Hey! Say! JUMPの山田涼介さんが主演を務めるドラマ『親愛なる僕へ殺意をこめて』は、主人公の浦島エイジが二重人格というサスペンスな展開が見どころです。
黒幕や真犯人はいったい誰なのか気になりますよね?
ドラマでは11月30日に最終回が放送されました!最後までハラハラドキドキの展開でしたね・・。
そこで今回は、「【親愛なる僕へ殺意をこめて】黒幕(真犯人・LL正体)は誰?原作ネタバレ!」と題して、調べた内容をお届けさせて頂きます!

この記事ではネタバレを含みますので、注意して下さい!



山田涼介さんや、川栄李奈さんの活躍が楽しみだね♪
【親愛なる僕へ殺意をこめて】黒幕(真犯人・LL正体)は誰?
『親愛なる僕へ殺意をこめて』の原作は、伊藤翔太さんの漫画が原作となっています。
父親が連続殺人犯という過酷な運命を背負った主人公の大学生である浦島エイジが、自分でも気づかないうちに事件に巻き込まれていく様子を描いたサスペンスです。
浦島エイジは自らが二重人格であることを知り、「もしかしたら、もう1人の自分が殺人を犯しているかもしれない」という不安にかられ、連続殺人の真相を明らかにしようと心に決めます。
そこからは驚きの事実や過去を知ることになり、次から次へとスリリングにストーリーが展開していきます。。!
物語の一番の見どころとなる、黒幕や真犯人となる登場人物を紹介していきます!
浦島エイジ(うらしまえいじ):山田涼介
山田涼介さんが演じる主人公の浦島エイジ。
モットーは「人生楽しんだもん勝ち」という、ごく普通のどこにでもいる大学生。
浦島エイジの実の父親は八野衣真で、かつて「LL事件」と呼ばれる女子大生連続殺人事件の犯人とされています。
八野衣真と母親の死後は、浦島家に引き取られました。
同じ大学に通う、雪村京花と付き合い始めたころから、「夜寝て起きると数日間経っており、その間の行動をまったく覚えていない」という現象に悩まされるようになります。
その後、浦島エイジは自分が二重人格ということを確信し、自分の知らないところでもう一つの人格「B一」が犯罪を行っているのではないかと考え、B一の残した手がかりを元にLL事件の真相を調べ始めます。



二重人格という難易度の高い演技が山田涼介さんには求められているため、演技力も見どころの一つですね!
ナミ(なみ):川栄李奈
川栄李奈さんが演じるナミは、ドラマのオリジナルキャラクターで原作の漫画では登場しません。
ナミは、半グレ集団が運営するデートクラブ「アリス」で働いていて、自己肯定感がとても低く、半ば人生を諦めながら生きてきましたが、とても仲間思いで芯の強い女性です。
そんなナミの親友が、ある事件で命を落としたことをきっかけに、ナミは主人公の浦島エイジと出会うことになります。
雪村京花(ゆきむらきょうか):門脇麦
門脇麦さんが演じる雪村京花は、浦島エイジと同じ明京大学に通う女子大生。
浦島エイジの実の父親が連続殺人事件の犯人だということが大学中に知れ渡ってしまい、大学中のほとんどの生徒が浦島エイジに対して白い目を向け距離を取るようになります。
しかし、雪村京花だけは唯一態度を変えず浦島エイジを受け入れ、その事を気にせず浦島エイジと交際を続けます。
どんな時でも浦島エイジに寄り添ってくれる雪村京花は、かけがえのない恋人ですが、そんな彼女にも驚きの秘密があるのです。
桃井薫(ももいかおる):桜井ユキ
桜井ユキさんが演じる桃井薫は、男気のある美人刑事で、新人時代に15年前の連続殺人事件「LL事件」を担当していました。
当時の警察による捜査方針に疑問を持っていた桃井薫でしたが、当時は警察組織の方針に逆らうことができず、悔いを残したまま事件の捜査が終了してしまいました。
しかし、その15年前の殺人事件と似ている模倣事件が発生したことで、当時の思いが再熱します。
殺人鬼・八野衣真の息子である浦島エイジを疑い、因縁の事件解決に並々ならぬ執念を燃やしますが、浦島エイジが殺人事件の真犯人であるとことを断定できずにいます。
そんな桃井薫にも、実は周囲にはバレないようにしている秘密の過去があり、それがある事件が起こる引き金となります。
猿渡敬三(さるわたりけいぞう):髙嶋政宏
高嶋政宏さんが演じる猿渡敬三は、警視庁の管理官で桃井薫の上司。
浦島エイジの父親が起こした15年前の連続殺人事件と酷似した模倣事件の指揮を執ることになります。
清廉潔白で絵に描いたような警察官に見える猿渡敬三にも、ある秘密があるのです。
真明寺麗(しんみょうじ れい)
真明寺麗は、浦島エイジと同じ大学に通う女子大生で、いつも黒っぽい服を着ていて、おかっぱ頭が特徴。
ドラマでは登場しないキャラクターです。
大学ではめったに他人といっしょにいる事はありませんが、初対面のはずの浦島エイジのことをなぜか知っている様子を見せ、馴れ馴れしく話しかけてくる不思議な存在。
記憶が飛んでしまう時間が長くなった浦島エイジに対して、真明寺麗は彼がもう一つの人格を持つ二重人格者である可能性を伝えます。
ドラマ版では、ナミが真明寺麗にかわって助手的な役割を担っています。
畑中葉子(はたなかようこ)
畑中葉子は、死体で発見された女子大生で、「LL事件」と同じ手口で拷問されたあとに惨殺されています。
「スカル」という半グレ集団のもとで売春を行っていました。
しかし、その一方でスカルのメンバーから情報を集め、運び屋を誰かに襲わせて金を奪おうと計画していたと思われます。
そして、強奪事件が起こった直後に行方不明となり、死体となって発見されます。
佐井社(さいやしろ):尾上松也
尾上松也さんが演じる、佐井社は通称「サイ」と呼ばれていて、暴力団組織とも対等に渡り合うほどの勢力を誇る半グレ集団「スカル」のカリスマ的リーダー。
ナミを働かせているデートクラブ「アリス」では、組織的な売春を行っていて、女性を商品のように扱っている嫌な奴です。
サイのトップたるゆえんは、「残忍な性格」「拷問好き」力ずくで敵をねじ伏せる「暴力性」。
特に、敵対する相手への「拷問」は見るに堪えないほど。。
サルはスカルの運び屋から金を強奪した人物がメンバーの中にいると考えていて、犯人を探しています。
八野衣真(はちのいまこと):早乙女太一
早乙女太一さんが演じる八野衣真は、主人公の浦島エイジの実の父親で、15年前に発生した連続殺人事件の犯人とされています。
4人の女子大生を拷問した後に殺害するという残虐な事件。
その被害者の遺体には、あらゆる拷問の痕跡と「LL」という刻印が残されていたことから、「殺人鬼・LL」と呼ばれています。
事件発覚後警察に追い詰められた八野衣真は、自ら火を放って自殺を図ります。
白菱正人(しらびししょうと):佐野史郎
佐野史郎さんが演じる白菱正人は、帝東大学の教授として働いています。
白菱正人も、実は人には言えないある秘密を抱えています。
浦島亀一(うらしまかめいち):遠藤憲一
遠藤憲一さんが演じる浦島亀一は、主人公である浦島エイジの義父。
浦島エイジの実の父親の保護司であった亀一は浦島エイジを引き取り、実の息子同然に愛情を注いで育て上げました。
模倣事件発生後は、警察に疑われるエイジの無実を信じ続けます。
浦島乙(うらしまおと):夏子
浦島乙は、浦島エイジの義父である浦島亀一の娘で、ひきこもっています。
浦島エイジとは義理の姉の関係です。
【親愛なる僕へ殺意をこめて】結末やLLの正体など原作ネタバレ!
ドラマ『親愛なる僕へ殺意をこめて』の原作が漫画のため、先に結末が知りたい!という人も多いですよね。。!
ここでは原作の結末のネタバレを紹介しますので、真犯人や結末のネタバレが知りたくないという人は気をつけてくださいね!
原作ネタバレ①スカルから金を奪ったのは誰?
半グレ集団「スカル」のカリスマ的リーダーの佐井社が、スカルの運び屋から金を強奪した犯人を探します。
その犯人は、主人公の浦島エイジです。
正確には、浦島エイジのもう一つの人格である「B一」が犯人です。
原作ネタバレ②スカルのその後は?
半グレ集団「スカル」は、リーダーの佐井社が逮捕されることで壊滅となります。
壊滅となったきっかけは、佐井社が主人公の浦島エイジを恋人である雪村京花を人質に取っておびき寄せられ、絶体絶命のピンチに陥りました。
しかし、浦島エイジは最終的には警察に助けられ、そのことで佐井社は警察に捕まってしまいます。
原作ネタバレ③雪村京花の過去
浦島エイジの恋人である雪村京花は、実の母親から虐待されていた過去を持ちます。
また、雪村京花の実の姉である凜は、殺人鬼LLに殺された内の1人です。
母親は凜が殺害されたことがきっかけで自殺をし、雪村京花は養護施設で育ちました。
主人公の浦島エイジと雪村京花が通う大学教授の白菱正人は、雪村京花の実の父親です。
原作ネタバレ④八野衣真の死
主人公の浦島エイジの実の父親である八野衣真は、LLの殺人犯だと疑われます。
最後まで無実を主張しますが、警視庁の管理官で桃井薫の上司である猿渡敬三に窒息死させられてしまいます。
原作ネタバレ⑤桃井薫の秘密
男気のある美人刑事で、新人時代に15年前の連続殺人事件を担当していた桃井薫の秘密は、「同性愛者」ということです。
また、桃井薫が関係を持った女性は、八野衣真が運営しているところからきた売春婦でした。
桃井薫はその事実をバラすとゆすりにかけられ、捜査資料を奪われそうになります。
そして、最後は浦島エイジに刺された後、橋から飛び降り自殺をして命を落とします。
原作ネタバレ⑥猿渡敬三の死
猿渡敬三は、部下である桃井薫が自殺をした様子を見ていました。
そして、桃井薫が自殺をしたことで自分も死ぬことを決意し、銃で自分の頭を撃ち抜き自殺をします。
原作ネタバレ⑦浦島エイジ
主人公の浦島エイジは自分が二重人格ということに気付き、「親愛なる僕へ殺意をこめて」の物語が始まります。
しかし、実は浦島エイジが八野衣エイジから作り出されたもう1人の人格です。
原作ネタバレ⑧雪村京花を襲った犯人
雪村京花を襲ったのは、浦島エイジの義理の姉である浦島乙です。
浦島乙は、小さなころから浦島エイジのもう一人の人格である「Bー」に脅され続けていたため、いつか復讐をしたいと考えていました。
そのため、浦島エイジの大切な存在である恋人の雪村京花を襲撃したのです。
原作ネタバレ⑨LLの真犯人
連続殺人鬼LLの真犯人は、
主人公浦島エイジの義父である、
浦島亀一です!!!!
真犯人を特定したきっかけは、浦島エイジが自分が真犯人を特定するためにいろいろ調査を始めたせいで、多くの人を巻き込んでしまい、そして多くの人が命を落としたことを悔みました。
全ての出来事を警察に伝えるために出頭することを決意した浦島エイジは、最後まで自分を信じ支えてくれた義理の父である浦島亀一に会いに行くことにしました。
浦島エイジは義父の浦島亀一に対し、おもむろに「LLはなぜ、被害者達を拷問して殺したんだと思う?」と聞くと、浦島亀一から返ってきた答えは「LLは痛みを感じない」という一言でした。
浦島エイジが知る浦島亀一は、いつも体の一部に怪我をしていました。
浦島エイジは持っていたナイフを浦島亀一の手の甲に何度も突き刺しても、浦島亀一は表情を一つ変えません。
そして、浦島エイジが言います・・・
「お前が殺人鬼LLなんだろ」
まとめ【親愛なる僕へ殺意をこめて】黒幕(真犯人・LL正体)は誰?結末原作ネタバレ
今回は、【親愛なる僕へ殺意をこめて】黒幕(真犯人・LL正体)は誰?結末や原作ネタバレ!といった内容を紹介させて頂きました!
- 『親愛なる僕へ殺意をこめて』の黒幕(真犯人)は誰?→浦島亀一
原作の漫画では浦島亀一が殺人鬼LLの真犯人で、ドラマでも第8話でLLの正体が浦島亀一であることが明かされました。
主演の山田涼介さんに注目が集まりますが、ドラマのオリジナルキャラクターとして登場する川栄李奈さんが演じる「ナミ」の存在が、物語や結末にどのような形で影響するのか、最後までとても気になりましたね。。
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