杉野遥亮さんが主演を務めるドラマ『ばらかもん』が2023年7月より水曜夜10時から放送中です。
ドラマ『ばらかもん』は、シリーズ累計1000万部超えの超人気コミックのドラマ化で杉野遥亮さんが若き二世書道家を演じ、五島列島が舞台のハートフル“島”コメディーです♪
SNSやネット上では「ばらかもんの意味って何?」「五島列島の方言の特徴は?」といった疑問の声が多くありました。
そこで今回は、【ばらかもん】意味が深い!長崎五島列島の方言の特徴は?と題して、調べた内容をお届けさせて頂きます。

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【ばらかもん】意味が話題!
「ばらかもん」って「元気者」って意味なの?五島出身だけど、ずっと、乱暴なイメージだったよ。親とかが話す時、乱暴な人や手がつけられないような子の事を話すイメージだったけど。
ばらかもんって方言だよね?どういう意味なんだろう?
「ばらかもん」の意味を「元気者」って言われてるけど島民の自分からすると、ちょっと違うんだよなぁ……。ネットで意味検索しても「元気者」って出てくるし。でもなんか違う。



他にもドラマのタイトルになっている「ばらかもん」の意味について気になっている声がありました。



ばらかもんってちょっと怒ってる感じがする・・よね?
【ばらかもん】意味は?
「ばらかもん」は、五島列島の方言で「元気もの」を意味する言葉です。
五島の方言では「元気もの」を「ばらもん」と言い、主人公たちが暮らす福江島の富江地区では「か」を加えた「ばらかもん」と表現するそうです。
「ばらかもん」は、ヨシノサツキさんによる日本の漫画作品及びテレビアニメのタイトルでもあります。
作者の故郷である長崎県の五島列島を舞台とし、都会育ちの書道家・半田清舟と、7歳の少女・琴石なるを中心に繰り広げられるギャグ仕立ての作品です♪
また、「ばらかもん」は五島列島で製作されているお菓子の名前でもあります!



バラ型に成形された餅にあんこを詰めたもので、五島市で販売されていますよ♪
長崎五島列島の方言の特徴
五島列島方言は、九州地方の長崎県の五島列島で話される日本語の方言で、長崎県本土の長崎弁に似ていますが、五島列島独特の語彙があります。
五島列島方言は、九州地方方言全般の特徴として「子音が強く、母音が弱く発音される」という特徴があります。
その中でも発音の撥音化や促音化が執拗で、極端な簡素化を計るといわれています。
また、名詞に男性詞と女性詞の区別があり、男性的と思われるものに「ドン」、女性的と思われるものに「ジョ」を語尾につけて区別します。例えば、「イジャドン」(桶屋)、「クンクンジョ」(亀)などです。
他にも、五島列島方言には、冠詞として強調冠詞である「クロ」、否定冠詞である「イン」があります。例えば、「クロズンバッカ」(大助平)、「インサンジョ」(食えない山椒)などです。
動詞の活用では下二段活用があることや、一段・二段活用が五段活用化することなどが九州方言全体の特徴と共通しています。
また、意志・勧誘形では「〜う」ではなく「〜ー」と発音します。例えば、「行こう」は「いこー」、「起きよう」は「おきゅー」となります!
長崎五島列島の方言の歴史
五島列島方言の歴史は、五島列島をめぐる西日本や東アジアの交流の歴史が方言にも残されているといわれています。
例えば、「ミン」(右・耳・水)や「ヒン」(左・目・火)などは、中国語や朝鮮語との関係が指摘されています。
五島列島方言は、長崎県本土の長崎弁に似ていますが、五島列島独特の語彙があります。
また、五島列島に属する地域内でも、それぞれのコミュニティ内で言葉が固有変化した結果として、地域ごと、島ごとに違う語がある(言語島)とされています。
まとめ【ばらかもん】意味が深い!長崎五島列島の方言の特徴は?
今回は、【ばらかもん】意味が深い!長崎五島列島の方言の特徴は?といった内容を紹介させて頂きました。
ドラマタイトルにもなっている「ばらかもん」の意味は、「元気者」という意味です♪
観光地としても人気の五島列島の歴史は古く、また方言に特徴もあって一度は行ってみたいですね!



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