【らんまん】86話ネタバレあらすじ「大学の出入りを禁じられる万太郎」7月31日放送回

この記事では、2023年7月31日（月）放送のNHK朝ドラ『らんまん』第86話「あらすじネタバレ」や「感想・口コミ」をお届けします。

項目	内容
放送話	『らんまん』第86話
放送日	2023年7月31日（月）
放送週	第18週「ヒメスミレ」
放送時間	▼NHK総合 ・8:00～8:15 ▼NHK BSプレミアム・7:30～7:45
『らんまん』再放送	▼NHK総合 ・当日 12:45～13:00 ▼NHK BSプレミアム ・土曜 9:45～11:00※一挙放送

この記事は只今編集です。放送終了後、記事を更新させていただきます。楽しみにしていてくださいね♪

第86話【らんまん】あらすじネタバレ

万太郎（神木隆之介）の書いたムジナモの論文に激怒した田邊（要潤）は、大学の出入りを禁ずる。大窪（今野浩喜）、波多野（前原滉）、藤丸（前原瑞樹）は、どうにか万太郎を許してほしいと懇願するが、田邊は追い打ちをかけるかのように、土佐の植物目録と標本５００点を大学に寄贈するよう万太郎に命じる。とにかく論文を書き直そうと急いで帰った万太郎。話を聞いた寿恵子（浜辺美波）は納得がいかず…

・参考：Yahoo!番組

大窪は田邊の怒りを沈めるために万太郎に頭を下げさせますが、田邊は収まりません。田邊は万太郎を「土足で入ってきた泥棒」だと言い、次々に罵倒します。波多野や藤丸、大窪が万太郎を庇っても田邊は聞く耳を持ちません。

万太郎は、大学に出入りできなければ研究を続けられないと言いますが、田邊は「何度も忠告してきたが、君は聞かなかった。」、「私の人生で君と関わる時間はもう終わりだ。」と言い、部屋を出ます。

田邊は去り際、大学の標本を使って本まで出版した清算として、土佐植物目録と標本500点を大学に寄贈するよう万太郎に命じました。

大窪は、田邊がお茶の水の校長になり、火種を消しておきたいのではないかと考えます。万太郎や大窪は、論文を書き直し、田邊の考えが変わることに懸けます。万太郎が大学を出る時、田邊の弾くバイオリンの音が聞こえました。

万太郎は肩を落として帰ります。外にいた九兵衛や小春、かの、健作が心配しました。

万太郎の家からは、寿恵子と園子の楽しそうな声が聞こえてきます。寿恵子は万太郎の様子がおかしいことに気付きました。万太郎は大学を出入り禁止になったこと、目録や標本を寄贈させられることを打ち明けます。

寿恵子には意味が分からず、田邊家に行き、聡子に会おうとします。家に招いてお祝いをしてくれたり、音楽会に連れて行ってくれたりしたのになぜかと言います。

寿恵子は、万太郎と田邊の関係はそんなものだったのかと悲しみます。「万太郎さんはただ頑張ってきただけなのに。」と寿恵子は繰り返し、涙しました。

【らんまん】ネタバレあらすじ感想まとめ 

第86話【らんまん】感想・口コミ

田邊の怒り

田邊の万太郎への怒りのすごさに引いてしまいそうでした。万太郎を植物学教室に受け入れたのは田邊で、その田邊があんなに罵倒するものなのかと驚きました。万太郎との今までを全部否定するほどの内容で、万太郎が目を潤ませるのを見て、それ以上、言わないでくれと思いました。

田邊は万太郎に何度も忠告したと言い、やはり万太郎を植物学教室から追い出すタイミングを窺っていたのでしょうか。大窪は田邊がお茶の水の校長になることに関係していると指摘していたのも納得です。

大学への出入り禁止に加えて、目録や標本まで取り上げるのは、万太郎から研究の全てを奪うことに等しい気がします。バイオリンは田邊の勝利を表していたように感じました。

万太郎の謝罪

万太郎がずっと頭を下げている姿を見るのが、本当に辛かったです。辛過ぎて見ていられないほどでした。万太郎は大窪に言われるがまま訳が分からずに、ただ謝るしかなかったのが本当に辛くて、そんな万太郎を見て泣けてきました。土佐弁で必死に田邊の許しを請うのがまた切なくなりました。

信じていた田邊の最大の裏切りで、万太郎はこれまでの全てが崩れていく気持ちだったと思います。万太郎は論文も書き上げ、自分の本を出版し、植物学者として順調にこれからもっと活躍できるとワクワクしていたはずです。

万太郎の絶望的な表情が忘れられません。万太郎に波多野や藤丸、大窪がいてくれることだけが救いだったと思います。

寿恵子の涙

万太郎が帰ってくるまでの寿恵子と園子の時間と、万太郎が帰って来てからの寿恵子の涙との差が大きすぎて、最後の数分は特に辛い気持ちになりました。寿恵子は万太郎と田邊は仲が良いと信じていて、田邊をこれからも頼りにできると考えていたはずです。寿恵子の顔を見ないで話す万太郎の背中が寂しく感じました。

寿恵子が万太郎と田邊のこれまでを話した時、確かにそんな時間もあったなと懐かしくなりました。寿恵子の万太郎はただ頑張ってきただけなのにというセリフが、ますます切なくて辛かったです。　　

寿恵子はすぐに田邊家に行こうとしていて、寿恵子の行動力が良い方向につながらないかと、期待してしまいます。

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