太郎の標本のことも心配していました。

澤口や山根は万太郎を暇な人、あるいは自分たちより頭の悪い小学校中退としか見ていないのかもしれませんね。だから、万太郎に頭を使わずに手を動かす作業をさせていれば良いと思っているのですね。藤丸が全力で怒っていた姿に涙がこぼれそうになりました。藤丸の優しさを感じました。

田邊の屈辱

田邊が美作と話していた時の何とも言えない表情から、田邊の屈辱や怒りを感じました。田邊は植物学でまだ功績を挙げておらず、かなり焦っていたタイミングでの美作の発言で、しかも、校長の座まで奪われたら、田邊も怒りを爆発させる以外にできることがなかったのだと思います。美作の田邊への対抗心もかなり強くてピリピリした雰囲気のシーンでしたね。

田邊は大窪に当たり、大窪がかなり気の毒に見えました。大窪が田邊に扉を閉められてたたずんでいた時の表情が忘れられず、大窪はあの時何かを決意したようにも感じます。

田邊はだんだん黒い存在になってきて、田邊の孤独感も増している気がします。

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