【らんまん】99話ネタバレあらすじ「黄色い花」8月17日放送回

この記事では、2023年8月17日（木）放送のNHK朝ドラ『らんまん』第99話「あらすじネタバレ」や「感想・口コミ」をお届けします。

項目	内容
放送話	『らんまん』第99話
放送日	2023年8月17日（木）
放送週	第20週「キレンゲショウマ」
放送時間	▼NHK総合 ・8:00～8:15 ▼NHK BSプレミアム・7:30～7:45
『らんまん』再放送	▼NHK総合 ・当日 12:45～13:00 ▼NHK BSプレミアム ・土曜 9:45～11:00※一挙放送

第99話【らんまん】あらすじネタバレ

失意の底にいた田邊（要潤）は、妻・聡子（中田青渚）に背中を押され、植物の研究に本腰を入れるようになる。夏、田邊は学生たちと植物採集旅行へ出かけ、新種かもしれない花と出会う。生き生きと研究する田邊の姿に、大窪（今野浩喜）、波多野（前原滉）、野宮（亀田佳明）も熱を感じて…。同じ頃、虎鉄（寺田心）から万太郎（神木隆之介）の元に植物標本が届く。それはなんと、田邊が巡り合ったのと同じ花だった。

・参考：Yahoo!番組

聡子は、荒れる田邊を真っ直ぐに見つめます。田邊は思わず黙ります。聡子は、田邊が鹿鳴館、西洋音楽、ローマ字とずっと日本に尽くしてきたと言い、それはやりたかったことなのかと尋ねます。

聡子は、田邊が植物学を日本に持ってきた第一人者で、「やっと専念したかった植物学に集中できるではありませんか。」と言います。

田邊の好きなシダに例えながら、「今、旦那様が始めた学問には、続く方たちがいます。あなたが始めたんです！」と、聡子は田邊の肩に手を添えます。田邊は聡子の手を握り、「聡子、ありがとう。」と微笑みました。

　　

教室では大窪や波多野、野宮、学生たちは、女学校の校長を追われた田邊が気がかりでした。でも、田邊はいつも通りで、植物学を始めようと言い、夏の採集旅行に同行すると話します。

　

今年の旅行先は伊予の石鎚山。田邊は胴乱の埃を払い、笑顔で出掛けます。

その頃、万太郎の元に虎鉄から標本が届きます。虎鉄が伊予の石鎚山に修学旅行に行き、採集した黄色い花の植物でした。実は、田邊も石鎚山から同じ黄色い花の植物を持ち帰っていたのです。

黄色い花は原生林に一面に花を咲かせていました。筒状で、螺旋のように花を付けるその植物を田邊は新種かもしれないと考え、大学の総力を挙げて解明すると決めます。表情の輝く田邊を見て、野宮は初めて見る田邊の顔だと感じました。

美作は貴族院議員に選ばれた兄の影響で、次期総長候補とも言われていました。廊下で田邊は美作とすれ違い、美作は勝ち誇った態度で接しますが、田邊は何も言わず、頭を下げて去りました。

田邊は美作に出世レースで負けましたが、

田邊にとってはもはや何の意味もありませんでした。田邊は植物の研究に全てを向けていました。

【らんまん】ネタバレあらすじ感想まとめ 

第99話【らんまん】感想・口コミ

らんまん。聡子さんの力強い言葉に惚れる！そうよね。教授がいなかったら、いまの万太郎もいないし、日本の植物学は始まってもいない。自分が開いた道を追い抜いていこうとする万太郎に嫉妬して、教授は自分の選んだ道から逃げていたけど、ようやく戻れた。こんな笑顔が見られて良かった。

— もとなおこ🐿 (@moto_n) August 17, 2023

今日のらんまんの田邊回最高だった　失意のバイオリンから始まったと思ったら採集箱取り出してきて埃に咽せたり夢中で虫眼鏡使うところまで15分で見られるとは…… 元気になってきた

— な (@nhsk) August 17, 2023

聡子の思い

聡子がはっきり田邊に意見しました。田邊を真っ直ぐに見つめる聡子の表情は、田邊も初めて見るものだったはずで、あまりに真剣な聡子に田邊の酔いも一気に冷めた様子でした。

聡子は田邊のことを一番近くで見てきたからこそ、田邊がただの植物好きなのも知っていて、田邊にただの植物好きに戻って欲しいとずっと思っていた気がします。聡子は田邊に言うタイミングを待っていたようにも思えました。

聡子は、万太郎とまた植物の研究をして欲しいと願っていると感じました。記者を前に堂々と振る舞う聡子も見られて、第99話は聡子が大活躍でした。

植物学者の田邊　　　

田邊は校長の座を失いましたが、何も悔しくはないようで、むしろ晴れやかな表情をしていました。田邊がただの植物好きの植物学者に戻りつつあると感じました。

久々の植物学教室も見ることができましたね。教室のメンバーたちは、田邊の様子が気がかりで、大窪が先陣を切って話しましたが、教室の予想を裏切る田邊の反応でした。むしろ田邊は今すぐにでも植物採集に行きたいようにも見え、胴乱の埃を払う姿も楽しそうでした。

田邊の笑顔を見て、田邊は今が一番充実していると思えました。野宮も田邊の表情を見て、嬉しそうでしたね。

またしても美作が登場しましたが、田邊にとってはもはや美作はライバルでも何でもなくなったのかもしれません。

黄色い花を追う2人

万太郎と田邊が同じ山の同じ植物を手にして、同じようにキラキラした目で研究に没頭していましたね。同じタイミングで同じ植物を見つけるなんて、もはや運命でしかないと思います。植物の神様が万太郎と田邊をもう一度、引き合わせてくれるような気がします。

万太郎も田邊も、まだ植物の正体が分からない状態で、どちらが先に正体を突き止めるのか、スピード勝負の争いになってきまた。でも、もう万太郎も田邊も争うつもりはないのかもしれません。今ならただの植物好き同士で、功績を称え合えるのではないでしょうか。正直、共同研究をして欲しかったなと思ってしまいます。

『らんまん』まずは無料視聴を試す ＞＞

「U-NEXTのNHKオンデマンド」は月額990円のサービスですが、このサイトから登録すると、1000ポイントがもらえるので実質無料で視聴することが可能です♪ ※通常：600ポイント