【らんまん】90話ネタバレあらすじ「園子が天国へ」8月4日放送回

この記事では、2023年8月4日（金）放送のNHK朝ドラ『らんまん』第90話「あらすじネタバレ」や「感想・口コミ」をお届けします。

項目	内容
放送話	『らんまん』第90話
放送日	2023年8月4日（金）
放送週	第18週「ヒメスミレ」
放送時間	▼NHK総合 ・8:00～8:15 ▼NHK BSプレミアム・7:30～7:45
『らんまん』再放送	▼NHK総合 ・当日 12:45～13:00 ▼NHK BSプレミアム ・土曜 9:45～11:00※一挙放送

この記事は只今編集です。放送終了後、記事を更新させていただきます。楽しみにしていてくださいね♪

第90話【らんまん】あらすじネタバレ

春、ヒメスミレが咲く頃―。長女・園子が天国へと旅立った。悲しみに暮れる万太郎（神木隆之介）と寿恵子（浜辺美波）の元へまつ（牧瀬里穂）がやってくる。一方の綾（佐久間由衣）も、峰屋をたたむことに心を痛めていた。そこへ豊治（菅原大吉）らがやってきて、竹雄（志尊淳）と綾に労（ねぎら）いの言葉をかける。二人は峰屋の土地を売り、再出発することを誓う。そして、万太郎と寿恵子も園子の幸せを空に祈るのだった。

・参考：Yahoo!番組

園子は空へ旅立ちました。2歳になる少し前のことで、熱が出てから3日後でした。万太郎と寿恵子は涙が止まらず、マツが来てくれました。

一方、竹雄と綾は分家に相談。竹雄は税金を納めるために高知で借金をしていました。借金の利息もあり、峰屋の土地と屋敷を売却するつもりでした。

竹雄は分家に助けて欲しいと頭を下げますが、分家の後継ぎである伸治は「無理じゃ。」と言います。伸治は自分には峰屋を助けるほどの力が無いと自覚していたのです。

豊治は綾に、誰が当主でも腐造は出る、酒蔵に腐造はつきものだと話します。「峰屋を峰屋のままで幕を引いた。ばあさんもご先祖も喜んどるじゃろ。」と涙ながらに言いました。

紀平は、屋敷と土地を売れば少しは手元に残る、2人ならやり直せると言い、槙野家の墓を守ると約束してくれました。

豊治と紀平は部屋を出て行きますが、伸治は足を止め、竹雄と綾を抱き寄せます。「達者でのう。」と一人一人に声を掛けて涙しました。

竹雄と綾は広い屋敷に2人きり。綾はタキに謝りに行き、万太郎にも自分の口で謝りたいと話します。竹雄と綾は東京に行くつもりで、綾は「初めて土佐を出るんじゃね。」とつぶやきます。

マツは長屋で筍の皮をむき、りんと話します。寿恵子はずっと泣きっぱなしで、「ごめんなさい。」と何度も口にしていました。万太郎はノートを握りしめて側に座ります。

夜に長屋のみんなで刻んだ筍と油揚げの炊き込みご飯を食べます。寿恵子は笑いませんが、一口ずつ食べられました。その場に万太郎はおらず、部屋でずっとヒメスミレの絵を描いています。

翌朝、万太郎と寿恵子は鳥居の近くで火を焚いてスミレの絵を1枚ずつ焼きました。

「園ちゃんの花じゃき」。煙は空高く上り、2人の後ろにはスミレが咲いていました。

【らんまん】ネタバレあらすじ感想まとめ 

第90話【らんまん】感想・口コミ

らんまん、園子ちゃんが亡くなってさらに実家は倒産って悲しすぎる😢

— Takashi Ushikoshi (@UKokkei95Toyama) August 4, 2023

らんまんがつらすぎで今日一日気分が晴れない…😭我が家にも一歳児いるからつらくてつらくてつらい😭
ここから再生していくのよね？ね？
人生どんなどん底にいたって少しずつ少しずつ冬芽が芽吹くように…来週からはらんまんの皆にいいこといっぱいありますように😭🙏#らんまん

— かおり5y3y1y (@kaori_makomako) August 4, 2023

園子の旅立ち

あんなに元気だった園子が、一瞬でいなくなってしまい、ただただ呆然とするしかありませんでした。高熱からわずか3日後のことだなんて、信じられません。冒頭の園子のシーンは音がなく、園子が笑顔で走り回っているのが印象的で、園子の身が心配になりました。

園子との時間が奪われた万太郎と寿恵子のことも、本当に心配です。園子を中心に回っていた生活が消えてしまい、これから前を向いて歩いて行けるように見守りたいです。

寿恵子は、何度も泣きながらごめんなさいと言っていて、自分を責めているのかもしれません。マツがいてくれて、寿恵子は少しでも安心できると良いのですが。

分家の涙

本家と分家の間には溝があり、お互いが手を取り合える日はなかなか来ないのかなと思っていました。まさか、峰屋が破綻した時に、本家と分家とが分かり合えたのは、ホッとしたような寂しいような何とも言えない気持ちになりました。

峰屋を潰してしまった竹雄と綾に、分家がどのような反応をするのか気になり、分家は笑うのだろうかと考えてしまいました。でも、伸治の「無理じゃ。」の一言は嫌みではなく、豊治が綾を労ったり、紀平も墓を守ると言ったり、分家の優しさに涙が止まりませんでした。豊治の涙も印象的でしたね。最後の伸治の「達者でのう」に、号泣してしまいました。綾と竹雄も救われたかもしれませんね。

ヒメスミレの絵

ヒメスミレは園子の花となり、万太郎がひたすら描いていたのが忘れられません。万太郎は自分にできることを探していて、園子のためにスミレを必死に描いていたのだと思います。

万太郎と寿恵子が火を焚いて、スミレの絵を1枚ずつ焼いていたのは、親としてできる最後のことにも見えました。煙が真っ直ぐ空に昇って行き、園子までしっかり届いていると感じました。

今日もスミレが咲いていて、しかも、園子が見つけた時のような鮮やかな紫色でした。2人の後ろにスミレが咲いていて、園子が見守っているのかなと思います。

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