この記事では、2023年7月28日(金)放送のNHK朝ドラ『らんまん』第85話「あらすじネタバレ」や「感想・口コミ」をお届けします。

万太郎が印刷を仕上げる時の回想シーンと、田邊が万太郎に腹を立てて笑い出す時の回想シーンの差に切なさを感じました…。
項目 | 内容 |
---|---|
放送話 | 『らんまん』第85話 |
放送日 | 2023年7月28日(金) |
放送週 | 第17週「ムジナモ」 |
放送時間 | ▼NHK総合 ・8:00~8:15 ▼NHK BSプレミアム・7:30~7:45 |
『らんまん』再放送 | ▼NHK総合 ・当日 12:45~13:00 ▼NHK BSプレミアム ・土曜 9:45~11:00※一挙放送 |



『らんまん』のネタバレあらすじ感想の全話まとめはコチラです♪



第85話【らんまん】あらすじネタバレ
ムジナモの開花から4か月―。徳永(田中哲司)はドイツへと旅立ち、大窪(今野浩喜)は助教授となった。田邊(要潤)は、恩人である森有礼(橋本さとし)が文部大臣になったことで、女学校の校長に就任。槙野家では、寿恵子(浜辺美波)が第2子を授かり、園子が元気に動き回る中、万太郎(神木隆之介)はムジナモの研究に没頭。そしてついに、精密に描かれた植物画と論文が完成。それを見た田邊(要潤)は…
・参考:Yahoo!番組
ムジナモの開花から4ヶ月が経ち、12月。園子は1歳3ヶ月になり、寿恵子のお腹には2人目がいました。万太郎は論文の仕上げの大詰め。
寿恵子は外で女学生たちを見て聡子を思い出します。散歩がてら田邊の家に行き、外から様子を見ていると、女中が帰って来ました。寿恵子は聡子には会わずに、お土産だけを女中に頼みました。聡子は寿恵子を探しますが、間に合わず。
その日は、田邊家に森有礼が来る日でした。森は田邊の恩人。内閣が出来上がり、森は初代文部大臣に決まりそうで、森と田邊は昔話にも花が咲きます。
伊藤博文内閣が発足し、森が文部大臣になったことで、田邊はお茶の水高等女学校の校長に就任。美作は役を解かれました。大学の廊下で田邊と美作はすれ違い、田邊は植物学教室でも画期的な発表の用意があると示唆します。
万太郎はムジナモの絵を完成させ、仕上げの印刷に入りました。万太郎は、支えてきてくれた人たちを思い出し、みんながいてくれたからこの1枚が描けたと感じます。
万太郎は完成した論文を教室に持って行きました。教室の誰もが万太郎のムジナモの絵に驚きます。
ところが、突然田邊が「君は自分しかないのか。」と言い出し、大窪が気づき大声で万太郎を怒ります。論文は教授との共著にしなければならなかったのに、論文には田邊の名前はありませんでした。大窪は監督不行き届きを謝罪し、万太郎に刷り直しを指示。
田邊は大声で笑い出し、周りの人々がみんな万太郎ばかりに注目していたのを思い出します。田邊は万太郎に、「今後一切東京大学植物学教室への出入りを禁止する。」と言い放ちました。
第85話【らんまん】感想・口コミ
会えない寿恵子と聡子
寿恵子が田邊家に行ったのに、聡子は中にいたのに、会えなかったのは切ないです。女中がすぐに聡子を呼んできてくれれば、会えたかもしれないのにと思ってしまいました。
女学生たちが楽しそうに話すのを見ている寿恵子の表情がとても寂しそうでした。寿恵子がその時、聡子に会いたいと、聡子を思い浮かべて会いに行ったシーンが本当に寂しくて切なかったです。
聡子もずっと寿恵子に会いたいと思っていて、寿恵子が来てくれたのがどんなに嬉しかったのだろうと思います。
ただ、万太郎と田邊は完全に決裂し、寿恵子と聡子も巻き込まれてしまう気がします。もしかしたら、2人はもう会えないのかもしれません。
万太郎の渾身の作
万太郎がこれまで支えてきてくれた人たちをを思い出しながら、ムジナモの絵を印刷するシーンに泣けました。しかも、回想シーンに温かく笑う田邊の姿があり、ますます複雑な思いでした。
万太郎が1人で土佐で植物研究をしていた時には、想像もできなかったところにまでたどり着けましたね。植物学教室で万太郎を受け入れてくれたみんながいたからこそ、実現できたと思います。
万太郎のムジナモの絵は、驚くレベルでしたね。4ヶ月かけて仕上げた論文をきっと田邊も認めてくれると、万太郎は信じていたはずで、田邊の暗い表情から万太郎が追い込まれていく展開は辛すぎました。
田邊の激怒
田邊がとうとう豹変してしまいました。もっと違う理由で怒るかと思いきや、論文に名前がないという一つだけでした。今思えば、万太郎を追い出しさえすれば、きっかけは何でも良かったのかなと感じます。田邊は徳永にトガクシソウの花が咲かなかったのを指摘されてから、ずっとこの時を待っていたのかもしれません。
万太郎の論文の内容の良し悪しではないところで、田邊が怒ったのが残念でした。
大窪も怒りますが、田邊の怒りとは質が違っていて、徳永があの場にいてくれればもう少し違った展開になっていたかもしれませんね。
万太郎の絶望的な表情が忘れられません。結局、野宮の提案が万太郎に伝えられることはありませんでした。万太郎がいなければ、新しい発見はなく、万太郎の緻密な植物画を入れた論文の発表もできなくなるはずです。



『らんまん』や過去の朝ドラも「U-NEXT」で見逃し配信中です♪



「U-NEXT」では、31日間の無料トライアルができるので、損なくお得に視聴したい人は今すぐ登録して見てくださいね♪
\無料期間中の解約OK/