成田凌さんが主演を務めるドラマ『転職の魔王様』の第9話が、2023年9月11日(月)夜10時から放送されました。
ドラマ『転職の魔王様』は、“転職の魔王様”の異名を持つ毒舌敏腕キャリアアドバイザーが、求職者たちの本音をあぶりだし、働く自信と希望を取り戻させるという”転職”爽快エンターテインメントです。
第9話では、洋子の過去が明らかになり、唯一担当している求職者・五十嵐君雄が洋子の元恋人であることが明らかになります。洋子を助けるため、そして大切な人を救うため…来栖と千春は動き出します。
毒舌キャラの成田凌さんも楽しみ!!
この記事では、ドラマ『転職の魔王様』の第9話のあらすじ・ネタバレ考察や、ドラマを見た視聴者の感想を紹介します。
ドラマタイトル | 『転職の魔王様』 |
9話放送日 | 9月11日(月) 夜10時~ |
放送局 | フジテレビ系 |
脚本 | 泉澤陽子、小峯裕之 |
全放送回数 | 全11話 |
主題歌 | 「Living My Life」milet |
出演 | 成田凌、小芝風花、山口紗弥加、おいでやす小田、前田公輝、石田ゆり子ほか |
『転職の魔王様』ネタバレ全話はコチラで紹介しています♪
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【転職の魔王様】9話ネタバレあらすじ
第9話放送日 |
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2023年9月11日(月) |
とある人物から電話を受けた洋子(石田ゆり子)が、突然、青ざめた表情でオフィスを飛び出していく。向かった先は、洋子が唯一担当している求職者・五十嵐君雄(金子ノブアキ)の自宅。部屋に閉じこもった息子が命を絶つかもしれないという両親からのSOSだったが、洋子がドア越しに声をかけると幸いにも君雄は無事。しかし、洋子に対しては「帰ってくれ」の一点張りで…。
『シェパードキャリア』では、ただならぬ様子を心配した来栖(成田凌)と千晴(小芝風花)が、洋子の帰りを待っていた。以前から、転職活動をした記録がない五十嵐君雄の存在が気になっていたという来栖に、戻ってきた洋子は君雄と恋人だった過去を打ち明ける。
13年前、旅行代理店に勤めていた洋子は、小学校教諭だった君雄と知り合い、恋人関係に。二人は結婚も考えていたが、ある日突然、君雄が辞職。その理由は明かさないまま、君雄は洋子に別れを告げ、以来10年もの間、自室に引きこもっているという。洋子は、恋人の異変に気づけなかった自分を責め、いつか君雄の社会復帰の足がかりになればと、『シェパードキャリア』を立ち上げたのだ。
話を聞いた千晴は、洋子が人知れず背負っていた過去に衝撃を受け、自分に何かできることはないかと考え始める。すると、その思いは来栖も同じだったようで…。
ドラマ公式HPより
ネタバレ①洋子の過去
洋子はある人物からの電話で、青ざめた表情でシェパードキャリアを飛び出して行きました。洋子が向かった先は、求職者・五十嵐君雄の家でした。
君雄の両親は部屋に閉じこもった息子が、自ら命を絶つかもしれないと心配したのです。洋子がドア越しに話しかけると、君雄は無事でした。ただ、洋子には帰ってくれとしか言いません。
洋子が会社に戻ると、来栖と千晴が帰りを待っていました。来栖は創業当初から登録だけしていて、転職活動を一度もしたことのない君雄が気になっていました。
洋子は君雄と恋人であったことを話し始めます。
洋子は13年前、旅行代理店に勤務していて、修学旅行の打ち合わせで君雄と知り合いました。やがて2人は恋人になり、結婚も考えます。
でも、突然君雄が辞職。洋子に「もう無理なんだ、もうほっといて。僕のことは忘れてくれ。」と言い、辞職の理由を明かさないまま洋子と別れ、それから10年間部屋に引きこもりました。
洋子は恋人の異変に気づけなかった自分を責めました。そして、いつか君雄の力になれればと思い、洋子は旅行代理店を辞めてシェパードキャリアを立ち上げたのです。千晴と来栖は、洋子のためにできることを探します。
天間は千晴をランチに誘い、落ち込む千晴に「まずは焦らず、周りから少しずつですよ。」と励まします。千晴は天間の言葉で
閃き、千晴と来栖は五十嵐の家に向かいます。
ネタバレ②もう他人…
君雄の母親は、来栖と千晴に小学校の文集と寄せ書きを見せます。借りてきた文集と寄せ書きを確認すると、藤川康介という生徒が書いたものが見当たりません。
洋子は君雄の説得に行き、君雄がついに扉を開けます。君雄は洋子に「今の僕がもう一度就職出来ると思う?お願いだからほっといてくれ。君の顔は見たくない。君はもう他人なんだ」。
洋子は、自分はまだ特別な存在だと思っていて、ショックを隠しきれません。来栖はシェパードキャリアに相談に行った時に、「心と体に傷を負っても、もう一度社会で活躍できると信じたい。」と洋子に言われたのを思い出します。
来栖は洋子に、文集と寄せ書きを渡します。シェパードキャリアのみんなが、藤川康介を探す手伝いをします。
洋子は再び君雄の元に行きますが、部屋に君雄がいません。洋子は君雄がよく行っていた川に向かうと、君雄は橋から飛び降りようとしていました。
かつて君雄が担任をしていた藤川康介は、クラス全員から無視されていじめられました。君雄は藤川のために出来ることをしましたが、いじめはエスカレート。ついに藤川は不登校になり、家に引きこもりました。
君雄は何度も藤川の家に行きました。君雄はドア越しに「人とつながることを諦めないで欲しい。」と言いますが、藤川は「先生のせいで僕の人生めちゃくちゃだ。」とぶつけました。
君雄は教え子を救えず、みんなを不幸にしていると思うようになります。君雄は洋子の人生もめちゃくちゃにしたと思っていました。洋子は今の仕事に出会えて、「私はちゃんと幸せだよ。」と返します。
ネタバレ③フューチャーセッション
洋子は君雄をシェパードキャリアに連れて来ました。その日は、引きこもりの経験がある人を集めた交流会・フューチャーセッションが行われる日でした。
そこには藤川康介の姿があり、ちょうど藤川が話し始めました。藤川は、5年引きこもり、17歳で思い直します。「学校だけが居場所じゃない。どんな形でも良いから人とつながることを諦めないで欲しい。」という君雄の言葉を覚えていました。
藤川は、学校で上手く行かないことの苛立ちを君雄にぶつけて拒絶しましたが、時間が経ってから大切だと気づきました。藤川は「あの時はすみませんでした。本当にありがとうございました、と伝えたい。」と締めくくります。
君雄は陰から藤川の話を聞いていて、自分がいかに人生を無駄にしてきたかを思い知ります。来栖は、「過去は変えられませんが、未来は変えられます。どんな形でも良いから人とつながることを諦めないでください。」と伝え、君雄は受け入れました。
君雄と洋子は川辺を並んで歩きます。洋子が「私もついてるから。」と言うと、君雄は「洋子さん、10年間ごめん。僕のこと諦めないでいてくれてありがとう。」と伝えました。
千晴は来栖に姪としてお礼を言います。来栖は「恩人は社長だけではありません。」と言い…。
千晴は天間にもお礼を言うと、「良かったです。大切な人の力になれて。」と返されました。
千晴が職場に戻ると、洋子が来栖に「来栖くん、大阪支社よろしくね。」と言い…。
成田凌さんの毒舌キャラが最高だね♪
【転職の魔王様】9話の考察と感想
考察/感想①洋子の過去が明らかになる
洋子が何かを抱えているのは、以前から度々映されていて気づいてはいましたが、洋子の恋人であった君雄が引きこもっているとは思いませんでした。てっきり、洋子が初めて担当した求職者に何かあったのかと思っていたので、驚きです。
洋子はずっと就職に関する仕事をしてきたとばかり思っていましたが、旅行代理店に勤務した過去があったのも初めて分かりました。
最近、千晴と天間は良い雰囲気で北斗とミナミが2人が付き合っていると思うのも、納得です。天間のヒントはいつも的確で、千晴を必ず助けてくれる気がします。天間がシェパードキャリアに来たのは、千晴の存在が大きかったのかもしれません。
考察/感想②お互いを思うあまりのすれ違い
今は別れたと言っても、洋子は君雄のために色々考えてきて、またいつか君雄の笑顔が見られると信じて頑張って来たはずです。洋子が頑張れたのは、君雄にとって自分が特別な存在だと思っていたからであって、それまで否定されたら洋子の人生も否定されたような気持ちになってしまうと思います。君雄の「他人」の一言は強烈でした。
君雄は洋子を、洋子は君雄を大切に思うあまり、いつの間にかすれ違ってしまったのだと観じました。君雄が引きこもったのは、同じ状況に追い込んだ藤川のためで、同じ思いをすることでしか許されないと思ったのかもしれません。
第9話は、来栖と洋子が初めて会った時のシーンもあり、今までの話が少しずつつながり始めました。
考察/感想③君雄と藤川、洋子と君雄のこれからは?
ずっと自分のせいで人生をめちゃくちゃにしてしまったと思っていた藤川が、君雄に感謝して立派に成長していたのを見て、君雄はすごく救われたと思います。
君雄の言葉はちゃんと藤川に届いていて、しかも、君雄の言葉があったから、藤川はまた頑張れました。フューチャーセッションを通してのあんな再会の仕方もあるのですね。
君雄と藤川が直接話すことはありませんでしたが、近いうちに2人が会って話せるようになれば良いなと感じました。引きこもりを経験した2人だからこそ、いつか一緒に引きこもり経験者の力になれる仕事ができれば良いですね。
洋子と君雄の未来も動き出すのでしょうか。10年のブランクも、2人なら乗り越えられる気がします。君雄のこれからを見守りたいです。
【転職の魔王様】9話の口コミを紹介
転職の魔王様の天馬って人いい人すぎて怖い。 現実にもいるんだろうなこういう人。気持ち悪い。人間味がない。
『転職の魔王様』のストーリーが気になって、リピすること3回目 こんなにリピしても飽きないってすごいよね
魔王様、普段は冷たい態度ですが 本当は人の気持ちを大切にする あたたかい気持ちをもってますよね!ドラマが毎週楽しみです。
【転職の魔王様】キャスト(出演者)は?
『転職の魔王様』のキャスト(出演者)を紹介します。
- 来栖嵐(くるすあらし)役:成田凌さん
- 未谷千晴(ひつじたにちはる)役:小芝風花さん
- 広沢絵里香(ひろさわえりか)役:山口紗弥加さん
- 犬飼翔(いぬかいしょう)役:藤原大祐さん
- 山口守男(やまぐちもりお)役:おいでやす小田さん
- 横山潤也(よこやまじゅんや)役:前田公輝さん
- 清川北斗(きよかわほくと)役:井上翔太さん
- 清川ミナミ(きよかわみなみ)役:井本彩花さん
- 落合洋子(おちあいようこ)役:石田ゆり子さん
来栖嵐(くるすあらし)役:成田凌さん
転職エージェント「シェパードキャリア」に所属する敏腕キャリアアドバイザー。30歳。丁寧な言葉遣いに反して、初対面の求職者に対して心にグサッとくるような毒舌ぶりを発揮するため、「魔王様」の異名をつけられた。左足が不自由で、その過去については謎めいている。
未谷千晴(ひつじたにちはる)役:小芝風花さん
25歳。大学卒業後に大手広告代理店に入社したものの、3年で退社。ハードな労働環境で社畜になり、すっかり働く自信と希望を失ってしまい休職していた求職者。
広沢絵里香(ひろさわえりか)役:山口紗弥加さん
「シェパードキャリア」のキャリアアドバイザー。38歳、既婚、共働き。保育園児の子どもがいる。”姉御”と呼ばれ周囲に頼りにされている。以前働いていた利益優先の大手企業の体質が合わず、求職者に寄り添ってくれると評判だった「シェパードキャリア」に転職した。
犬飼翔(いぬかいしょう)役:藤原大祐さん
「シェパードキャリア」のアルバイト。今どきの大学生で21歳。SNSに詳しく、明るい性格でノリも要領も良い。会社ではみんなにいじられる愛されキャラ。来栖のことは呼ばれるとビビるほど怖がっている。
山口守男(やまぐちもりお)役:おいでやす小田さん
「シェパードキャリア」のキャリアアドバイザー。ベテランで44歳。「仏の山さん」と呼ばれるほど仏のような笑みを絶やさず、温和で優しい。結婚願望が強く、積極的に合コンに参加しお嫁さん探しを頑張っている。
横山潤也(よこやまじゅんや)役:前田公輝さん
「シェパードキャリア」の営業のエース。31歳。転職エージェント業界に将来性を感じ、「シェパードキャリア」に新卒で入社した。仕事ができ、プライドが高く自信家。来栖のことは一方的にライバル視している。
清川北斗(きよかわほくと)役:井上翔太さん
「シェパードキャリア」社員の行きつけであるキッチンカー型カフェバーのオーナー。24歳。仲が良くラブラブな妻のミナミとは料理専門学校に通っていた時に出会い、駆け落ち同然で結婚した。将来の夢は、自分たちのお店を持つこと。
清川ミナミ(きよかわみなみ)役:井本彩花さん
北斗の妻、21歳。るキッチンカー型カフェバーの料理担当。今どきの若い女の子で、結婚や店のことを反対され家出した。
落合洋子(おちあいようこ)役:石田ゆり子さん
「シェパードキャリア」の社長。48歳。千晴にとっては叔母にあたる。明るく友好的な性格で、姪の千春のことを可愛がっており、良き理解者。来栖をキャリアアドバイザーにスカウトした。来栖の過去を知っており、来栖が本音で話せる相手でもある。
まとめ【転職の魔王様】9話のネタバレ考察!恋人とのつらい過去!感想や口コミは?
この記事では、『転職の魔王様』第9話のあらすじやネタバレ考察、感想・口コミ、そしてキャストについて紹介しました。
次回の放送も要チェックだね!
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