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ドラマ【それってパクリじゃないですか?】ネタバレあらすじ全話!最終回の結末ラストは?

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この記事ではドラマ【それってパクリじゃないですか?】ネタバレあらすじ全話!最終回の結末ラストは?と題して、1話から最終回までのあらすじとネタバレをお届けさせて頂きます。

芳根京子さんとジャニーズWESTの重岡大毅さんが共演するドラマ『それってパクリじゃないですか?』が日テレ系で2023年4月より水曜夜10時から放送中で、6月14日(水)には最終回が放送されました。

原作は奥乃桜子さんの小説『それってパクリじゃないですか?〜新米知的財産部員のお仕事〜』です。

原作のある作品ですが、ドラマならではの展開で最終回を迎える結末のラストまで楽しめました♪

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目次

ドラマ【それってパクリじゃないですか?】あらすじネタバレ

舞台は飲料メーカー「月夜野ドリンク」。

開発中の飲料に関する重要な特許がライバル社に奪われるという情報漏洩事件をきっかけに、主人公の藤崎亜季(芳根京子さん)が、知的財産のプロである弁理士資格を持つ上司・北脇雅美(重岡大毅さん)とタッグを組むことから物語はスタートします。

お人好しの新米社員と妥協ゼロのエリート上司がコンビを組み、大切な仲間の汗と涙の結晶を守る!

『それってパクリじゃないですか?』は”笑って胸が熱くなる知的財産エンターテイメント”です。

あかり

珍しいジャンルのドラマで勉強になりそうです♪

【それってパクリじゃないですか?】第1話の「ネタバレ」「あらすじ」2023年4月12日放送

第1話放送日
2023年4月12日(水)

【それってパクリじゃないですか?】第1話のあらすじ

月夜野ドリンク開発部の藤崎亜季(芳根京子さん)は、真面目でお人好しな新米社員です。ある日、社運をかけたプロジェクトとして開発が進められている新ドリンクのボトル、通称「キラキラボトル」のデザインが、ライバル企業のハッピースマイルビバレッジに盗まれるというが事態が発生しました。

▼1話あらすじ詳細

ハッピースマイルでボトル開発を担当したのが亜季の大学の同級生だったので、同窓会で情報を漏らした可能性がある、と亜季に情報流出の疑いがかけられてしまいます。開発部の高梨部長(常盤貴子さん)に問い詰められ、即座に否定しますが、亜季は開発部の業務から外されてしいます。

トラブルを調査するために、親会社である上毛高分子化学工業の知的財産部から、「弁理士」の北脇雅美(重岡大毅さん)がやってきます。

弁理士とは“理系の弁護士”といわれる、知的財産権のプロフェッショナルです。助けを求める亜季でしたが、北脇は近寄りがたい厳しい人物で・・。亜季は疑いを晴らしキラキラボトルを取り戻すことができるのでしょうか!?

【それってパクリじゃないですか?】第1話ネタバレ

藤崎亜季(芳根京子さん)は月夜野ドリンクの新人社員。開発部で社運を賭けた『ムーンナイトプロジェクト』に従事していましたが、自分が提案したキラキラボトルのアイデアが採用されて商品化を楽しみにしていたところで、ライバル社のハッピースマイルビバレッジに類似したボトルで特許をとられてしまいました。亜季はその情報が漏れたのを自分のせいだと疑われ、呆然としていました。その結果、開発部の業務から外されてしまったのです。

▼1話ネタバレ詳細!

そんな月夜野ドリンクに、親会社の上毛高分子化学工業から調査のために出向してきたのは北脇雅美(きたわき まさよし・重岡大毅)――知的財産のプロフェッショナルで弁理士の資格を持った男性でした。つっけんどんで高圧的な超個人主義の北脇と亜季は最初からかみ合わず、周囲も困惑しています。しかし北脇はハッピースマイルが”アイデアの盗用”をしたのだとズバッと指摘しました。

特許が先行して取られてしまった以上、ハッピースマイルビバレッジがその権利を有するのが『知財』の世界の常識なのです。亜季が『キラキラボトルを考案した』と主張しても、それは既に何の意味も持たないのです。現状を打破する方法は一つだけある、と北脇は言いました。冒認出願(ぼうにんしゅつがん)という手段です。『月夜野ドリンクから情報が盗まれた』と主張してハッピースマイルと戦うというのです。

しかし、それは亜季が『第三者に情報を漏らした』ことを認めなければできません。認めれば、亜季は月夜野ドリンクではもう働くことはできません。ビジネスに正義はないのだと主張し、えげつない戦法を考えた北脇でしたが、現状はその手段しか月夜野ドリンクに残されていません。亜季自身は、同窓会で会った同じゼミ出身のハッピースマイルビバレッジの社員と二人で喋った記憶はあっても、キラキラボトルについては全く触れていませんでした。

部長の高梨(常盤貴子さん)はハッピースマイルに特許の件で乗り込むことを考えて、その場に亜季を誘いました。高梨たちが面会したのは田所ジョゼフ(田辺誠一さん)という、こちらも弁理士の資格を持つ胡散臭い男でした。彼は、亜季のことを知っていました。開発担当者として現れた青木香苗(佐々木史帆さん)は、まさに亜季が同窓会で話した相手です。高梨は「特許権は必ず取り返す」と宣言して、二人はハッピースマイルを後にしました。

亜季と同期の開発部員・窪地(豊田裕大さん)はその前日に青木に会い、亜季が青木に何も情報を漏らしていなかったことを確かめてきてくれました。しかし、それだけでは月夜野ドリンクがキラキラボトルを作る権利を取り戻すことは出来ません。亜季は「嘘はつけない」と北脇に食い下がりました。特許を取り戻して会社の利益を守ることだけが北脇の仕事ですが。彼はそこに携わる社員たちの努力や連携をまるで認めようとはしていませんでした。そんな北脇に、知財を守る仕事は最低の仕事だ…と、亜季は言って走り去ります。

翌朝、亜季は役員会に呼ばれました。そしてまた亜季は情報漏洩を責められましたが、彼女は反論しました。そして『さらに良いものを作る』と言ったのです。北脇はそんな亜季に触発されるように立ち上がりました。そして月夜野のキラキラボトルとハッピースマイルの特許情報をもとに再現したボトルを比較し、手触りの違いを主張しました。それは学生時代にソフトボールの試合の現場で滑りにくいボトルが欲しいと思っていた亜季のこだわりだったのです。キラキラボトルのその滑りにくさは、まさに亜季の”発明”だったと北脇は言いました。

そして情報が漏れたタイミングも特定し、亜季の無実が証明されます。実はその時期に社長の増田(赤井英和さん)が定期的に開催している講演会で、煽てられてハッピースマイルの社員に試作品を見せていたことが判明しました。その時の動画が残されており、それこそが冒認出願の証拠にもなり、さらにハッピースマイルの悪辣な手法の証拠にもなって、出願を取り消させることに成功したのです。亜季は北脇にお礼を言いました。亜季は彼が徹夜で証拠を集めてくれたことに気づいていたのです。

かみ合わないままに去っていった彼でしたが…。

亜季は開発部には戻れず、新たに作られた知財部に配属されてしまいました。しかしそこには、何故か北脇も配属されていたのでした。

第1話「芳根京子さん」の衣装紹介♡

あかり

衣装も参考になりそうで毎週楽しみです!

【それってパクリじゃないですか?】第2話の「ネタバレ」「あらすじ」2023年4月19日放送

第2話放送日
2023年4月19日(水)

【それってパクリじゃないですか?】第2話のあらすじ

月夜野ドリンクに新たに作られた部署『知的財産部(通称:知財部さん)』に配属された亜季(芳根京子さん)。そして改めて親会社から出向してくることになった北脇(重岡大毅さん)と、二人を取りまとめることになった法務部の熊井部長(野間口徹さん)でしたが…。

▼2話あらすじ詳細

そのスタート早々に月夜野ドリンクの主力商品として多くの人に愛されているペットボトル飲料の『緑のお茶屋さん』にそっくりなパッケージのお菓子が持ち込まれたのです。その名も『緑のオチアイさん』!
メーカーは落合製菓という小さな会社でしたが、その社長の落合(でんでんさん)がお客さんを喜ばせるために作ったという主張を聞いて、亜季はパクリとパロディの境界線に悩むのです。

同じころ、亜季の友達のゆみ(福地桃子さん)は自ら立ち上げた愛猫のリリイをイラストにしたブランドの『ふてぶてリリイ』の名前が他社に”商品登録”され、警告を受けてしまうのです。

亜季はそんなゆみの姿や落合製菓の社員らを見て『緑のオチアイさん』問題に北脇とともに取り組むことになったのです。

【それってパクリじゃないですか?】第2話ネタバレ

月夜野ドリンクの新米開発部員だった藤崎亜季は、トラブルによって危機感を持った会社側が新設した『知的財産部(通称:知財部)』に配属になりました。そこには法務部と兼務する部長の熊井と、親会社から出向してきた弁理士の北脇がいました。知的財産についてはド素人の亜季は、まず特許について学ぶことから仕事がスタートしました。

▼2話ネタバレ詳細!

そんなとき、営業の松尾(高橋努さん)がお土産として『緑のおチアイさん』というお菓子を持ちこみました。その意匠は、どうみても月夜野ドリンクの主力商品であるペットボトルのお茶『緑のお茶屋さん』にそっくりで、そこにいた誰もが思わず『これって、パクリ?』とこぼしてしまうほどです。

その製造会社の落合製菓はこのお菓子で登録商標まで取っています。

そこで亜季は総務部の五木(渡辺大知さん)と一緒にその落合製菓に向かいました。落合製菓の落合社長とひょんなことで出会った亜季は、その人柄に触れて北脇に”悪気があったわけじゃない”と口走ってしまいました。

しかしこの件に関しては、月夜野ドリンクの増田社長までもが「裁判を起こす!」と怒り心頭。ビジネスとして、落合製菓の商品を見逃すわけにはいかないというのです。

”パクリ”は許せなくても、”パロディ”は許せるのでは、と思ってしまう亜季。

その両者の意味合いの自らの理解のなさに亜季は困惑し、さらに北脇に詰めの甘さを一刀両断にされてしまいました。

北脇は、現実にあった有名なお菓子のパロディ商品の裁判の話を交えて、面白い、善意だから、とパロディを安易に許してよいものではないのだと渋面で語るのです。

そんな中、亜季の親友のゆみのもとに、ゆみ自身が作ったオリジナルブランドの「ふてぶてリリイ」の商標が他社によって登録されているという通知が送られてきました。警告書とともに明らかになった、模倣された商品の数々の写真に亜季は困惑します。

そこで、勉強したての『商標登録』をゆみに教え、なんとか手段がないものかと、熊井と北脇に相談しました。アイデア泥棒の会社に憤った亜季でしたが、北脇は落合製菓がしていることも同様だというのです。

亜季は、北脇とともに落合製菓を訪れましたが、亜季が描いた可愛いイラストを勝手にお菓子のデザインに使っているのを知って驚きました。誰かのイラストを許可なく使うことが著作権の侵害に当たる可能性もあるのだと告げる北脇に、落合社長はフリーズしてしまいます。

『緑のおチアイさん』の一件は、最悪の場合には訴訟に発展する旨を告げた北脇でしたが、その背後で亜季は落ち込んでいました。

こうした権利関係の分野に於いて、ルールには、ルールで対抗するしかないということに気づいた亜季は、ゆみのブランドを取り戻す方法があることに気づきました。

「ふてぶてリリイ」の名前を使い始めた時期が、アイデア泥棒の会社よりゆみのほうが早かったことを証明すればよいのだと提案します。

落合製菓は緑町という地方都市で地元に根付く様々な活動をして地域の活性化ために貢献していました。落合社長とその一家は、街の多くの人々に慕われていたのです。そのことを知った亜季は複雑な気持ちで落合社長を訪ねました。どのお菓子も、食べる人のことを思って大切に作られていると感じていたからです。

しかし、その会話から落合製菓が月夜野ドリンクを完全にパクっていたことが発覚してしまいました。

亜季は、北脇が言うことが完全に正しいことは認めつつも、人間だから感情で動いてしまうことは仕方ないのではないか、と吐露しました。しかし北脇は、もっと『月夜野ドリンクの人間』としてものを考えるようにと亜季に言います。

そして亜季は、20年前に高梨部長が『緑のお茶屋さん』を企画し、様々な努力の末に開発したのだと知ります。そのおかげで、当時経営が落ち込んでいた月夜野ドリンクの社運が変わったのでした。『商標』とは、それに関わる人々の努力の結晶であり、その結果を安直にパロディされたくないのだと、熊井部長は言いました。

その言葉に、亜季は情に流されて安易に落合製菓を「許すことは出来ませんか?」と言ってしまった自分を恥じました。北脇と亜季は落合製菓に出向き、話をしました。

本来であれば、月夜野ドリンクは裁判を起こし、登録商標を取り消しの上で、損害賠償を請求できるとまで言いました。たとえそこに悪意がなくても、『緑のお茶屋さん』という商標に月夜野ドリンクの社員の思いが込められていたことに対して、落合製菓側から配慮がなかったことがいけなかったのだ、と説明する北脇。

その北脇の話を聞いて、”落合製菓の正義”と”月夜野ドリンクの正義”は違うのだと、落合社長は気づき、詫びて頭を下げました。

そこで、北脇と亜季はひとつ提案をしました。訴訟ではなく、月夜野ドリンクは優良企業の落合製菓と手を組むことで双方のイメージアップを図るという方法を考えたのです。OEM(業務委託)で、月夜野ドリンクの『緑のお茶屋さん』のチョコレート菓子を落合製菓で作って欲しい、と提案します。

北脇はこれまで法律的にザルだった落合製菓のものづくりに、知財のプロとして一石を投じました。双方WIN WINのその方法が受け入れられ、この一件は落着となりました。

第2話「芳根京子さん」の衣装紹介♡

【それってパクリじゃないですか?】第3話の「ネタバレ」「あらすじ」2023年4月26日放送

第3話放送日
2023年4月26日(水)

【それってパクリじゃないですか?】第3話のあらすじ

開発部で亜季(芳根京子さん)が関わっていた”ムーンナイトプロジェクト”は、月夜野ドリンクの社運を賭けた一大プロジェクト。その目玉商品が知的財産部にお披露目されました。「カメレオンティー」というその紅茶は、高梨部長(常盤貴子さん)を中心に開発され、時間の経過とともに色と味が変化していくというスペシャルな製法で、知財部はその技術を特許出願をすることになります。

▼3話あらすじ詳細

亜季が命じられたのは、その新技術が他の特許を侵害していないかという侵害予防調査でした。

時を同じくして、開発部のさやか(朝倉あきさん)がカフェチェーンと共同開発したスムージーを完成させたのですが、その製法が他社の特許を侵害している可能性が発覚します。

さやかは、そんな特許を侵害しない新しい製法を見つけようと奮闘し、亜季も手助けを試みますが、侵害予防調査との両立は困難を極めていきます・・・。

【それってパクリじゃないですか?】第3話ネタバレ

少しずつ『知財』のことを学び始めた藤崎亜季。今回は月夜野ドリンクの『ムーンナイトプロジェクト』の新製品の試作に関わっていきます。試飲した紅茶はその名も『カメレオンティー』。色と味が時間とともに変化していくという技術を特許申請したいという高梨部長の意向を汲んで、知財部の新たな仕事が始まりました。亜季が北脇から命じられたのは『侵害予防調査』です。月夜野ドリンクが開発した新技術の一つ一つが他社の特許を侵害していない”唯一無二のもの”であるかを調べるという業務です。

▼3話ネタバレ詳細!

北脇曰く『悪魔の証明』というほど難しく、何か一つでも問題を見逃せば、全てが無駄になるほどの重い仕事だったのです。そんなとき、先輩のさやかが開発を進めていたカフェチェーンとのコラボのスムージーが完成に近づいていました。美味しくて、体にやさしく、ヒット間違いなしと目されていたそのスムージーでしたが、新しい製法が他の会社の特許を侵害していることが発覚してしまったのです。「商品化できない」と北脇が断言したそのスムージー…さやかの苦労を身近にみてきた亜季は頭を抱えていました。

そんな亜季の知恵を借りていた親友のゆみは、自分のブランドを守るために戦い始め、相手を黙らせることに成功したと報告がありました。そして、自分が作った「ふてぶてリリイ」の商標を取り戻して、登録することをがんばる!と宣言したのです。

北脇はさやかが準備していたプレゼンの中止を主張し、高梨はスムージーの企画を断念することになりました。代わりに、亜季の同期の窪地(豊田裕大)の案をコラボ先のカフェに提案するように進言したのです。さやかは挽回するために、他社の特許を侵害しない新しい製法を見つけようと決意しました。亜季もそれを手伝いたいと照井部長に申告したのです。

その頃、北脇は取引先の会社が月夜野ドリンクのボトルキャップ技術の特許を侵害していることを突き止めました。これまでの両社の取引の経緯から「特許侵害の警告を取り下げろ」と営業と開発部などの周囲から責められますが、北脇は自分の意見を曲げません。その行為がカメレオンティーの発売に影響を及ぼすことを懸念して高梨は警告の提出を突っぱねます。北脇は「自分たちの財産(特許)をもっと大切にすべきだ」と断言しました。亜季はそんな彼の言葉に、知財の仕事の重さを突き付けられたのです。

亜季はさやかの作業の手伝いと、侵害予防調査の板挟みになって疲弊していきました。根本的に「何かが足りない」と思った亜季の言葉に、さやかは一念発起したのですが、何もヒントが見つからなかったのです。翌日、亜季とさやかは素材を提供してくれた有機農園に向かいました。総務の五木と営業の松尾も同行してドライブです。

そこで獲れたばかりの野菜を使って作ったスムージーは本当に美味しくて、野菜本来の甘みをどうしたら活かせるのか…というテーマで語り合っていたら、農園主から「牛乳じゃなくてライスミルクを使ってる」とヒントを貰ったのです。玄米からとれたライスミルクは植物性で、牛乳が飲めない人でも飲める、ということで一つ進歩かと思われた時、亜季は北脇の言った言葉を思い出しました。申請書類の一字一句に拘っていた北脇の言動から、製法そのままに書類が作れることに亜季は気づいたのです。

屁理屈でもりっぱな理屈だという北脇の言葉そのままに、さやかのプランでスムージーは完成し、プレゼンに漕ぎ着けたのです。結果的にクライアントが選んだのは窪地の作ったドリンクで、亜季とさやかは負けました。しかし、高梨はさやかを労い、スムージーの出来具合を褒めました。その励ましに、さやかは笑って顔を上げたのです。

カメレオンティーの侵害予防調査を締め切りまでにまとめたと思われた亜季でしたが、北脇は先行してその調査をまとめ、高梨に提出していました。信用されていないのだと感じた亜季は、北脇を問い詰めましたが、彼は「練習ですよ」とこともなげに言います。二人の間の溝は深まるばかり…。悔しさに涙を流す亜季に、さやかは次作のスムージーを差し出し、お互いの健闘を称え合い、再起を誓ったのです。

さやかは、親会社がわざわざ月夜野ドリンクに知財部を作らせて北脇が送りこまれてきたことに、不穏な思惑があるのではないかと亜季に吐露しました。

もしかしたら、北脇は月夜野ドリンクが持っている特許を全て親会社に流すために送りこまれたのではないかと。

第3話「芳根京子さん」の衣装紹介♡

【それってパクリじゃないですか?】第4話の「ネタバレ」「あらすじ」2023年5月3日放送

第4話放送日
2023年5月3日(水)

【それってパクリじゃないですか?】第4話のあらすじ

高梨部長(常盤貴子さん)が『ムーンナイトプロジェクト運営チーム』を発足させた頃、社内では北脇(重岡大毅さん)が親会社の上毛高分子化学工業から送り込まれてきたスパイなのでは?!と言う疑惑が密かに流れ始めました。亜季(芳根京子さん)と北脇も運営チームに組み込まれ、まずはイメージキャラクターを選ぶ業務が始まります。選ばれたのはインフルエンサーのドキドキ土器子(北香那さん)によってブームになっていた『ツキヨン』です。

▼4話あらすじ詳細

その商標出願をやらせて欲しい、と申し出た亜季。イメージキャラクターなら、文字とイラストを組み合わせての出願となるのだと又坂市代(ともさかりえさん)にアドバイスされてやる気になっていました。

ところが、親会社の知財部から突然『ツキヨン』の商標出願を取りやめるようにという指示が下されます。

親会社側の新商品のシリーズ名に『ツキヨン』を使うためだ、というのです。

頼りにすべき北脇は、この時行方をくらまして連絡がつかなくなっていました…。

【それってパクリじゃないですか?】第4話ネタバレ

北脇が”親会社のスパイ”ではないかという噂は会社中を巡り、亜季は複雑な気持ちで彼の背中を見ていました。亜季は、開発部のメンバーに月夜野ドリンクの持つ”知財”を護るようにと頼まれていたのです。そんな頃に、社長室で『ムーンナイトプロジェクト運営チーム』の結成が発表されました。亜季も、北脇とともにそのチームに組み込まれていたのです。その際に、社長がそのキャラクターを発表しました。

▼4話ネタバレ詳細!

一年前に発見された縄文土器に刻まれた三日月の模様から生まれた『ツキヨン』を採用したというのです。

『ツキヨン』は、その時点ではどこからも商標登録されていないということで、月夜野ドリンクが登録できる見込みもたちました。そこで北脇は亜季に、歴史的な物や富士山のような公共的な存在もキャラクターに使えるのだと語ってくれたのです。亜季はその『ツキヨン』の商標の出願を命じられました。総務の五木はそんな亜季を応援しつつ、北脇の様子を心配していました。そんな中で、北脇は不穏な動きをしていたのです。

北脇は翌朝から本社に戻ってしまい、姿を眩ませました。残された亜季と熊井部長はその対応に忙殺されていましたが、そのなかで五木がツキヨンのキャラクターをブラッシュアップし、弁理士の又坂が商標やイメージキャラクターの出願に必要なことを説明してくれたのです。

残業してその書類をまとめていた亜季でしたが、商標登録をするにあたって『ツキヨン』を動画でひろめていたインフルエンサーのドキドキ土器子との関係を気にしていました。実際に会いに行って、月夜野ドリンクがツキヨンをキャラ化することを説明した亜季に、土器子は喜んでくれました。彼女は縄文文化のブームを広めるために一生懸命活動していました。

商標のことはよくわからないけど、ツキヨンを愛してくれるのは嬉しい、と言ったのです。土器子は『ツキヨンは一万年前からみんなのもの』だと言っていましたが、そんな亜季に近づく一人の女性の姿がありました。親会社の知財部の白瀬(金澤美穂)が、亜季をじっと睨んでいたのです。彼女は親会社がツキヨンをキャラクターに設定し商標登録を行うので、月夜野ドリンクでは使うなと言って去りました。呆然とする亜季…。

会社に戻ると親会社のブランド展開の情報が既に広まっていました。亜季は北脇に電話をかけ続けていましたが、彼には一向につながりません。思い余って、亜季は親会社に向かい、白瀬に直談判しようとしましたが、そこに北脇がいたのです。いつもの通りクールな表情で亜季を見る北脇。亜季が親会社の担当者にツキヨンの商標登録について食い下がりましたが、そこに思わぬアドバイスがありました___なんと北脇から!『ツキヨン』という名前を使って、親会社と月夜野ドリンクと異業種としてコラボレーションするのはどうでしょうか?というのです。

説得力のある北脇の言葉に担当者は頷き、その件を北脇に預けてくれました。突き放したかと思えば、協力の姿勢を見せてくれる北脇に、亜季は思わず「何がしたいんですか?」と聞いてしまいましたが、彼は答えてくれません。そんな中で、亜季は北脇の同期だった南(吉村界人)という男から、北脇がかつて開発部に所属していた社員で、そこから知財部に異動したことを聞かされました。一生懸命開発されたものを知財部員として守るのだと、過去の北脇は言っていたようです。

北脇は、南が担当しているプロジェクトが佳境に入っていたので、その応援に本社に戻ったのです。そして北脇は亜季に出願の申請を任せてくれました。そんなところに、土器子から連絡が入りました。「ハッピースマイルビバレッジからツキヨンについて問い合わせがあった」と言うのです。…因縁のライバル会社の名前が出て、亜季は動揺しました。その直前に土器子の動画がとあるアーティストによってネット上でバズり、”ツキヨン”の存在が一気に広まったのです。

土器子に「商標って何?”ツキヨン”を独り占めするの?」と問われ、自信がなくなってしまった亜季。出願期限まであとわずか、ハッピースマイル側も着々と準備を進めていました。亜季は出願を迫る北脇に言いました。”ツキヨン”は、一万年前からみんなのものであって、誰のものでもなく、誰かが独占してはいけないのでは?___と。

北脇はその言葉にパソコンを閉じ、時計は真夜中の12時を過ぎてしまいました。結果的に商標は登録できず、亜季は翌朝プロジェクトのメンバーに頭を下げました。しかし、思いがけない事態が発生したのです。

ハッピースマイルビバレッジが”ツキヨン”の商標を出願したところ、”ツキヨン”のファンたちによってSNS上で大炎上となってしまったのです。

”ツキヨン”は『とるべきではなかった商標』だったということになりました。亜季の思いは『先見の明』だったと認められたのです。北脇は、開発研究員として南には敵わないと思ったから、彼の研究、汗と涙の結晶を護る立場になろうと決意したと亜季に語りました。北脇は亜季や月夜野ドリンクの皆が思っていたよりずっと熱い男でした。開発部員としてではなく、弁理士としての才覚で生きていくことを決めた北脇は、同じ才能の片鱗を亜季の中に見ていたのです。

土器子は新しい動画の中で亜季に語り掛けていました。ツキヨンが、みんなのもので良かった…と。

事態が落ち着いたかと思われたころ、開発部の窪地が不穏な動きをしていました。ある夜、レストランでハッピースマイルの社長・田所ジョゼフと同席している彼の姿があったのです。

第4話「芳根京子さん」の衣装紹介♡

【それってパクリじゃないですか?】第5話の「ネタバレ」「あらすじ」2023年5月10日放送

第5話放送日
2023年5月10日(水)

【それってパクリじゃないですか?】第5話のあらすじ

カメレオンティーのメインビジュアルが決まってポスターが仕上がり、亜季(芳根京子)たちは盛り上がりましたが、そこに使用された写真がネット上のブログから無断転載されたことが発覚し、ひと悶着!月夜野ドリンクが著作権を侵害する側になっては一大事だと、北脇(重岡大毅)の指示でブログの管理者に写真の使用許可申請を亜季が担当することになりました。

▼5話あらすじ詳細

そうした『調整』の業務がとても大切なのだと北脇は亜季に説きます。そんな中で、亜季は同期の窪地(豊田裕大)の開発業務を手伝うことになりました。テーマは甘酒です。そのために、亜季は特許庁に向かうことになりました。亜季に対応してくれた担当者の仁美(小野ゆり子)はすげなく「これでは特許はみとめられない」と言います。

実は、仁美は窪地の知己で、兄の政宗(板橋駿谷)にアドバイスを求めることを提案しましたが、薬学部の淳教授である兄と窪地は関係をこじらせており、さらに仁美と政宗は婚約破棄になった過去が…。
複雑すぎる人間関係の『調整』に亜季は苦悩することになったのです。

【それってパクリじゃないですか?】第5話ネタバレ

社長肝入りのカメレオンティーの広報ポスターが完成しました。しかし、そこに使われている写真が、社長自らネットで見つけた”個人ブログ”の”無断転載”という『著作権侵害でアウト!』という代物でした。リリースに先行して4000枚も発注されてしまっているそのポスターを無駄にできないとして、亜季にその関係各所の調整(根回し)が命じられました。写真の権利者であるブログ主に連絡を取り、使用許可を取り付け、被害を最小限に食い止めるというミッションです。

▼5話ネタバレ詳細!

さらに、もう一つ亜季に窪地が抱えている甘酒の特許の申請の手伝いという業務が持ち込まれました。一度拒絶されているその案件の再申請を頼まれましたが、窪地とともに特許庁の担当者に面談して『何がダメだったのか』を聞いてこよう、ということになりました。

訪ねていった特許庁では審査官面接が行われ、その担当者は有田仁美という女性です。偶然、仁美と窪地は同じ地元の先輩・後輩でした。しかし、仁美は「これでは特許を認められない」とばっさり…。「これだけではまだ足りない、学術的なデータの裏付けが欲しい」と言います。

仁美は「お兄さんに相談してみたら?」と言うのですが、窪地は渋ります。審査官面接は基本的に一件当たり一度しか行えません。大きな効果が得られなかった今、薬学の専門家である窪地の兄を頼るしか手段がないのです。

亜季に引っ張られて兄の政宗が勤務する大学に行った窪地でしたが、一見フレンドリーなようでいて、傲慢な兄の態度に呆然としていました。そして亜季は、政宗がかつて仁美と婚約破棄し別れたという経緯があったということを知ります。

八方ふさがりの窪地にはライバル会社のハッピースマイルビバレッジの社長・田所ジョセフが接近し、好条件でのスカウトを仕掛けてきていました。

もう一つの亜季の仕事であるポスターの写真の権利者への連絡もつかず、忙しさは増すばかり。

その頃『ふてぶてリリイ』の商標のことで北脇が手伝ってくれたことに感謝していたゆみは、北脇に淡い想いを寄せるようになっていました。亜季に、それとなく北脇との関係を調整して欲しい、とゆみは頼みます。

亜季は電話で連絡がつかない仁美に直接会いに行きましたが、アポを取ることも難しいまま。面接の練習も重ねましたが、重箱の隅をつつくような北脇の突っ込みに疲弊していきました。

そんな亜季を優しくフォローする五木。「いつもどおりでいればきっと大丈夫!」という励ましに、亜季の笑顔が戻りました。

そんなとき、ゆみが北脇にデートに誘われた誘われた!というのです。それは特許庁に於ける『ふてぶてリリイ』の商標の審判でした。その結果、無事にゆみの権利が認められ、他社の商標が取り消される見込みになったのです。

窪地はますます田所に取り込まれ、悩みを深めていました。「特許がとれないのは知財部が悪い」という田所の言葉に眉を顰める窪地。彼は「なぜそこまで自分がスカウトされるのか解らない」と疑問を投げかけたのですが…。そこには兄の政宗の影響があったことを田所から聞かされて、窪地は愕然としていました。

やっとポスターの写真の権利者から連絡が来たかと思ったら…その使用料を『100万円』と言われ、あまりの高額にさらに悩みが深くなる亜季。諸々の調整を頑張ろうと励む彼女に、窪地は「なんでそこまで頑張るの?」と自棄になって言いますが…。亜季は、常に地道に学ぶ窪地の真似をしていただけだと語りました。

二人は同じ大学で、同じゼミでした。亜季は昔から窪地の頑張りを、実はとても近い所で見てきたのです。

しかし、そのとき二人は写真の権利者が以前月夜野ドリンクが使っていた技術と近い製品を販売していたことに気づき、『クロスライセンス契約』という方法で権利を主張できるのでは?ということを考えついたのです。

結果的に、写真はポスターに使用でき、使用料も無料というところに落ち着きました。

特許庁では、仁美が甘酒の特許を出せないことに理由があるのでは、と亜季たちは考え始めました。仁美の上司が保守的で、いろいろと問題があることを、北脇は突き止めていたのです。

ハッピースマイルは窪地をいろいろと篭絡しようと仕掛けてきましたが、その理由が窪地の知識と甘酒の生産技術だったと発覚しました。

亜季は窪地を誘って政宗の研究室を訪れますがが…。政宗は月夜野ドリンクを三流とみなし、窪地が今いる開発室もバカにします。そこまで言われて初めて、窪地は政宗に反論しました。完ぺきではないが、月夜野でなければ作れないものがあるのだと、窪地は政宗に頭を下げて協力を懇願しました。

そして、何気なく口にした亜季の「特許も分割できればいいのに」という一言で、事態は劇的に動きます。

ようやく得た二度目の面談で、仁美に従来品と特許申請しているものを飲み比べてもらい、明らかに新製品が「美味しい」という感想を引き出した窪地と亜季。新たに書き直した申請書で『分割出願』を申し込んだのです。『発酵』と『熟成』を分けることで、現状の資料でも十分に特許を取れると見込みました。仁美は「みごとな明細書」だとコメントしてくれました。

窪地はハッピースマイルに断りを入れて、開発部の仕事に邁進することになりました。月夜野で働く意義を、彼なりに見つけたようです。そんな彼を高梨は温かい目で見つめていました。

第5話「芳根京子さん」の衣装紹介♡

【それってパクリじゃないですか?】第6話の「ネタバレ」「あらすじ」2023年5月17日放送

第6話放送日
2023年5月17日(水)

【それってパクリじゃないですか?】第6話のあらすじ

ようやく正式な試飲会にこぎつけた『カメレオンティ―』。亜季(芳根京子さん)と北脇(重岡大毅さん)がほっとする中、そこに学生たちがやってきました。五木(渡辺大知さん)の後輩である若菜(桜井日奈子さん)たちです。
らは月夜野ドリンクの主力商品の別バージョンを月夜野ドリンクの開発部と共同開発していたのです。

▼6話あらすじ詳細

若菜たちはその研究成果を学会で発表する予定でしたが、そうなるとこの新しい製品の特許申請に重要な”新規性”がなくなってしまいます。

知財部側では製造方法の特許出願まで学会発表は見送って欲しいと主張しましたが、学生からは『考えが汚い』とまで言われてしまいました。

それでも、月夜野ドリンクとしてはビジネスを度外視して共同開発を進めることは出来ないのです。

そしてとうとう、大学からは共同研究を断られるという事態に…。

『一緒にその”発明”を使える方法がないものだろうか…?』と亜季は悩むのでした。

【それってパクリじゃないですか?】第6話ネタバレ

月夜野ドリンクのオフィスが若い世代の歓声で賑わっていました。その日はカメレオンティーの試飲会でした。色が変わるお茶、これまでにないキラキラボトルは大評判です。”気配り王子”の異名をとる五木はさりげなく亜季たちのさまざまなサポートをしていました。五木の大学の後輩で共同開発を担当している学生たちも参加しており、彼らは共同研究で『ジュワっとフルーツ』の炭酸バージョンを開発したのです。

▼6話ネタバレ詳細!

亜季は「まさにじゅわわわわ!」と感動しました。

若菜(桜井日奈子さん)をはじめとする学生たちは学会で”ジュワフルスパークリング”に関する研究成果を発表するというのですが、それは「ヤバい」と亜季は直感しました。学会で発表すると、特許の出願に必要な『新規性』が失われ、特許取得そのものが危うくなるのです。

その研究成果を学会で発表するのは、月夜野ドリンクが特許を取得してから…という亜季たちの申し出は、学問としての研究と発表を主軸に考えている若菜たちとはかみ合いません。

共同研究の契約では月夜野に有利な条件がありましたが、100%出資してきた月夜野の立場を強弁する北脇に激高した学生たちとは物別れになってしまいます。

「発明を守るために、絶対特許を取っておくべき」だと亜季は考えましたが、実はカメレオンティーについては敢えて特許を取っておらず、その技術を社外秘にすることで守ることにしたのだというのです。

特許は20年の期限付きだからこそ「外部に一切公開しないことで製法を守るのだ」と北脇はケンタッキー・フライド・チキンのレシピを例に説明しました。

亜季は五木と一緒にゆみのカフェでランチを食べていました。彼女は学生たちに言ったことについて詫びました。そして同時に、五木は大学と会社の調整不足を謝罪したのです。会社と大学の間に残ってしまったわだかまりは解決しておらず、亜季は「発明が誰のものなのか…」と呟きました。

学会の期限の2週間以内にジュワフルスパークリングの特許が取れないか、と亜季は考えていましたが、北脇にはすげなく「無理」と言われてしまいます。技術がまだあいまいで、特許をとるまでに練り上げられていなかったのです。

そんなある日、オフィスに慌てて駆け込んできた五木が言いました___「共同研究が打ち切りになる」と。大学側から打ち切りを言い渡されてしまったのですが、契約の条項からその研究成果を全て月夜野ドリンクに回収してしまうことになったというのです。

そのなかで、高梨部長は「なぜ学生たちはあんなに急いでいたんだろう?」という疑問を呈しました。

五木は亜季を伴って母校の大学に向かいます。若菜は月夜野に渡すデータと研究成果を丁寧にまとめていました。学生の一人、狩野(若林時英さん)は五木に反抗的な態度をとりますが、五木は総務の仕事の重要性を説きます。

若菜は、何故学会に出たかったのか、その理由を語りました。大学院で研究を続けるためには学会できちんと成果を残すことがとても大切だったのです。それを知っていた狩野たちは若菜を応援し、学会発表の後押しをしていました。

亜季は、学会と特許の両立を図るために、月夜野の開発部も努力を続けていたことを話しました。若菜たちは再度、開発部のみんなに受け入れられ、一緒に作業をすることになります。

そんな中で、亜季は北脇に協力を依頼しました。この発明が誰のものなのかがハッキリしなくても、曖昧なものの中にも、価値があるのではないか…と亜季は思っていたのです。そのやる気に触発された北脇は、ジュワフルスパークリングの他のドリンクと全く違う『ヤバい』味わいそのもので特許を取ってしまおう、と言い出しました。

『官能評価』___人の感覚を使ってモノを評価するという方法です。

どのように「じゅわわわわ」として、どのように「ヤバい」のかを説得力を持たせて、多くの専門家に認めさせ、特許を得ることが可能かもしれない、と北脇は言いました。

彼は亜季の考えに賛同してくれたのですが、それを裏打ちするための努力が始まりました。専門性の高いパネリストを集めて評価をとりまとめ、学会と特許出願の両立を図っていったのです。その結果のデータは高梨が褒めるレベルのものとなり、北脇は特許出願を宣言しました。

北脇はゆみのカフェに通いつめ、膝にリリィを抱き、うっとりしていました。実は、北脇は大の猫好きなのでした。「初めてリリィが膝の上に載ってくれた」と言う彼はこれまでに見たことがない表情をしていました。

【それってパクリじゃないですか?】第7話の「ネタバレ」「あらすじ」2023年5月24日放送

第7話放送日
2023年5月24日(水)

【それってパクリじゃないですか?】第7話のあらすじ

月夜野ドリンクに今宮食品という会社が接近してきました。「ある特許を買わないか?」というオファーですが、その価格が二千万円と聞いて、亜季(芳根京子さん)は驚きを隠せません。開発部長の高梨(常盤貴子さん)は、その特許の技術が月夜野ドリンクの定番商品である『ぐるっとヨーグル』に使われていると言い、社内では月夜野ドリンクが今宮食品の特許を侵害しているのではないかと騒然となります。

▼7話あらすじ詳細

北脇(重岡大樹さん)はそんなオファーを一刀両断しましたが、又坂(ともさかりえさん)は複雑な表情を浮かべていました。

その頃、月夜野ドリンクの商品が特許を侵害しているという情報が出回り、亜季たちの元に抗議が多く寄せられます。

今宮食品の嫌がらせだと思いつつ、証拠がないために反論もできません。

そこで亜季と又坂は今宮食品が開催した試飲会に潜り込みました。しかし、そこで二人が見たのは、特許を悪用する今宮食品のヤバいビジネスの姿だったのです。

【それってパクリじゃないですか?】第7話ネタバレ

実は猫好きだった北脇。行きつけのカフェの看板猫・リリイの存在を介して亜季との距離も近づいてきました。
そんな中で、月夜野ドリンクに「2000万円で特許を買わないか」という話が持ちかけられました。相手は今宮食品という小さな会社です。高梨はその書面を見て、月夜野の製品にその特許が使われている可能性があるのでは、ということに気づきました。

▼7話ネタバレ詳細!

しかし、過去に月夜野の法務部が特許侵害の予備調査を行って製品化しているものだったので、限りなく白に近いグレーではないかと言う結論に達します。

ところがその頃、月夜野ドリンクの取り扱い店に対して「月夜野ドリンクが今宮食品の特許を侵害し、知的財産をないがしろにしている」という怪文書が出回り、亜季たちはその対応に追われる事態になりました。「月夜野がパクリ?」と呆然とする亜季。特許庁も関係各所の調査に乗り出していました。弁理士の又坂は、この事態を起こしているのは今宮食品だろうと当たりをつけていましたが、確証はありません。

今宮食品を調べていた亜季は、ホームページで試飲会を行うことを知り、又坂と二人で潜入調査をすることになったのです。会場はにぎわっており、そこには青汁の箱が山のように積まれていました。その場では社長の今宮と、アドバイザーだと名乗る芹沢がこと細かに説明してくれたのですが、青汁の特許については何も語りません。又坂は亜季に「特許を取っていれば良い製品とは限らない」と言いました。

しかも、今宮は食品だけでなく怪しげな生活雑貨も扱うグループ会社だったのです。違法すれすれの定期購入などを仕掛けていたり、同業他社にライセンス料などをふっかけて訴訟を行っていたり、青汁の製品に使われている特許も、青汁そのものではなく、パッケージの素材に関するものだったり…とあまりにも怪しいビジネスを展開する会社だと判明します。

又坂は今宮食品に対して、しっかりとした検証をして、無謀な要求は毅然と突っぱねるべきだと主張しますが、高梨は訴訟になったら月夜野ドリンクの評判に傷がつき、カメレオンティーの発売に影響を及ぼしかねないと反論します。

どちらのリスクが大きいのか、亜季たちは判断しかねていました。北脇は、違う解決方法も模索すべきだと考えていました。

今宮食品が主張する特許の無効をはかれるか、亜季たちは懸命に調査を進めていました。亜季は開発部の面々を巻き込んで、今宮食品の青汁を分析し始めます。

その頃、又坂と高梨の様子の変化にも、皆は気づいていたのです。そんな中で、亜季は又坂が「今宮のようなあくどい会社は許せない」と発言しているのを聞いてしまいました。又坂の学生時代、尊敬していた先輩が発明で特許を取ったものの、その権利が奪われたことに怒り、研究を辞めてしまったのだというのです。

彼女はそんな被害を増やさないために弁理士になったのでした。『パテントトロール』___特許を食い物にする悪徳企業。それがまさに現在の今宮食品でした。そんな連中を許せないのだというのです。

亜季は、青汁の飲みやすさと特殊な成分が素晴らしいのに、なぜ今宮食品が特許を取っていないのかという点に注目しました。すると、その成分に関してある製薬会社が特許技術を持っていることが判明します。その会社は休止状態で、その”死蔵特許”を黙って使っているのだと気づきました。それが証明できれば、今宮食品の違法性を証明できます。

又坂と亜季はその製薬会社に向かいました。そこはごく普通の民家でした。社長が亡くなって、既にビジネスの実体は無く、書類上、会社の名前だけが残っていました。青山という女性は、亡くなった社長の妻ですが…裁判なんてできる余裕はないと俯きます。

手詰まりになり、月夜野ドリンクは今宮食品に和解金として2000万円を支払うことになるかもしれません。亜季はもう一度、今宮食品の試飲会に潜入してみようと考えていました。最後まであきらめたくないという彼女の気持ちに北脇が呼応し、同行を申し出ます。

しかし、今宮食品には亜季と又坂の正体がバレていました。試飲会の当日、又坂と亜季はつまみ出され、何故か付き合わされた五木も含めて監禁されてしまいました。

それにもくじけず、今宮社長を糾弾する又坂でしたが、開き直った今宮社長は「特許を有効利用してやっている」と言い放ちます。しかし、又坂は「特許への冒涜だ」と反論。畳みかけるように凄む今宮社長に対し、又坂と亜季は「青山から特許を月夜野ドリンクが買い取り、その特許を今宮食品が侵害しているので訴訟を起こす」と宣言します。

さらに亜季が身に着けていたカメラで、今宮社長の暴言が試飲会の会場に流れており、北脇がそれを客たちに見せていました。

返品や返金を求められて大騒動に発展した試飲会…発明や特許を軽んじていた今宮食品の敗北になります。

又坂はその会場のバックヤードで、太陽新社という会社のファイルを見つけました。それはかつて敬愛する先輩の特許を奪ったパテントトロールの名前でした…。

一難去ったと思われた月夜野ドリンクでしたが…そこに東京地裁から一通の封筒が届きます。それは波乱の序章だったのかもしれません…。

【それってパクリじゃないですか?】第8話の「ネタバレ」「あらすじ」2023年5月31日放送

第8話放送日
2023年5月31日(水)

【それってパクリじゃないですか?】第8話のあらすじ

ようやく今宮食品を撃退したかに見えた月夜野ドリンクの知財部でしたが、今度は今宮食品から特許を買い取ったという『総合発明企画』という会社が乗り出してきます。その代表は今宮のアドバイザーだった芹沢(鶴見辰吾さん)です。

▼8話あらすじ詳細

月夜野ドリンクとしてはムーンナイトプロジェクトも佳境に入り、鳴り物入りで発売を目指している『カメレオンティー』のお披露目にケチが付くことを避けるためにも訴訟沙汰は避けたいと考えていましたが、その弱みに付け込むように芹沢は和解金の一億円を求めてきたのです。

そんな中で、亜季(芳根京子さん)は、尊敬していた高梨(常盤貴子さん)が過去にパテントトロールの一員で名簿に名前が残っていたことを知り、ショックをうけていました。

芹沢と高梨は旧知の仲だったのです。

実は、又坂(ともさかりえさん)の先輩の研究成果や特許を奪ったのは高梨でした。そしてこの混乱に乗じて、ハッピースマイルビバレッジの知財部が高梨に接触を図ってきたことも判明します。

北脇(重岡大樹さん)と亜季は何が真実なのかを突き止めるべく奔走します。

【それってパクリじゃないですか?】第8話ネタバレ

今宮食品との騒動が一段落かと思いきや、その問題の特許が『総合発明企画』に買い取られ、月夜野ドリンクに新たに特許権侵害訴訟の訴状が届きました。その代表は、今宮食品に関わっていたアドバイザーの芹沢です。新製品のカメレオンティーの発売を目前に、またもトラブル発生!?芹沢はポルシェで月夜野にやってきて、増田社長に、訴訟の代わりとして一億円の和解金を求めてきました。

▼8話ネタバレ詳細!

芹沢は一週間の猶予を伝えて去りましたが、その折りに高梨部長を見て、彼女が「『太陽新社』にいた高梨さん?」と声をかけました。その社名はかつて特許を不当に食い物にしていたパテントトロールの名前です。しかも、高梨はその会社の取締役として名を連ねていたのでした。又坂の先輩・中野の発明と特許を奪い、彼を追い詰めたのはその太陽新社でした。

芹沢の起こしたこの事態は月夜野のビジネスに対する明らかな挑発行為。芹沢は特許を弄ぶ『怪物』と呼ばれる男でした。

その頃、高梨は芹沢に呼び出されていました。芹沢は月夜野の知財部が甘いからカモにしているのだと、明らかに挑発的な態度をとります。今宮に対して2000万円払えば終わったかもしれないトラブルが「一億円になっちゃった」と笑う芹沢。その様子に、高梨は言葉を失いました。

北脇たちは芹沢が持ちかけた『009特許』の無効を訴えるために先行文献を探しますが、手掛かりになる学会誌の論文が現存するかも危うい状況であることだけが明らかになります。パテントトロールの言いがかりに等しい要求に屈するのが悔しすぎると思う亜季ですが、北脇は渋面で「ビジネスに正義なんてない」というのです。

又坂は高梨に中野のことを尋ねました。「中野さんの研究を奪ったのは、貴方なんですか?」と問われ、高梨は認めます。そして、その罪は必ず償うと言って立ち去りました。

窪地が高梨の後を追うと、彼女はとあるビルに入っていきました。そこで高梨が会っていたのはライバル会社のハッピースマイルビバレッジの知財部員・堀口でした。高梨を慕ってきた亜季は、誰かの発明や特許を盗むといった高梨の過去を信じられずに悩んでいました。熊井部長は、月夜野ドリンクが知財部を作るきっかけになったのは高梨のプッシュだった…という話をしてくれました。

高梨にはきっと何か考えがあるはずだ、と思った亜季はハッピースマイルに押しかけます。知財部責任者の田所ジョゼフに直談判した亜季と北脇は、ハッピースマイルも総合発明企画に訴訟を起こされていることを突き止めていたのです。高梨はそのことについて問い合わせと情報交換を申し出て、頭を下げたのでした。彼女は同様の被害を受けた他の会社にも声をかけていました。

田所は亜季たちに高梨の過去を教えてくれました。芹沢は高梨の知識と経験を高く評価して太陽新社に引き抜き、中野の研究のサポートを行わせ、その裏で不当な契約を結ばせて中野から研究の全てを奪ったのです。高梨は中野の研究を守ろうとして叶わなず、そのことを酷く悔いていました。知財の知識と技術がなかったことの悲劇を繰り返したくなくて、高梨は月夜野に知財部を作ったのです。

芹沢は悪事の証拠を一切残さず、目をつけられた企業には戦いようがないのだと高梨は言いました。

諦めたくない亜季と、それに触発された北脇は「時にはビジネスに正義があっても良い」と言い、論文探しを続けました。

又坂は、ようやく探し当てた中野のもとを訪れました。彼は理科の先生として中学校に勤務していました。その手元には高梨から送られてきている詫び状が残されていました。中野は特許の出願書類には自分の名前があったと言います。

同じころ、高梨は辞表を社長に提出していました。

期限の一週間が過ぎ、芹沢が再訪した月夜野で、静かなバトルが始まります。月夜野の回答は和解金の支払い拒否でした。そして『負けるつもりはない』ということも。北脇たちは、争点の『009特許』が無効になる先行文献の学会誌を発見していました。

芹沢は月夜野を陥れるために訴訟を続けると言います。高梨は月夜野を辞めると宣言し、芹沢自身が太陽新社の責任者だったことは明らかで、その罪を償わせると言いました。冷ややかに反論する芹沢に、増田社長は「やれるもんならやってみろ!」と激高。彼は「高梨がいてこその月夜野だ!」と怒鳴り、高梨の辞表を破り捨てます。

そこに現れた又坂は、にっこり笑って芹沢に話し始めました。中野の話から、又坂は特許取得時に芹沢が行った不正の証拠を見つけ出し、特許庁に残されていた書類を彼につきつけました。それは芹沢と太陽新社が行った犯罪の証拠でした。「これであなたを表に引っ張り出すことができる!」と言う北脇。多数の被害者が声を上げれば、集団訴訟にも発展する可能性が出てきたのです。和解金を払わなければならないのは芹沢の方。立場が逆転した芹沢を増田社長が追い払い、事態は収束しました。

又坂は高梨に「借りを返しただけ」と微笑みます。

中野の元を訪れた高梨に、彼は研究資料を差し出しました。過去の発明を超えるものを目指して、彼はコツコツと努力を続けていたのでした。

高梨と又坂は協力を申し出て、和やかに語らい、一緒におやつを食べました。

しかし、カメレオンティーが完成し、発売目前となったその日に、またもやトラブルが…!

【それってパクリじゃないですか?】第9話の「ネタバレ」「あらすじ」2023年6月7日放送

第9話放送日
2023年6月7日(水)

【それってパクリじゃないですか?】第9話のあらすじ

月夜野ドリンクの新製品『カメレオンティー』の発売目前で、製作された販促グッズでトラブルが起こりました。以前に自社ブランドのキャラクターとして人気のイラストレーター・ハナモ(山崎静代さん)に依頼して制作した”月夜うさぎ”を今回も使用したところ、ハナモが「勝手に使われた!」と激怒してSNSに書き込み、炎上してしまったのです。

▼9話あらすじ詳細

イラスト製作時の契約条項には何ら問題はありませんでしたが、意固地になっていくハナモを亜季(芳根京子さん)は懸命に説得します。

その頃、月夜野にはさらなるトラブルが舞い込みました。ようやく完成したカメレオンティーが特許を侵害していると警告を受けたのです。

北脇(重岡大毅さん)は、カメレオンティーの製造技術を社外秘にするために、あえて特許を取らないという方法を選びましたが、それが裏目に出て、ハッピースマイルに同様のお茶の製法の特許を取得されてしまったのです。この状況では、莫大なライセンス料をハッピースマイルに支払わなければカメレオンティーを世に出すことは出来ません。

引くべきか、攻めるべきか___このピンチを月夜野ドリンクの面々はチャンスに変えられるのか…?

苦悩する北脇の背中を、亜季はなすすべもなくみつめていました。

【それってパクリじゃないですか?】第9話ネタバレ

カメレオンティーが発売目前となったその日、増田社長主導でプロモーションが始まりました。販促グッズには会社のアイコンの『月夜ウサギ』があしらわれていて、とても良い出来です。しかし、その『月夜ウサギ』の作者であるハナモがSNSで不満をぶちまけていました。

▼9話ネタバレ詳細!

ハナモは月夜野ドリンクに勝手に『月夜ウサギ』を使われていることを訴えていましたが、北脇が契約内容をチェックしたところ、月夜野ドリンク側には全く問題がなかったのです。

北脇は珍しくポジティブで「ピンチはチャンス!」とまで言い出しました。

さらに、これほどハナモの書き込みがバズったのであれば、トラブルシュートを上手くやりさえすればカメレオンティーのプロモーションにもつながるのだと彼は言いました。

ハナモとの折衝は亜季に任されたのですが、予定より早くハナモは月夜野ドリンクに現れました。今まさにハナモと亜季が対面しようという時に、北脇は電話を取り、顔を曇らせてどこかに消えて行ってしまいます。ハナモは全身から怒りのオーラを振りまいて現れ、亜季を困惑させました。

マーカーでわかりやすく説明書きを加えた契約書を見せて説明したものの、ハナモは弁護士を含むネット民たちが応援していることを主張し、逆切れして頑なになっていきました。「月夜野ドリンクとは仕事ができません」と言い放ち、自分のイラストの著作権を奪われた哀しみを主張するハナモに、亜季はきちんと説明ができません。

しかし、亜季は諦めきれず「月夜野のみんなが月夜ウサギをどれほど大切に思っているか」を説きました。その真摯な言葉に、ハナモは絆され、少しずつ心を開いてくれました。そして、亜季が描くハリネズミのイラストに「仕方ねーな、今回は許してやるよ」のコメントを書いてくれたのです。

それをネットに上げることを許可して欲しいとハナモは言い、彼女はSNSに拡散させてトラブルを収束させてくれたのです。その流れで、ハナモはカメレオンティーの宣伝もしてくれました。

ひと安心だと思われたその時、カメレオンティーが発売できなくなるかもしれないという衝撃的な情報が流れます。

ライバル会社のハッピースマイルビバレッジから「カメレオンティーの製法が自社の特許を侵害している」という警告書が届いたのです。敢えて特許を取っていなかったその製法が逆にハッピースマイルに取られてしまいました。発売を差し止めるか、法外なライセンス料を払うかという二択。

ハッピースマイルが出願したのは三カ月前でしたが、月夜野はその製法を社外に秘密にするために、敢えて特許出願していなかったのです。外部にそのノウハウを出さないために、公開せずにいたことが完全に裏目にでてしまいました。

北脇にとっても、月夜野にとっても大ピンチ。北脇は「賭けに負けた」と言って眉間にしわを寄せていました。

発売イベントまでに対抗策を練ると決めた知財部の面々は、リミットまでに残された一週間、奮闘します。先行文献を探してハッピースマイルの特許を無効にしようというのです。そして「先使用権」を主張できないかと言う部分を模索していました。そんな中、高梨部長は特許の書面にあった『篠山』という研究員の名前に引っ掛かっていました。

あっという間に時が過ぎ、リミットまで残されているのはあとわずか。しかし、その時点でもまだ確たる証拠は見つかっていません。このままではハッピースマイルも月夜野も、カメレオンティーを製品化することは出来ません。

タイムアップを迎え、北脇は一人で泣いていました。自分の判断の誤りが多くの人の努力を無にしてしまったのだと悔いていたのです。そして親会社からは北脇の出向を解き、自社に戻す措置が取られるという報せが届きました。北脇は皆に謝罪して頭を下げ、オフィスを去っていきました。そんな北脇に何の言葉もかけられず、亜季は目に涙をためて彼の背中を見送りました。

凹んだ亜季でしたが、ゆみからは嬉しい報せが!彼女のブランド『ふてぶてリリイ』はめでたく登録商標として認められたのです。亜季はそれを見て北脇に沢山助けられたことを思い出し、今回は彼のために何もしてあげられなかったことが悔しいと涙を流します。

そんなある日、高梨は熊井部長と亜季を呼び、思いがけない話をしました。ハッピースマイルがいきなり特許を取る技術を発明したのかと疑問を持った彼女は、発明者・篠山について調べていたのです。それまで果汁などの研究をしていた形跡のある『篠山』でしたが、お茶に関しては名前が挙がったことはありません。

そんなとき、カメレオンティーの発売停止を求める再警告書が届きます。熊井と亜季はハッピースマイルを訪れ、落としどころを模索すべく調整に挑みました。「引くべき時は引く」というのが熊井の弁です。ハッピースマイルの田所と堀口は慇懃な態度で二人を迎え、言いたい放題。彼らはこの特許で商品化ができなくても、月夜野のプロジェクトを潰すことができたので有効だったといいます。

モノ作りよりもマネーゲームで勝つこともビジネスとしては有効な知財の仕事なのだと言い放ちました。そして北脇の判断を「大間違いだった」と田所は笑いました。

しかしねじ伏せられようとした熊井は口をへの字に曲げ、田所の手を取ることを拒否。月夜野の皆が頑張って作ったものを多くの人に飲んで欲しい、という増田社長のシンプルな想いに賛同した熊井は、そのモノ作りの魂に触れ、それを守るのが熊井に託された仕事だと言いました。それが月夜野ドリンクのポリシーだと。

熊井は、北脇の考えはカメレオンティーにとって最善の策であったと宣言します。侵害訴訟になったとしても、製品を守りたいという熊井の宣言に田所は呆然としていました。そして席を立った熊井本人もまた、自身が放ってしまった宣戦布告に「勢いで、つい…」と焦ります。慌てて会社に戻っていきました。

しかし、そのとき、亜季は思いがけない人物をハッピースマイルの社屋で見かけました。「ささやまみずき」と名乗った女は、ゆみのカフェで五木と一緒にいた女性でした。彼女こそが、ハッピースマイルの特許に発明者として明記されていた女性でした。

あかり

五木さん情報ろうえい!?

【それってパクリじゃないですか?】最終回(第10話)の「ネタバレ」「あらすじ」2023年6月14日放送

最終回放送日
2023年6月14日(水)

【それってパクリじゃないですか?】最終回のあらすじ

亜季(芳根京子さん)がハッピースマイルの社屋で見かけた女(秋元真夏さん)は、五木とデートしていた『さーちゃん』でした。その『さーちゃん』が問題の特許公報に記載されていた発明者の『笹山瑞樹(ささやまみずき)』だったのです。まさか、五木が月夜野の大事なカメレオンティーの開発データを恋人に横流ししたのか…と亜季は疑いをもってしまいます。

▼最終回あらすじ詳細

しかし、もしその情報漏洩の証拠がみつかれば、ハッピースマイルの陰謀を阻止してカメレオンティーが発売できるのです。

北脇(重岡大毅さん)は自ら対・ハッピースマイルの侵害訴訟を担当すると宣言しました。

亜季が熊井(野間口徹さん)と高梨(常盤貴子さん)の協力を得て、情報漏洩と五木の不穏な行動を探るも不発に終わり、法廷でも北脇はハッピースマイルの知財部長である田所(田辺誠一さん)の戦略に苦戦していました。

そんなとき、特許の発明者として笹山瑞樹が出廷することが報じられました。

北脇は彼女から情報漏洩の証言を取ろうと攻めましたが、田所に封じられてしまいます…。

【それってパクリじゃないですか?】最終回ネタバレ

カメレオンティー発売中止の危機に陥った月夜野ドリンク。その妨害のために特許を取得したハッピースマイルの開発部員が五木の彼女の”さーちゃん”こと篠山瑞生(ささやまみずき)だったことに気づいてしまった亜季。月夜野の開発情報が洩れて、それをハッピースマイルがかすめ取った『冒認出願』だったのではないかと、亜季は北脇に言いました。

▼最終回ネタバレ詳細!

その気づきから、いろいろなことが見えてきます。これは明らかな情報漏洩。「あの五木さんが、まさかそんなことを…」と疑うことはしんどい状況ではありましたが、その証拠が突き止められたら、月夜野ドリンクはカメレオンティーを正々堂々発売できるのです。

その頃、ハッピースマイルは月夜野ドリンクに対して特許侵害の訴訟を起こしました。特許に関する裁判では、弁理士も法廷に立つことができるので、北脇自らは弁護士とともにハッピースマイルと対峙しました。しかし、準備期間が短く勝てる見込みはありません。それでも北脇は胸を張って持論を主張しました。似たような人種なのか…屁理屈なら田所も負けていません。屁理屈王子北脇vs屁理屈大魔王田所の決戦は遅々として進みません。

その裏で、亜季は冒認出願の証拠をつかむために様々な措置を講じていました。それは『五木が”さーちゃん”にカメレオンティーの情報を流したのではないか』という証拠を探る、しんどい仕事です。社内メールの履歴、そしてコピー複合機の使用履歴までチェックしていましたが、その様子を見ていた高梨部長は防犯カメラの映像を提供してくれました。亜季は、北脇の「カメレオンティーの技術を守るためにあえて特許出願しなかった判断」の正しさも守りたいと考えていました。

そのころ、田所は特許の開発者として”さーちゃん”こと篠山瑞生を法廷に出すことを承諾しました。北脇はその場で篠山を質問攻めにしていきましたが、田所のガードが固く突っ込み切れません。もともと彼女は果汁を用いた飲料の開発を担当していたはずで、お茶に関しては素人同然。月夜野ドリンクの開発部では5年以上の研究期間を費やしたものを、篠山は1か月で、たまたまその製法と組み合わせを見つけたのだと主張します。そこで、笹山は手を握りしめて泣き出します。

あと一歩というところで詰め切れず、裁判は次回の法廷で結審してしまう…亜季も北脇も正直焦りを隠せません。

製品化したカメレオンティーは返品が相次ぎ、営業の社員たちは対応に追われていました。亜季はその頃、篠山がとても優秀な開発者で、特許のノルマを沢山課されていてそのプレッシャーも大変なものだったのだと知りました。さらにユミのカフェに来た篠山と五木が何事かで揉めて修羅場になっていたことも判明します。

亜季は、ひとつの罠を張りました。五木はまんまとそれにひっかかり、餌に飛びつきます。「さーちゃん、五木さんの彼女ですね。その人のためですか?」真っ直ぐに瞳をみつめて問う亜季に、五木は固まっていました。大学の後輩だった篠山が、憧れのハッピースマイルに就職できたのに、仕事がとてもきつくて悩んでいたことを知って、五木は手を貸した…というのです。

自分がしたことで、誰かが喜ぶ、誰かの役に立つのが嬉しくて、開発情報を篠山のために、篠山を護るために渡してしまった、と言います。亜季はその情報が「月夜野のみんなの汗と涙の結晶」なのに、と五木に怒りをぶつけました。次の口頭弁論で、そのことを話して欲しい、五木は守るべきものを間違えている!と。

しかし、五木は「俺は良い人じゃない」と言ってその場から逃げました。証言はできない、と言い捨てて…。

次の口頭弁論の証拠提出まであと3日。諦めずに探すと宣言した亜季に、北脇は「上手くいっても、いかなくても、連絡が欲しい」と言いました。2人は離れた場所でも連帯して共闘していたのです。

そんな2人のために、又坂も高梨も協力して、励ましてくれています。

亜季は高梨に「どうして私を知財部に入れたんですか?」と尋ねました。彼女自身、知財の仕事をするようになって明らかに変わりました。以前、開発部にいた頃は自分より他の人を優先していたけれど、知財を学ぶことで、いろんな物にはいろんな価値があり、特許を大事にしていけば、自分を見失わずにいきていけるのではないかと思えるようになった、と亜季は言いました。目に見えないものの価値を大切にできるようになった亜季を、高梨は温かく見つめていたのです。

知財の仕事は普段は地味で細かいのに、トラブルが起こると本当に大変で…北脇はその真髄を知っていたからこそ、知財に無知だった亜季を突き放し、冷たくあしらっていたのです。しかし、亜季は腐ることなく食い下がって地道に学び、その姿は北脇にも大きな刺激になっていました。「良い部下に出会えた」と、北脇は又坂に語っていたのです。そして亜季もまた、北脇の本質をしっかりと見つめていました。2人は、とても良いバディに成長していたのです。

その翌朝、亜季はふとしたことから開発部の窪地が以前オフィスの複合機で書類の印刷を行っていたことを思い出しました。そして、その時にプリントアウトされていたものを手にした五木の姿が、防犯カメラに残されていたのを発見します。北脇に「大ホームランだ」と褒められた亜季の眼は、涙で真っ赤でした。

その証拠により、五木は情報漏洩を認め、社長まで報告が上がり、事態は大きく動きます。五木は篠山のために、カメレオンティーのデータの一部のコピーを盗んで渡したこと、篠山がそのデータを検証していた時に上司に見つかって、勢いで特許出願されてしまい、それが今の訴訟に発展したのだと告白しました。

北脇は、その場から亜季を遠ざけ、手紙を渡しました。その手紙は…亜季の行いの正しさを褒めたものであり、亜季が証拠を見つけたことでみんなの努力が守られて、月夜野ドリンクが救われた…そして北脇自身も救われたのだという感謝の言葉が綴られていたのです。几帳面さを表すような小さい北脇の文字に、亜季は思わずくすりと笑いました。

田所が謝罪のために月夜野を訪れ、訴訟を中止し両社は和解することになりました。

カメレオンティーはつつがなく発売され、追加発注も増えました。そしてその頃、新しい知財部員が親会社から出向してくることになりました。亜季が振り返ると、そこには北脇の姿が。「おかえりなさい」と仲間たちに迎え入れられた北脇は、以前固辞した釜めしの歓迎会を快諾し、笑っていました。そこにユミもデリバリーに訪れ、和気藹々と食事は進みます。

みんなの汗と努力の結晶であるカメレオンティーを一緒に飲んでいる亜季と北脇は、ほんの少し距離を縮めました。北脇は、短所も見方を変えれば唯一無二の長所だと屁理屈をこね、そのへ理屈も立派な理屈なのだと笑っています。彼は亜季に「ありがとう」と言いました。その言葉には、沢山の想いが詰まっていました。

ドラマ【それってパクリじゃないですか?】キャスト紹介(出演者)

  • 藤崎亜季(ふじさきあき)役:芳根京子さん
  • 北脇雅美(きたわきまさみ)役:重岡大毅さん(ジャニーズWEST)
  • 五木耕司(いつきこうじ)役:渡辺大知さん
  • 根岸ゆみ(ねぎしゆみ)役:福地桃子さん
  • 柚木さやか(ゆずきさやか)役:朝倉あきさん
  • 窪地育哉(くぼちいくや)役:豊田裕大さん
  • 土井宏興(どいひろおき)役:諏訪雅さん
  • 篠山瑞生(ささやまみずき):秋元真夏さん
  • 松尾和樹(まつおかずき)役:高橋努さん
  • 木下康弘(きのしたやすひろ)役:相島一之さん
  • 増田一朗(ますだいちろう)役:赤井英和さん
  • 熊井崇(くまいたかし)役:野間口徹さん
  • 又坂市代(またさかいちよ)役:ともさかりえさん
  • 田所ジョセフ(たどころじょせふ)役:田辺誠一さん
  • 高梨伊織(たかなしいおり)役:常盤貴子さん

藤崎亜季(ふじさきあき)役:芳根京子さん

飲料メーカー「月夜野ドリンク」の開発部の社員。ライバル社に特許を奪われるという事件をきっかけに情報漏洩を疑われ、知的財産部に異動となる。ポジティブでお人好し。高校時代はソフトボール部員だったが、万年補欠の代打要員。人から期待されると気合が入るが、自己評価は低く意見を主張するのが苦手。

北脇雅美(きたわきまさみ)役:重岡大毅さん(ジャニーズWEST)

月夜野ドリンクで起きた情報漏洩事件を調査するため親会社からやってくる。知的財産のプロ「弁理士」資格を持ち、仕事は完璧でエリート社員。合理的で無駄を嫌うため、情にもろい亜季に対して厳しい言葉をかける。しかしそうなったのにはある理由があり…。

五木耕司(いつきこうじ)役:渡辺大知さん

月夜野ドリンクの総務部社員。誠実で優しく、紳士的。社内のあらゆる部署から頼られる存在。亜季のことをよく励ましてくれ、一緒に行動する。

根岸ゆみ(ねぎしゆみ)役:福地桃子さん

亜季の友人。高校時代は同じソフトボール部に所属していた。カフェで働きつつ、ハンドメイドブランド「ふてぶてリリイ」を立ち上げるが、そのことが発端で知的財産トラブルに巻き込まれてしまうことに。

柚木さやか(ゆずきさやか)役:朝倉あきさん

月夜野ドリンクの開発部社員、研究者。亜季の先輩で、亜季のことをよく気にかけてフォローしてくれる存在。

窪地育哉(くぼちいくや)役:豊田裕大さん

月夜野ドリンクの開発部社員。亜季のことをライバル視しており、本人は上昇志向強め。

土井宏興(どいひろおき)役:諏訪雅さん

月夜野ドリンクの開発部社員。他社の製品の分析を得意としており、飲料マニア。

篠山瑞生(ささやまみずき):秋元真夏さん

五木の恋人。さーちゃんと呼ばれている。ハッピースマイルの特許公報に発明者として記されていたことから、五木から情報を得ていたのではないかとの疑いが。

松尾和樹(まつおかずき)役:高橋努さん

月夜野ドリンクの営業部社員。社交的な人物で、長いものに巻かれるタイプ。仕事は意欲的で新規事業の立ち上げなどにも携わる。

木下康弘(きのしたやすひろ)役:相島一之さん

月夜野ドリンクの常務。先代の時代から務めている古株。いつも社長の顔色を伺って太鼓持ちしている。

増田一朗(ますだいちろう)役:赤井英和さん

月夜野ドリンクの社長。創立者である父から引き継ぎ2代目となる。豪快な性格で社員たちを振り回すが、自社製品に対する深い愛情とプライドを持っている。

熊井崇(くまいたかし)役:野間口徹さん

月夜野ドリンクの法務部社員。社内の知的財産の管理を行ってきた第一人者。事なかれ主義なのに間に挟まれがちな気の毒なタイプ。

又坂市代(またさかいちよ)役:ともさかりえさん

又坂特許事務所を立ち上げた凄腕の弁理士。トラブルを抱えた月夜野ドリンクに助っ人として出入りすることになる。北脇とは以前から知り合いだった様子。

田所ジョセフ(たどころじょせふ)役:田辺誠一さん

月夜野ドリンクのライバル社「ハッピースマイルビレッジ」の知財部に勤めている。北脇と同じ弁理士の資格を持ち、目的達成のためには手段を選ばない。月夜野に敵対心を持っている。

高梨伊織(たかなしいおり)役:常盤貴子さん

月夜野ドリンク開発部の部長。まわりから「月夜野の女帝」と呼ばれ、圧倒的存在感と実力を持っている。いくつものヒットを生み出しており、製品開発だけでなく会社に関することには全て関わっている。北脇とははじめは対立するが…。

ドラマ【それってパクリじゃないですか?】主題歌は誰?

ドラマ『それってパクリじゃないですか?』の主題歌は、AARON(アーロン)さんが歌う「ユニーク」です。

AARON(アーロン)さんはこれまでに路上ライブ活動などを行っており、その動画がSNSなどで拡散され人気となり、今回の楽曲「ユニーク」でメジャーデビューを果たしました。

「ユニーク」は、爽やかなメロディと勇気づけられる歌詞が印象的な曲となっています。

現在はTikTokを中心に人気のあるAARON(アーロン)さんですが、メジャーデビューを機に認知度も上がりそうですよね。

今回の主題歌「ユニーク」は、主人公の藤崎亜季をはじめ、
日々頑張っているみなさんを少しでも肯定できればと思い、
自分自身の経験をもとに”応援”をテーマにして楽曲制作に取り組みました。

今作の「ユニーク」が、聴いてくださるみなさんの背中を少しでも押せることができれば、僕自身これ以上うれしいことはありません。
共作したクリエイターの方々と切磋琢磨したこの楽曲が、皆さんの応援歌になることを願っています。

AARON(アーロン)さんコメント

オープニング曲はジャニーズWEST

また、ドラマ『それってパクリじゃないですか?』のオープニング曲は、ジャニーズWESTが歌う『パロディ』です。

思わず踊り出してしまうような爽やかでポップな楽曲で、『それってパクリじゃないですか?』のオープニングにぴったりな楽曲です!

ドラマ【それってパクリじゃないですか?】最終回の結末はいつ?

『それってパクリじゃないですか?』の結末を迎える最終回の放送日は、2023年6月14日(水)で全10話です。

もし、視聴率が低い場合は当初の予定よりも話数を減らす「打ち切り」という可能性もありますが、『それってパクリじゃないですか?』に関しては、期待値も高い作品ですので、打ち切りの心配はなさそうですよね♪

あかり

残すところあと2話ですね!

まとめ ドラマ【それってパクリじゃないですか?】ネタバレあらすじ全話!最終回の結末ラストは?

この記事では、ドラマ【それってパクリじゃないですか?】ネタバレあらすじ全話!最終回の結末ラストは?と題して、第1話から最終回までのあらすじやネタバレを紹介させて頂きました。

芳根京子さんが演じる藤崎亜季が、最終回のラストには素晴らしい成長を見せてくれ、最後まで目が離せない展開となりました!

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豆ねこ

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