中村倫也さんが主演を務め、川口春奈さんや満島真之介との共演も話題のドラマ『ハヤブサ消防団』が、2023年7月より木曜夜9時から放送中です。
SNSやネット上では「ハヤブサ消防団のモデルの舞台は?」「実話が原作なの?」「八百津町は実在する?」といった疑問の声がありました。
ドラマ『ハヤブサ消防団』の原作は、
脚本家は、『七人の秘書』や『女王の法医学〜屍活師〜』などの脚本も担当している、香坂隆史さんです。
そこで今回は、【ハヤブサ消防団】モデルや舞台は?実話が原作?八百津町はどこ?と題して、モデルや原作などについて調べた内容を詳しくお届けします。
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【ハヤブサ消防団】原作は小説や漫画?
ドラマ『ハヤブサ消防団』の原作は、池井戸潤さんの同名小説『ハヤブサ消防団』です。
池井戸潤さんといえば大人気ベストセラー作家の1人で、『下町ロケット』や『半沢直樹』など、ドラマ化もされたヒット作品が多くあります。
小説『ハヤブサ消防団』集英社の「小説すばる」にて2021年~2022年の1年間連載され、2022年9月に単行本が発売されました。
小説名 | ハヤブサ消防団 |
作者 | 池井戸潤 |
ジャンル | ミステリー |
連載期間 | 2021年~2022年 |
出版社 | 集英社 |
掲載誌 | 小説すばる |
単行本発行日 | 2022年9月10日 |
2022年に単行本が発売されたばかりなのに、早くもドラマ化とはすごいですね!
原作者・池井戸潤さんのプロフィール
項目 | 内容 |
---|---|
名前 | 池井戸潤 |
読み方 | いけいどじゅん |
生年月日 | 1963年6月16日 |
年齢 | 60歳(2023年9月現在) |
出身地 | 岐阜県 加茂郡 |
学歴 | 慶應義塾大学文学部・法学部卒業 |
デビュー年 | 1998年 |
受賞歴 | 「果つる底なき」第44回江戸川乱歩賞受賞(1998年) 「鉄の骨」第31回吉川英治文学新人賞受賞(2010年) 「下町ロケット」第145回直木三十五賞受賞(2011年) |
池井戸潤さんは、1998年に『果つる底なき』で江戸川乱歩賞を受賞し、作家としての道を歩み始めます。
元銀行員やコンサル業の経験を活かした『半沢直樹』や『下町ロケット』などのビジネス系小説だけでなく、今回ドラマ化にもなった『ハヤブサ消防団』などのミステリーものなど、幅広いジャンルの作品を執筆されています。
ハヤブサ地区のモデルは池井戸潤さんの出身地なんだそうですよ!
【ハヤブサ消防団】脚本家は誰?
ドラマ『ハヤブサ消防団』の脚本家は、香坂隆史さんです。
香坂隆史さんは、ドラマ『ドクターX ~外科医・大門未知子~』シリーズや『七人の秘書』などの脚本を手掛けています。
最近ではAmazon Prime Videoで配信されている米倉涼子さん主演のドラマ『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』の脚本も担当されており、脚本のクオリティの高さが評価されています。
香坂隆史さんのプロフィール
項目 | 内容 |
---|---|
名前 | 香坂隆史 |
読み方 | こうさかたかふみ |
生年月日 | 不明 |
年齢 | 不明 |
学歴 | 日本大学法学部卒業 New York Film Academy映画制作コース卒業 |
デビュー年 | 2013~2014年頃 |
受賞歴 | 「ラブ・イン・ペイン」第37回城戸賞準入賞(2011年) 「愛の告発」第6回WOWWOWシナリオ大賞 大賞受賞(2012年) |
香坂隆史さんについては、公表されているプロフィール情報が少なく、生年月日や年齢などの情報は不明です。
2006年から映画やドラマの助監督として数々のドラマに携わって来られたようですが、現在は脚本家として活動されています。
香坂隆史さんの主な脚本作品
- 『火の粉』(2016年)
- 『ドクターX 外科医・大門未知子』第4~7期(2016~2021年)
- 『真昼の悪魔』(2017年)
- 『最上の命医2019』(2019年)
- 『七人の秘書』(2020年)
【ハヤブサ消防団】モデルの舞台は実在する?
ドラマ『ハヤブサ消防団』は、池井戸潤さんの小説を原作としていますが、実話をもとにした物語ではありません。
小説は『小説すばる』に2021年6月号から2022年5月号まで連載されたもので、池井戸さんの郷里である岐阜の山間の町がモデルになっています。
ドラマの舞台となるハヤブサ消防団は、八百万町消防団の一部で、地元の人々が自主的に参加している組織です。消防団員は、火災や災害などに対応するだけでなく、町のお祭りや盆踊りなどの行事にも欠かせない存在です。しかし、ハヤブサ地区の土地を狙う宗教法人との対立や連続放火事件などに巻き込まれていきます。
舞台の八百万町はどこ?
岐阜県八百津町の特徴について、紹介します!
八百津町は、岐阜県の東南部に位置し、北には飛騨川、南には木曽川が流れ、総面積の約8割を山林が占めるという水と緑に包まれたまちです³。人口は約9,700人で、過疎化が進んでいます。
八百津町の地名は、大宝2年(702年)に錦織中納言久道が美濃国岐蘇山道を開いた際に、それまで「赤江」と呼んでいた地を「八百津」と名付けたという伝説に由来します。明治22年に町制を施行しましたが、その後も周辺の村との合併や分離がありました。現在の八百津町は、昭和31年に潮南村、久田見村、福地村を編入合併してできました。
八百津町の地場産業として有名なのは八百津煎餅です。昭和時代に全国各地に出荷する煎餅の産地となりましたが、現在では約35の事業所にまで減少しています。他にも酢や味噌や醤油などの製造会社や酒蔵などがあります。
八百津町には自然や歴史や文化を楽しめるスポットも多くあります。例えば、木曽川の蘇水峡は美しい渓谷で、春は桜、秋は紅葉が見事です。また、人道の丘公園からは八百津町中心部を一望できます¹。さらに、八百津町ファミリーセンターやB&G海洋センターなどの文化施設もあります。
>>『ハヤブサ消防団』の舞台となっている人気の観光スポット!
【ハヤブサ消防団】原作あらすじ
ある年の春、中部地方での取材の帰りにU県S郡八百万町ハヤブサ地区にある亡き父の生家である桜屋敷を訪れたミステリ作家の三馬太郎(中村倫也さん)。屋敷に入り、家の風通しをして、2階のデッキからハヤブサ地区を一望した太郎は、この家こそ自分が住む場所なのではと思い立ち、東京の中目黒のマンションへ帰ると引っ越しの準備や、友人知人に田舎に引っ越すと宣言し、老朽化している桜屋敷の改修工事も施して、翌年の2月末で東京の生活を終えて、3月から桜屋敷に移住した。
移住半月後、自治会長が自治会の勧誘に訪れ、自治会の会合後に勘介(古川雄大さん)に飲みに誘われ、その席で八百万町消防団ハヤブサ分団、通称ハヤブサ消防団にも加入することとなった。
消防団加入式は3月末に八百万地区で行われたが、そのさなかにハヤブサ地区の民家から火の手が上がったとの通報があり、みなで急遽駆けつけ消火作業した。納屋からの出火で太郎はタバコの不始末ではと思ったが、勘介はこれで3件目なんやと言い、それはハヤブサ地区の土地を取得し聖地化を目論む宗教法人との攻防に太郎が関わるきっかけとなった。
その後、消防団員の山原賢作(満島真之介さん)や町長の信岡信蔵(大和田獏さん)の家でも不審火があった。連続放火の被害にあった家々は、火災の後に再建費用などのために土地を売却していた事実を太郎が突き止め、土地の買取をしていたタウンソーラーの真鍋(麿赤兒さん)が怪しいと推理するが、いくつかの家が燃えたときは、アリバイがあった。
調査を進めていく中で、山原本家の家紋とオルビス十字軍が信仰対象としている十字架の形が似ているのに太郎が気づき、タウンソーラーが土地買収を進めているのは、太陽光発電のためだけではない可能性を推理し、山原家の家系図を見た時に信蔵の妹なのに記載がないと賢作が言った山原展子(村岡希美さん)の行方を追い、真相にたどり着く。²
ドラマ「ハヤブサ消防団」は、田舎での暮らしや消防団の活動、宗教法人との対立などを描いたスリリングで感動的な作品です。太郎がハヤブサ地区で出会った人々との交流や、事件の解決に向けて奮闘する姿に注目です!
ドラマの主題歌は、ちゃんみなさんの「命日」です!
【ハヤブサ消防団】出演者(キャスト)
- 中村倫也さん:三馬太郎(みまたろう)役
- 川口春奈さん:立木彩(たちきあや)役
- 満島真之介さん:藤本勘介(ふじもとかんすけ)役
- 古川雄大さん:真鍋明光(まなべあきみつ)役
- 岡部たかしさん:徳田省吾(とくだしょうご)役
- 梶原善さん:森野洋輔(もりのようすけ)役
- 橋本じゅんさん:宮原郁夫(みやはらいくお)役
- 山本耕史さん:中山田洋(なかやまだひろし)役
- 生瀬勝久さん:山原賢作(やまはらけんさく)役
- 麿赤兒さん:江西佑空(えにしたすく)役
- 村岡希美さん:映子(えいこ)役
- 小林涼子さん:山原展子(やまはらのぶこ)役
- 福田転球さん:賀来武彦(かくたけひこ)役
- 金田明夫さん:村岡信蔵(むらおかしんぞう)役
- 大和田獏さん:波川志津雄(なみかわしづお)役
- 一ノ瀬ワタルさん:山原浩喜(やまはらひろき)役
ドラマ『ハヤブサ消防団』期待の声
タイトル聞いてコメディドラマなのかと思いきや、池井戸潤さん原作とは!面白そうなので絶対見ます。
ハヤブサ消防団、サスペンスっぽくて面白そう!
ハヤブサ消防団面白そう~楽しみ
表面では笑顔で実際は腹の中探り合ってるの人間って感じで良いドラマになりそう
ハヤブサ消防団は面白そうだし、脇を固めるおじさま俳優陣が豪華すぎて見逃せない!
まとめ【ハヤブサ消防団】モデルは?実話が原作?八百津町はどこ?
今回は、【ハヤブサ消防団】モデルは?実話が原作?八百津町はどこ?といった内容を紹介させて頂きました。
- ドラマ『ハヤブサ消防団』の原作は?→池井戸潤さんのミステリー小説『ハヤブサ消防団』
- ドラマ『ハヤブサ消防団』の脚本家は誰?→香坂隆史さん
- モデルは実在する?→実在しません。
中村倫也さんが主演を務めるドラマ『ハヤブサ消防団』は、都会から田舎へと引っ越してきた主人公が、ハヤブサ消防団へ入団しさまざまな事件とかかわり、田舎の町の謎と闇へと向き合っていくストーリーです。
ドラマは小説とは違った展開になっていくということなので、小説を呼んだ方も最後までネタバレせずに楽しむことができそうですね!
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