【らんまん】84話ネタバレあらすじ「田邊の命令」7月27日放送回

この記事では、2023年7月27日（木）放送のNHK朝ドラ『らんまん』第84話「あらすじネタバレ」や「感想・口コミ」をお届けします。

項目	内容
放送話	『らんまん』第84話
放送日	2023年7月27日（木）
放送週	第17週「ムジナモ」
放送時間	▼NHK総合 ・8:00～8:15 ▼NHK BSプレミアム・7:30～7:45
『らんまん』再放送	▼NHK総合 ・当日 12:45～13:00 ▼NHK BSプレミアム ・土曜 9:45～11:00※一挙放送

第84話【らんまん】あらすじネタバレ

万太郎（神木隆之介）は水生植物「ムジナモ」を、植物学教室へ持っていく。徳永（田中哲司）、大窪（今野浩喜）たちが興味津々で見ていると、そこへ田邊（要潤）がやってくる。すると田邊は、それが日本でまだ発見されたことのない食虫植物であることを万太郎に教え、論文と植物図を書いて世界に向けて報告をするよう命じる。万太郎は、田邊に認められたい一心で夢中になってムジナモの研究を始める。そんなある日、ムジナモが！？

・参考：Yahoo!番組

万太郎は、池で見つけた水生植物を「ムジナモ」と呼びます。夜もムジナモ研究を続け、園子が夜泣きをすれば、あやします。

翌日、万太郎はムジナモを植物学教室に持って行きました。万太郎は何かを覚悟した表情でした。

ムジナモを見て、藤丸や波多野もはしゃぎ、徳永や大窪も興味津々。田邊が来て、講義の時間を知らせます。でも、田邊はムジナモに思い当たる節がありました。

田邊は留学していた時にダーウィンの本でムジナモに関する文章を目にしていたのです。田邊は、ダーウィンを魅了した食虫植物かもしれないと興奮します。

世界の限られた地域にしかなく、日本で発見されたとなれば世界中が注目すると言います。万太郎に植物画をつけて論文を書いて世界に発表するように指示。

徳永は万太郎に、「教授が世界への花道をかけてくださった。感謝を忘れるな。」と力強く言います。万太郎も嬉しくなって、家に帰り寿恵子を抱き締めました。

徳永は田邊の部屋に行きます。徳永はドイツに留学するために大学を休みたかったのです。藤丸や波多野、槙野と若い者が出て来て、自分だけ置いて行かれるわけにはいかないと、徳永は考えていました。

田邊は「遅いくらいだ。」と許可。徳永が出ようとすると、田邊が「留学から戻って来たら、君も教授だな。」と声を掛けます。

その時、万太郎と藤丸、波多野がはしゃぎます。万太郎は論文に不安を感じながらムジナモをよく見ると、ムジナモに花が咲いたのです。ムジナモの花は世界でも誰も見たことがなく、田邊は「槙野は咲かない花も咲かせるのか。」とつぶやきます。徳永は万太郎たちと一緒に楽しみますが、田邊は窓から見て複雑な表情を浮かべていました。

【らんまん】ネタバレあらすじ感想まとめ 

第84話【らんまん】感想・口コミ

今日の“らんまん“、要潤の微細な演技、良かったなぁ、、徳永が田辺教授に留学したいと願い出ている時の田辺教授、頷きながらゆっくりと瞬きをする。真摯に話を聞いているのがわかる。「留学から戻ってきたら君も教授だな」では瞬きはしない。「努力いたします」と言われゆっくり瞬きをしながら頷く

— てとら (@surinnf) July 27, 2023

今日の朝ドラ、万太郎がまたも興味深い水草を見つけて、田邊教授は論文書け（絵つきで）と言ってくれたが…どうも信用できない、前みたいに最後の最後に手柄かっさらう可能性がありそう。#朝ドラ　#らんまん

— シゲ (@yutomoya) July 27, 2023

世界への花道

万太郎は新しく見つけたムジナモを植物学教室に持って行きました。万太郎はお金のためにプラントハンターになる覚悟を決めていたのかなとも感じました。

そんな万太郎のムジナモを見て、田邊はまたしても万太郎から手柄を奪うつもりなのかと思ってしまいました。徳永や大窪、学生たちも誰もが同じように考えていたのではないでしょうか。

でも、田邊が万太郎に論文を書いて欲しいと言ったのには、かなり驚きました。どうしても田邊の真意を探ってしまいますが、田邊も嬉しさから、あるいは野宮の言葉を受けて万太郎にチャンスを与えたのであれば、田邊の優しさを感じます。

徳永の留学

流れで植物学の助教授になり、留学をしないままできた徳永が、自ら留学を申し出たのには驚きました。同時に万太郎が教授たちにも良い影響を与え、新しい変化をもたらしたのかもしれませんね。

徳永の留学は、これからの日本の植物学の発展のために必要なことで、とても嬉しいです。田邊の「戻ってきたら教授」という言葉を聞くこともできて感動しました。

でも、徳永がいなくなるのには不安を感じます。これまでも徳永は万太郎をずっと見守り、何度も何度も万太郎を助けてきてくれました。田邊よりも万太郎を温かく見守り応援していた徳永が教室にいなくなるのは、万太郎の立場を危うくするような気がしてしまいます。

ムジナモに花が咲いた！

ムジナモの花はとても小さくて、可愛らしいものでした。まさかあのフサフサした草から花が咲くとは思いもしませんでした。

ムジナモに花が咲いた時、徳永は楽しそうに万太郎たちの中に入っていきましたが、田邊は笑っていないように見えました。田邊が万太郎は咲かない花も咲かせると言ったのは、万太郎への嫉妬だったのでしょうか。

そして、万太郎がムジナモの論文に不安を感じていたようにも感じました。なぜ万太郎が不安だったのかは分かりませんが、この不安が万太郎と田邊を一気に切り離すきっかけにならないか心配です。

もしかしたら、万太郎はダーウィンの書物にあったものとムジナモは違うと気付いていたのではないでしょうか。花が咲くのは喜びではないのかもしれません。

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