中村倫也さんが主演する池井戸潤さん原作のドラマ『ハヤブサ消防団』の最終回(第9話)が、2023年9月14日(木)夜9時から放送されました。
『ハヤブサ消防団』は、主人公のミステリ作家・三馬太郎が、亡き父の生家があるハヤブサ地区へと引っ越し、次々とおこる放火をきっかけにハヤブサ地区に隠された驚愕の事実に直面する…というストーリーです。
最終回では、彩が”聖母アビゲイル教団”の新しい聖母だと言うことが判明し、ハヤブサ消防団は、皆既日食の日に開催されるであろう儀式を阻止しようと一致団結します。当日、太郎は作家である自分にしかできない方法で儀式を阻止しようとしますが、果たして太郎の作戦は成功するのでしょうか!?

池井戸潤さん原作ミステリー!
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最終回はどのような展開になったのでしょうか!?
この記事では、ドラマ『ハヤブサ消防団』の最終回(第9話)のあらすじ・ネタバレ考察や、ドラマを見た視聴者の感想を紹介します。
ドラマタイトル | 『ハヤブサ消防団』 |
最終回放送日 | 9月14日(木) 夜9時~ |
放送局 | テレビ朝日系 |
脚本 | 香坂隆史 |
全放送回数 | 全9話 |
主題歌 | 『命日』ちゃんみな |
出演 | 中村倫也、川口春奈、満島真之介、山本耕史、生瀬勝久ほか |



『ハヤブサ消防団』ネタバレ全話はコチラで紹介しています♪
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【ハヤブサ消防団)】最終回ネタバレあらすじ
最終回放送日 |
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2023年9月14日(木) |
“随明寺”住職・江西佑空(麿赤兒)が“聖母アビゲイル教団”を受け入れたことにがく然とする、ミステリ作家・三馬太郎(中村倫也)。その矢先、太郎たち消防団は近々、教団が“聖母降臨”の儀式を行う予定だと知る。彼らは発足以来、江西の亡き妹である山原展子(小林涼子)を神格化し“聖母”として崇めてきたが、その後継者として新たな聖母を擁立する計画を企てているようだった。太郎は、その“新聖母”こそ、立木彩(川口春奈)だと直感。そして、儀式は皆既日食の日に開催されるに違いないと推理する。
ドラマ『ハヤブサ消防団』公式HPより引用
ハヤブサ消防団は、儀式を阻止しようと一致団結。急きょ東京から駆けつけた中山田洋(山本耕史)はこれ以上踏み込むのは危険だと心配するが、太郎は「ハヤブサは僕らハヤブサ分団で守らなければなりません」と宣言。一同も大きくうなずく。
そして儀式当日――。太郎は作家である自分にしかできないある方法で、彩を止め儀式を制止しようとするが、はたして太郎の言葉は彩に届くのか…!? このままハヤブサは教団に乗っ取られてしまうのか!? ついにハヤブサに襲いかかる陰謀のすべてが明らかに…!
ネタバレ①ハヤブサはハヤブサ分団が守る!聖母降臨の儀式を阻止する
聖母降臨の儀式が行われると信者が話しているのを聞いたと賀来から知らされます。皆既日食の日に新しい聖母アビゲイルを誕生させようというのです。三馬はおそらく彩がその聖母アビゲイルになるのだろうと推測しました。中山田は省吾のように殺されるなんてことにならないか心配し警察に任せようと言います。しかし三馬は「ハヤブサはハヤブサ分団で守らないといけない」と言いました。儀式を阻止することを計画します。
ネタバレ②彩に展子の本当の生涯を教え説得を試みるも失敗
皆既日食の日、三馬は彩に自分が書いた山原展子の生涯を見せました。展子の兄・江西住職、そして展子の幼馴染・映子から聞いた話をまとめたものです。展子が入っていたサークルの幹部が、余命僅かだった展子を聖母に担ぎ上げたのです。幹部が展子は予言することができると言い困惑していること、みんなをだますようなやり方は間違っていると展子は江西住職に伝えていました。死んだらハヤブサに帰りたいという展子の願いも叶わず、アビゲイルが展子の遺骨を所有します。江西は杉森がやって来た時、遺骨を返してほしいと懇願しました。遺骨を渡す代わりに、協力するよう杉森から言われ、そうするしかなかったと話しました。
全てを知った彩は信じられないと言いました。三馬は「聖母なんかじゃない、あなたはただの人間です。人間だから弱くたっていいじゃないですか。」と説得します。そして「今日は行かないでここにいてほしい」と伝えます。しかし三馬の説得は虚しく、彩は集会場所へ向かいました。
ネタバレ③葛藤の末、アビゲイルの罪を明らかにした彩
集会場所へ行く途中、彩は自分がどうするべきか葛藤します。彩にとって、アビゲイルと同じくらい三馬のことが大切な存在になってしまっていたからです。彩はハヤブサ地区の町内放送を使ってアビゲイルの信者とハヤブサの住民に話しかけました。私は聖母なんかじゃない、ユートピアは幻想だと伝え、ハヤブサで起きた放火や殺人はアビゲイルの信者たちが起こしたことだと言いました。
真鍋が彩を殺そうと猟銃を向けます。かばおうとした三馬が撃たれました。もう一度、彩を狙おうとしたとき賢作が猟銃を真鍋に向けます。省吾の敵だと、賢作は真鍋を撃とうとしますが分団長に止められました。真鍋はその場で警察に捕まり、教団の代表である杉森も逮捕されました。三馬は救急車で運ばれ、一命をとりとめました。



中村倫也さんが主演する池井戸潤ミステリー!
ドラマは小説とは少し違いましたね!
【ハヤブサ消防団】最終回の考察と感想
考察/感想①杉森が怖すぎる
杉森は最初さわやかで親切な弁護士だという印象だったのに、いつの間にかものすごく怖い人になっていました。感情が読み取れないのが余計に不気味で、佇まいも不思議な雰囲気を醸し出していてとても素晴らしい演技でした。
考察/感想②展子が可哀そう
勝手に人から自分は予言することができると言われたら、困惑しちゃいますよね。みんなを騙すようなやり方は間違っていると生前言っていたのを見て、亡くなって尚のこと利用されてしまっている展子のことを不憫に思いました。
考察/感想③賢作が犯罪者にならなくてよかった
賢作は自分の作業場を放火され、親戚の浩喜を殺され、仲間だった省吾も殺されて真鍋に対して人一倍恨みがあったと思います。省吾の敵だと言って猟銃を構えた賢作は仲間想いでとてもカッコよかったです。分団長に止められて撃つことを思いとどまるのも胸アツでした。賢作が犯罪者にならなくて本当に良かったです。
【ハヤブサ消防団】最終回の口コミを紹介
ハヤブサ消防団最後までぞわぞわしてめちゃめちゃ面白かったー!!
ハヤブサ消防団の最終回。カルト宗教の本質と矛盾みたいなのを見事に冷静に調査と分析と論破する太郎くん気持ち良かったわ!VIVANTと同じくらい面白くて好きなドラマ!
ハヤブサ消防団を観終えたら、ロケ地巡りしてみたくなった
ハヤブサ消防団楽しかった!役者陣最高でした‼️
消防団の人たちの雰囲気が温かくて、いつまでも見ていたいと思わせる魅力がありました。素晴らしい時間をありがとうございました。
ハヤブサ消防団も終わってしまった〜〜最終回に怒涛の情報量〜!
聖母や神なんて信仰対象は、どこも美化されて都合のいいように解釈されてるだけなのかもな…だからこそ信仰対象になるのだろうけど
これは宗教だけじゃなく、推し活文化にも近しいものがあるかもしれない
『ハヤブサ消防団』最終回。
今までモヤっとしていた諸々の全貌を明らかにしてくれた幕引き、スッキリ!ドラマ全般テンポ良い場面展開で田舎のアットホーム感と考察サスペンスの行ったり来たりが面白かったなー。
【ハヤブサ消防団】キャスト(出演者)は?
『ハヤブサ消防団』のキャスト(出演者)を紹介します。
- 三馬太郎(みまたろう)役:中村倫也さん
- 立木彩(たちきあや)役:川口春奈さん
- 藤本勘介(ふじもとかんすけ)役:満島真之介さん
- 真鍋明光(まなべあきみつ)役:古川雄大さん
- 徳田省吾(とくだしょうご)役:岡部たかしさん
- 森野洋輔(もりのようすけ)役:梶原善さん
- 宮原郁夫(みやはらいくお)役:橋本じゅんさん
- 中山田洋(なかやまだひろし)役:山本耕史さん
- 山原賢作(やまはらけんさく)役:生瀬勝久さん
- 江西佑空(えにしたすく)役:麿赤兒さん
- 映子(えいこ)役:村岡希美さん
- 山原展子(やまはらのぶこ)役:小林涼子さん
- 賀来武彦(かくたけひこ)役:福田転球さん
- 村岡信蔵(むらおかしんぞう)役:金田明夫さん
- 波川志津雄(なみかわしづお)役:大和田獏さん
- 山原浩喜(やまはらひろき)役:一ノ瀬ワタルさん
三馬太郎(みまたろう)役:中村倫也さん
ミステリー界の新星として30歳で“明智小五郎賞”を獲得したものの、2作目以降は不遇な作家生活を送っている。都会の生活に嫌気がさし、亡父とゆかりのある自然に囲まれた“ハヤブサ地区”へ移住することに。そこでのんびりとした暮らしを夢見ていたが、地元の消防団に入ったことで、連続放火事件に巻き込まれることになる。作家としての観察力と推理力で事件の真相を探ろうとするが、やがてハヤブサに隠された恐るべき陰謀に気づくことに…。
立木彩(たちきあや)役:川口春奈さん
太郎よりも少し前にハヤブサ地区へ移住してきた映像ディレクター。田舎ではその洗練された美貌が目を引いている。現在は映像系の専門学校の講師をしたり、ハヤブサ地区PRのための町おこしドラマ企画をすすめている。その脚本を依頼したことから太郎と急接近するが、実は誰にも言えない過去を秘めている。
藤本勘介(ふじもとかんすけ)役:満島真之介さん
太郎と同い年のハヤブサ消防団員。工務店で働きながら、消防団の活動にも参加している。太郎を消防団に引き入れた張本人で、明るく陽気な性格。しかし、空気を読めないところがあり、先輩たちに叱られることもしばしば。ハヤブサ地区の生まれ育ちで、故郷を愛している。連続放火事件の犯人を捕まえるために奮闘する。
真鍋明光(まなべあきみつ)役:古川雄大さん
太陽光発電の“ルミナスソーラー”の営業スタッフ。ハヤブサ地区の住民にソーラーパネルの設置を勧めている。引っ越してきたばかりの太郎にも営業に訪れる。太郎は彼に対して“ある疑念”を持っている。
徳田省吾(とくだしょうご)役:岡部たかしさん
ハヤブサ消防団の班長を務める呉服屋・一徳堂の2代目店主。消防団の中では珍しいインテリタイプで、骨董品収集が趣味。自分の動画配信チャンネルで骨董品の紹介をしているが、人気はない。気弱な性格で決断力に欠け、失敗してしまうタイプ。
森野洋輔(もりのようすけ)役:梶原善さん
役場の土木課に勤めるハヤブサ消防団の副分団長。消防団では中間管理職的存在で、賢作と郁夫のケンカをなだめる役目を担っている。副分団長という立場なのに、雑用もやらされている。
宮原郁夫(みやはらいくお)役:橋本じゅんさん
養鶏場の経営者している。ハヤブサ消防団の分団長。消防団のまとめ役で、強気な性格。賢作とは長年仲が悪く、よく口喧嘩している。町長にも物怖じしない。団員に対しても厳しいが、消火活動では一番頼りになる男。
中山田洋(なかやまだひろし)役:山本耕史さん
“草英社”の編集者で、太郎の担当。雑学に詳しく、好奇心が強い。太郎がハヤブサに移住した後も、打ち合わせを口実によく訪ねてくる。ハヤブサの事件に興味を持ち、自分の知り合いを使って、太郎に情報を教えてくれる。
山原賢作(やまはらけんさく)役:生瀬勝久さん
林業の仕事をしながら、ハヤブサ消防団の部長を務める。無口で怖そうな顔をしているが、消防団の古株として後輩たちを見守っている。ハヤブサに起こる事件に疑問を感じ、太郎と一緒に真相を明かすべく動くが…。郁夫とは小学校からの同級生だが、仲が悪い。
江西佑空(えにしたすく)役:麿赤兒さん
ハヤブサ地区の中心部にある「隋明治」の住職で、住民たちからの人望が厚い。
映子(えいこ)役:村岡希美さん
ハヤブサ地区に住んでいる初老の女性。夫に先立たれ、それ以降は大きな屋敷で一人暮らしをしている。
山原展子(やまはらのぶこ)役:小林涼子さん
太郎の家の物置にあった昔のアルバムに写っていた謎の女性。太郎は、特別なオーラを放つこの女性のことが気になる。
賀来武彦(かくたけひこ)役:福田転球さん
ハヤブサ地区にある「居酒屋サンカク」の店主。ハヤブサ消防団の協力団員でもある。
村岡信蔵(むらおかしんぞう)役:金田明夫さん
ハヤブサ地区がある八百万町の町長。ハヤブサ地区のことをなぜか嫌っており、消防団とは事あるごとに衝突する。
波川志津雄(なみかわしづお)役:大和田獏さん
ハヤブサ地区の住人。道に迷っていた太郎を親切にも案内してくれたが、その後大きな悲劇に見舞われる。
山原浩喜(やまはらひろき)役:一ノ瀬ワタルさん
ハヤブサ地区の住人。素行が悪く、若い頃から”札付きのワル”として恐れられていた。現在は更正したものの、住民たちからは煙たがられている。
まとめ【ハヤブサ消防団】最終回のネタバレ考察!消防団最後の戦い!感想や口コミは?
この記事では、『ハヤブサ消防団』最終回(第9話)のあらすじやネタバレ考察、感想・口コミ、そしてキャストについて紹介しました。



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