この記事では、目黒蓮さんが主演するドラマ『トリリオンゲーム』の1話から最終回までのあらすじとネタバレをお届けします。
ドラマ『トリリオンゲーム』はTBSで2023年7月~9月に金曜夜10時から放送され、9月15日(金)に最終回を迎えました。
ドラマは漫画『トリリオンゲーム』が原作となっており、性格が正反対の2人の青年が、1兆ドルを稼いですべてを手に入れようと成り上がっていく姿を描くストーリーです。
1話から最終回までのネタバレを毎週更新していきます♪
『トリリオンゲーム』のキャストも紹介します!
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【トリリオンゲーム】あらすじネタバレ
『トリリオンゲーム』の1話から最新話までの詳しいネタバレあらすじは以下から読むことができます。
放送回 | 放送日 |
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第1話ネタバレ | 2023年7月14日(金) |
第2話ネタバレ | 2023年7月21日(金) |
第3話ネタバレ | 2023年7月28日(金) |
第4話ネタバレ | 2023年8月4日(金) |
第5話ネタバレ | 2023年8月11日(金) |
第6話ネタバレ | 2023年8月18日(金) |
第7話ネタバレ | 2023年8月25日(金) |
第8話ネタバレ | 2023年9月1日(金) |
第9話ネタバレ | 2023年9月8日(金) |
最終回ネタバレ | 2023年9月15日(金) |
大人気の目黒蓮さんの主演作品!
恋愛ドラマとは一味違う演技がみられそうですね♪
【トリリオンゲーム】第1話のネタバレあらすじ(2023年7月14日放送)
第1話放送日 |
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2023年7月14日(金)放送 |
第1話あらすじ
就活中の大学生・ハル(目黒蓮さん)は、IT企業「ドラゴンバンク」の採用面接で同級生のガク(佐野勇斗さん)と再会。ハルは内定を獲得するも、ガクが不採用だったことを知り、彼の知識とスキルを見抜けなかった企業に見切りをつけ、内定を辞退。ハルはガクと組み、1兆ドルを稼ぐロードマップを描き、「トリリオンゲーム」社を起業。事業計画も起業資金もゼロから始め、型破りな方法で資金集めに乗り出す。その第一歩として、ハッカー大会「セキュリティチャンピオンシップ」に参加する。
第1話ネタバレ
- トリリオンゲームの始まり
- 出資金を得るため、ハッカー大会への参加を決意
- 陽のトリッキーな作戦により混戦する大会
▼1話のネタバレ詳細
ネタバレ①トリリオンゲームの始まり
2022年のある日、IT起業『ドラゴンバンク』の採用面接を受けていた平学(佐野勇斗さん)はその帰り道、同じく面接を受けていた中学の同級生・天王寺陽(目黒蓮さん)と再会を果たします。コミュニケーションスキルが優れている陽は大手の会社から複数内定をもらっていましたが、面接でうまく立ち回れない学は未だ内定をもらえず、『ドラゴンバンク』でも内定をもらえませんでした。
『ドラゴンバンク』の内定式の日、学がバイトで『ドラゴンバンク』のビルの窓清掃をしていると、突然屋上から陽が現れ、学がいなかったため今辞めてきたと話します。さらに陽は、「コミュニケーションとハッタリで世渡りする自分のような人間と、知識と技術のある学のような人間が揃って両輪になる。片方しか採用しない会社は買いたたく」と言ってロードマップを示し、これから2人で1兆ドル(トリリオンダラー)を稼いで全てを手に入れるためのトリリオンゲームを始めると宣言。そして学は陽の無茶苦茶な計画に驚きながらもそれに同意をするのでした。
ネタバレ②出資金を得るため、ハッカー大会への参加を決意
起業するのに必要な出資金を募るため、さっそく投資家へ交渉しに行く2人。持ち前のコミュニケーション能力で嘘を本当のように話す陽に驚きながらも黙ってついていく学ですが、全く出資金のあてがつかず落ち込んでしまいます。しかし全く気にする様子のない陽は、奥の手と言ってとある人物に連絡をしました。
その人物とは『ドラゴンバンク』で2人の面接を担当し、桐姫と呼ばれている『ドラゴンバンク』社長令嬢・黒龍キリカ(今田美桜さん)でした。陽と学、それぞれの才能を認めつつも、友人同士の起業は仲違いで必ず壊れると言って難色を示すキリカ。そんなキリカに陽は、自分たちの友情は壊れないと言ってビリヤードでのゲームを提案します。陽のイカサマによってそのゲームに勝利をした2人は、キリカから1億円の出資と、2人に不利な内容の出資契約書の締結を持ち掛けられます。検討すると言ってその場を後にした陽は、キリカの出資話を利用して他の投資家からもっと好条件の出資を受けようと企みます。そして『ドラゴンバンク』からの1億の出資話があることを宣伝する機会があればと考えているときに、偶然『ドラゴンバンク』でハッカー大会が開催されることを知りました。さらに優勝者は業界から一気に注目されると聞いた陽は、さっそく大会に登録をするのでした。
ネタバレ③陽のトリッキーな作戦により混戦する大会
大会予選の日、陽が来ないため学は仕方なく1人で参加していましたが、他のチームは4人いるため思うようにポイントを集められませんでした。もう無理だと諦めかけたその時、陽がやって来ます。陽は他のチームに対抗するため、パソコンオタクのオフ会を開いて100人のパソコンオタクを集めてリモートで繋いでいました。こうしてみんなの協力があり、決勝に進めるボーダーの12位になんとか食い込み、無事に決勝進出することができました。
決勝の日、神主の格好をして会場に遅れてやって来た陽は会場中の注目を集めます。そして前に出てお祓い棒を振り乱す陽。すると会場に電波障害がおき、陽の合図によってなぜか学のパソコンだけがスムーズにネット接続でき、スタートダッシュすることに成功します。実は陽があらかじめ、別のWi-Fiルーターを花に隠して持ち込んでいたのです。ところが突然、ポイントが急降下し始めます。他のチーム全てが学のポイントを奪っていました。ピンチに陥る学が諦めかけたその時・・・。陽が一生モノだと話していた時計をしていないことに気づいた学は、同時にルーターやオフ会、花のために陽がその時計を売ったのだと悟ります。しかし陽は時計を売ったことを認めながらも、時計はいつでも買えると軽く受け流しました。そして陽から、全チームが現在自分が用意したWi-Fiを使用していると聞いてやる気を取り戻した学は、そのことを利用してパスワードを盗み、一気に他のチームからポイントを奪い返していきました。他チームから奪えるポイントの割合に制限があるため、高得点を狙うためにまずは他のチームに学のポイントを奪わせ、その後で学がさらに多くのポイントを奪い返すことが陽の作戦だったのです。
こうして見事1位になった陽と学でしたが、電波妨害をしたため失格となってしまいます。キリカは起業のために手段を選ばない陽と学に感動し、2人を手に入れたいと考えながら会場を去る後ろ姿を見つめていました。
そして会場を出ようとしている陽と学に、大会を観戦していた祁答院一輝(吉川晃司さん)が声をかけ、優勝こそ逃したものの2人の目標は無事に達成することができました。
【トリリオンゲーム】第2話のネタバレあらすじ(2023年7月21日放送)
第2話放送日 |
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2023年7月21日(金)放送 |
第2話あらすじ
突如現れた謎の男・祁答院からの出資話が持ちかけられ、ハル(目黒蓮さん)はその条件を難なくクリアし、3千万円の出資を受けることに。しかし、祁答院から「最初の1カ月で売上300万円達成」を約束させられてしまう。ハルとガク(佐野勇斗さん)は「株式会社トリリオンゲーム」を立ち上げ、人材募集を開始。
ハルのある作戦により多くの応募があり、真面目過ぎて就活が全敗中の大学生・凜々(福本莉子さん)を採用。凜々は入社1日目にして代表取締役社長に任命され、3人はAIを使ったオンラインショップ事業に乗り出す。
第2話ネタバレ
▼2話のネタバレ詳細
ネタバレ①堅物な新人社員、凛々が『トリリオンゲーム社』社長に就任
ハッカー大会で出会った祁答院から店の女性を口説き落とすというゲームを持ち掛けられた陽と学は、そのゲームに見事勝利し、3000万円の融資を得ることに成功。そして祁答院から3000万円を倍にする事業計画はあるのかと聞かれた陽は、最初の1ヶ月で売り上げ300万円を達成すると宣言します。
社名を『トリリオンゲーム』と名付けた陽は、まず人材採用をしようと動きます。学は陽の指示で会社のホームページを作り、人材採用ページについてはターゲットごとの募集ページを20種類作成しました。さらに陽が町に出てうまく宣伝活動をすることで、『トリリオンゲーム』には面接希望者が殺到します。
祁答院のオフィスで『トリリオンゲーム』の面接が始まりました。そこへ、堅物な性格ゆえになかなか就職活動がうまくいっていない、花屋でバイトをしている女子大生・高橋凛々(福本莉子さん)が面接を受けにきます。凛々は、学から出題された問題に対して、答えを知っているため他の面接者のことを考えると答えることができないと言います。そしてその凛々の実直な性格に心を動かされた学は、学が一緒に働きたい人を選ぶように言う陽に突き動かされ、彼女を追いかけて一緒に働こうと声をかけました。
後日、学の自宅兼『トリリオンゲーム』のオフィスを訪ねる凛々。学が凛々を招き入れると、陽から歓迎会の誘いがきました。その歓迎会で、早く仕事を覚えたいと話す凛々は、いきなり陽から名刺を渡されて驚きます。その名刺には、代表取締役社長・高橋凛々と書かれていたのです。戸惑う凛々ですが、陽はベンチャー企業ではトップが女性なだけで話題になるため、現役女子大生が社長になるのも戦略だと説明をします。こうして凛々を社長とする『トリリオンゲーム』が設立されました。
ネタバレ②AIオンラインショップ『ヨリヌキ』を開業、目標達成に向けて奔走する
何をするかすら決まっていないことに驚きながらも、凛々はその真面目さゆえ、一夜でベンチャー起業について勉強をしてきます。さらに凛々は、現状『トリリオンゲーム』で売れるのは学の技術のみであるため、オンラインショップの開設を考えている会社のリストアップをしていました。しかし話を聞いた学は、現代はAIによるセキュリティ自動診断などがあるため、自分など大したことはないと言います。そこで陽は、学の技術でAI機能がついたオンラインショップを作ることを思いつきました。AIを作る自信がないと言う学でしたが、陽が考えていたのは表向きAIがやっているように見せかけながら、実際は人間が顧客の相談にのりアドバイスをする人力AIだったのです。
リストを参考にして各企業を周り、商品を出品してもらえるようAIセレクトショップを売り込む陽と凛々。その頃、学はAIセレクトショップ『ヨリヌキ』のホームページを完成させていました。凛々が公式キャラクター・トリンリンに扮して対応するよう陽が言いますが、凛々は難色を示します。ところがさっそく、購入相談がきてしまいます。凛々は戸惑いつつも花屋のバイト経験を活かして的確なアドバイスをすることができました。
それからはパソコンを持ち歩き、相談がくるたびにトリンリンとして対応していた凛々。しかし『ヨリヌキ』の1週間後の売り上げは5万円に満たず、残り3週間で300万円に到達しなければならないため目玉商品が必要だと陽は考えます。
目玉商品を作るべく、陽の提案でキリカに会いに行った3人は、会社設立のお祝いとして食事に誘われます。
陽の狙いは、『ドラゴンバンク』の新作ゲームでした。食事の席で、陽はキリカに『ヨリヌキ』で『ドラゴンバンク』の新作ゲームを売ることを提案します。するとキリカからは契約条件として、ゲームを閲覧した顧客に『ドラゴンバンク』の他の商品をセットでお薦めする、抱き合わせ販売をするよう言われてしまいます。そこで話を持ち帰ろうとする陽でしたが、キリカは社長の凛々に聞いているのだと陽や学に口を挟む余地を与えず、今すぐ答えるよう言いました。すると凛々は、意図的に特定の企業の商品を売るわけにはいかないとキリカの提案を断ります。そんな凛々にキリカは堅物だと言い放ち、そのまま契約をせずに食事会は終了してしまいました。
凛々はキリカの提案を断ったことは間違いだったと2人に謝ります。さらに話題作りのためだけに自分が採用されたと考えていた凛々は、他に適任がいるのではないかと言い始めました。しかし学や陽が、凛々だから採用したのだと言い、また『ヨリヌキ』のレビューにトリンリンの真面目で誠実な対応を評価するコメントが殺到していて、それを見た凛々は再びやる気を取り戻します。
『ヨリヌキ』の閲覧履歴と凛々の花屋での経験から、3人はAIと花の相性が良いと分析します。そこで思いきって、商品をフラワーアレンジメントのみに絞ることにしました。そして陽は『ヨリヌキ』の知名度を上げるため、アイドルのライブに出向き、推し活をしているコージィ(じろうさん)と出会います。陽がコージィにオンラインフラワーショップ『ヨリヌキ』を紹介し、コージィが贈った花をアイドルがSNSにアップしたことで計画は成功。さらに陽がSNS上でコージィに花の購入先を尋ね、コージィがそれに答えたことで『ヨリヌキ』は一気に知名度が上がりました。
そして開業から1ヶ月後、『ヨリヌキ』の総売り上げは無事に目標の300万円を突破することができました。
ネタバレ③陽は『ヨリヌキ』の売却を計画し、密園と面会
3人は融資をしてくれた祁答院に売り上げ結果を報告。しかし祁答院は売り上げ、アクセス数共に順調に伸びていることを評価しながらも、業績が伸びるほど人力では限界がくるのではと苦言を呈します。すると陽は、『ヨリヌキ』を売却するという驚くべき計画を話すのでした。
祁答院の紹介で花屋の老舗チェーン店である密園フラワー社長・密園(余貴美子さん)と面会をした3人は、密園にAIオンラインショップ『ヨリヌキ』を売り込もうとします。しかし、1ヶ月で売り上げ2000万円を達成するという条件を出されてしまいました。
フラワーギフト市場がそこまで大きくないことから、1ヶ月で2000万円なんて無理だと言う凛々に、その中でも一番大きな市場はどこかと聞き出す陽。そして陽と学は売り上げ達成のため、複雑な人間関係が縺れる危険な場所と凛々が称するホストクラブへ乗り込むことにするのでした。
- カタブツ新入社員・凛々が「トリリオンゲーム社」社長に就任
- AIオンラインショップ「ヨリヌキ」を開業、、目標達成のため奔走
- ハルは「ヨリヌキ」の売却を計画、密園と面会
人力AI!!ハルのアイデアは面白いですね!
【トリリオンゲーム】第3話のネタバレあらすじ(2023年7月28日放送)
第3話放送日 |
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2023年7月28日(金)放送 |
第3話あらすじ
ハル(目黒蓮さん)とガク(佐野勇斗さん)は「花を1ヶ月で2000万売上」を達成するため、新宿歌舞伎町のホストクラブに足を踏み入れます。AIショップ「ヨリヌキ」を利用してもらうため、彼らはホストとなります。しかし、ガクの真面目すぎる性格が災いし、初日からトラブルが発生。ナンバーワンホストのヒロト(黒羽麻璃央さん)から「追放」を命じられます。それに対し、ハルは「自分が今月の売り上げトップになる」と豪語し、ヒロトもその挑戦を受け入れます。一方、密園社長(余貴美子さん)は「ヨリヌキ」のAIに「真っ黒の花が欲しい」と無茶な注文を出し、さらに桐姫(今田美桜さん)が密園フラワーに買収を迫ります。
第3話ネタバレ
- ナンバーワンをかけた勝負の始まりとキリカによる蜜園フラワーの買収
- ガクは『ヨリヌキ』を試行錯誤し、ハルはナンバーワンホストになる
- 蜜園フラワーとの契約成立!!しかし『ドラゴンバンク』が動き始める
▼3話のネタバレ詳細
ネタバレ①ナンバーワンをかけた勝負の始まりとキリカによる蜜園フラワーの買収
蜜園社長から出された条件の1ヶ月で売上2000万円以上をクリアするため、陽と学はホストクラブで働き始めます。陽はそこでも持ち前の要領の良さで順調に仕事をしていきますが、学はナンバーワンホストであるヒロト(黒羽麻璃央さん)の客に手を出したとしてトラブルを起こしてしまいました。学が他のホストに殴られているところに止めに入った陽は、ヒロトから店に来た目的を聞かれたため、『ヨリヌキ』を宣伝して花を売ろうとしていることを素直に打ち明けます。ヒロトから追放だと言われてしまいますが、同時にナンバーワンの命令は絶対だと聞いた陽は、自分がナンバーワンになると宣言。こうして今月の売上ナンバーワンをかけて、ヒロトと陽の勝負が始まりました。
その頃、蜜園のところにキリカが訪ねてきていました。実は『蜜園フラワー』は多額の負債を抱えており、キリカは『蜜園フラワー』の買収を提案していたのです。しかし『ドラゴンバンク』に買収された会社は経営陣が全員クビにされるという噂があり、蜜園は買収には乗り気ではありませんでした。
キリカと蜜園のやりとりを聞いた祁答院は、『トリリオンゲーム』の3人にその話を報告します。そして蜜園が、倒産しそうな会社の最後の望みをかけて『トリリオンゲーム』との契約に興味を示していることがわかりました。
ネタバレ②学は『ヨリヌキ』を試行錯誤し、陽はナンバーワンホストになる
陽がナンバーワンホストを目指して接客をしていく中、学は客からの意見を参考にして『ヨリヌキ』のホームページに記念日を複数登録できるようシステムの変更をします。しかし思うように花の売上は伸びていませんでした。何かきっかけがないとこれ以上の売上アップは難しいと凛々が考えていると、そこに蜜園が現れます。蜜園は、先日客として『ヨリヌキ』に黒いバラを注文したと凛々に話し、その対応は完璧でとても優秀なAIだと意味深に凛々のことを見つめ、そのまま帰っていくのでした。
『ヨリヌキ』はクーポンの効果でお試しをする人はいても、その後リピートにつながらないという問題を抱えていました。そこで学のアイデアで、オンラインでも花を買ってもらえるように360度から花を見る機能を追加します。
あとは自分がナンバーワンになるだけだと意気込む陽は、ヒロトとのナンバーワン争い最終日を迎えていました。ヒロトとの差が500万円、残り時間10分という絶体絶命の状況の中、突然キリカが店に現れます。まさかの人物の登場に静まり返る店内。みんなが注目する中、誰を指名するか聞かれたキリカは自分に合うお酒を出してくれた人を指名すると答えるのでした。
そこでヒロトは店の中で一番高い2000万円のお酒を、陽は缶ビールを用意しました。キリカは陽の缶ビールを選びますが、缶ビール1本ではヒロトの売上に勝てるはずがなく、周りはヒロトの勝ちを確信します。ところが陽は缶ビールの値段をキリカに決めるよう言い、キリカは陽が勝てるよう501万円を出すことにしました。これにより見事ナンバーワンになった陽ですが、それでも蜜園との条件を満たす売上2000万円には届きそうもありませんでした。実は陽は最初からホストクラブだけではなく、歌舞伎町の花を贈り合う店全体の客を狙っていたのです。
ネタバレ③蜜園フラワーとの契約成立!!しかし『ドラゴンバンク』が動き始める
ヒロトは陽とのナンバーワン対決に負けたため、ホストを辞めて歌舞伎町を去ろうとしていました。しかしこれまでの仕事ぶりを見ていた陽と学は、ヒロトがホストを辞めないように説得します。そして説得に応じたヒロトに『ヨリヌキ』への協力を頼んだことで花の注文が殺到し、無事に目標の2000万円を達成することができました。
『トリリオンゲーム』の3人は条件をクリアしたことを蜜園に報告しますが、蜜園は契約に合意しませんでした。蜜園は『ヨリヌキ』のAIが偽物で、凛々が対応していることに気づいていたのです。しかし陽は嘘でも結果が出せれば誰も損はしないと開き直ります。そして蜜園フラワーの熟練職人の知識と腕を貸して欲しい、契約後は全力で本物のAIを作ると言う凛々や学の声に動かされ、ついに蜜園は『ドラゴンバンク』の買収を断り『ヨリヌキ』と契約を結ぶことに決めました。
1ヶ月後、蜜園フラワーから契約金の1億円が支払われ喜ぶ陽と学でしたが、そこに慌てた様子の凛々がやって来ます。なんと『ドラゴンバンク』が、AIセレクトショップ『花ヴィーナス』という『ヨリヌキ』に類似した新しいオンラインショップを立ち上げ、巷で話題になっていたのです・・・。
【トリリオンゲーム】第4話のネタバレあらすじ(2023年8月4日放送)
第4話放送日 |
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2023年8月4日(金)放送 |
第4話あらすじ
『トリリオンゲーム』のエピソード4では、ドラゴンバンク社がAIオンラインショップ「ヨリヌキ」を模倣し、「花ヴィーナス」を大々的に開始したことで、蜜園フラワーの売り上げが激減し、窮地に追い込まれます。ガク(佐野勇斗)と凜々(福本莉子)は蜜園(余貴美子)を心配しますが、これ以上蜜園フラワーを助ける方法はなく、祁答院(吉川晃司)からもビジネスの厳しさを教えられます。ハル(目黒蓮)は次のプランとして、ソシャゲ(ソーシャルゲーム)参入を提案し、ゲーム会社「SAKUSAKULAB」の社長・桜(原嘉孝)の心を掴み、ゲーム開発に乗り出します。さらに、家賃300万円の新しいオフィスまで借りてしまいます。そして、ドラゴンバンク社の大人気ゲーム「ドラ娘」の開発プロデューサーを引き抜く計画も立てます。
第4話ネタバレ
- ソシャゲに参入
- 堀本頼み
- ハルのフェイク
▼4話のネタバレ詳細
ネタバレ①ソシャゲに参入
ドラゴンバンク社が「ヨリヌキ」をパクり、同じ事業内容の「花ヴィーナス」を始めたことで、蜜園フラワーの売り上げは激減してしまいます。ガクは蜜園を助けようとしますが、祁答院はわずかな手助けでは何も変わらないと言いました。
ヨリヌキを奪われたハルは、ソシャゲ参入を思いつきます。ハルとガクは大手のゲーム会社に片っ端からあたり、買収話を持ちかけますが、相手にされず。最後に株式会社サクサクラボを訪ね、ハルは得意の息を吐くような嘘で社長の桜の心を掴みます。
トリリオンゲーム社とサクサクラボは協力し、家賃300万円の新しいオフィスでゲーム開発を始めました。
売れるゲームを作るためには優秀なゲームプロデューサーが必要でした。ハルは、ドラゴンバンク社の大ヒットゲーム「ドラ娘」の開発プロデューサーである堀本を引き抜こうと考えます。
早速、ハルとガクはドラゴンバンク社に潜入し…。
ネタバレ②堀本頼み
ハルは堀本と契約が決まったわけではないのに、堀本が来ると仮定して、投資家を集めたパーティーの準備をガクに指示。
サクサクラボの社員たちは、何でもかんでも堀本頼りで、ゲーム開発に今ひとつ力が入りません。そんな社員たちを見て、桜は自信をなくします。
サクサクラボはクオリティファーストでゲーム開発を進めてきたため、資金難で社員は次々に辞めていき、ドラゴンバンク社に転職した社員もいました。自信のない桜に、ガクは自分も就活に失敗してハルに救われたことを話します。
一方、ハルは蜜園に会っていました。蜜園は自社ビルさえも手放そうとしていて、会社をメディアにつぶされたと話します。そんな蜜園に、ハルはメディア帝国を作ると宣言。
ハルがなかなかパーティー会場に来ない中、桜がゲームの説明を始めることになります。でも、説明はボロボロで投資家たちの心が離れていきそうになりました。
その時、ハルが堀本を連れてやって来ました。トリリオンゲーム社と堀本が共同でゲーム開発に乗り出すことが大々的に発表されました。
ネタバレ③ハルのフェイク
堀本とタッグを組んだ効果から、集まった投資額はなんと20億円に。桜たちは喜び、お祝いに飲み会へ繰り出します。
会社に残ったハルとガク。ハルはガクに真実を打ち明けます。そもそも、堀本に関する情報は全てハルのフェイクで、ドラゴンバンク社が開発プロデューサーを明かさないのを逆手に取って、メディアを利用したのです。堀本の画像も、堀本がドラゴンバンク社を退職したニュースも全て嘘でした。
しかも、ハルは桜も利用していて、ソシャゲを本気で作る気もなく、単なる資金集めの話題作りに過ぎなかったのです。ガクはショックを隠せません。
ガクはハルに真の目的を聞くと、ハルはメディア帝国を作りたいだけだと返します。ハルはそのまま一人で帰って行きました。
第4話のネタバレは放送終了後に更新させて頂きます♪
【トリリオンゲーム】第5話のネタバレあらすじ(2023年8月11日放送)
第5話あらすじ
第5話ネタバレ
- ハルと祁答院が極悪タッグを結成
- ドラ娘の開発者情報をゲット
- メディア両方手に入れることを決意
▼5話のネタバレ詳細
ネタバレ①ハルと祁答院が極悪タッグを結成
祁答院の元へ向かったハルは、以前祁答院がマネージャーとして所属していた芸能事務所ゴッド・プロモーション(ゴップロ)を共に乗っ取ろうと持ちかけます。祁答院からは良い返事はもらえませんでしたが、ハルはさっそくゴップロに出向き、過去にあった事故の件をちらつかせながら買収の話をしました。
一方、ハルが最初からゲーム事業を本気でするつもりがなかったと知ったガクですが、やる気を出してゲームの企画書を考えているゲーム事業部のメンバーに本当のことを言えずにいました。さらに、ゲーム開発資金の20億円をハルが無断で持ち出したことが発覚。凛々はすぐにハルを問い詰めに行こうとしますが、ガクはそれを制止して本当に凄いゲームを作ろうと決心。ゲーム事業部のみんなに、ハルの嘘や資金がなくなったことを全て包み隠さず話しました。桜たちは激しく動揺しますが、正直に話してくれたガクの心意気に感動し、みんなで協力して素晴らしいゲームを作ろうと尽力し始めます。
ハルは再度祁答院を尋ね、祁答院がゴップロに所属している際に起こしたとされる事故をネタにゴップロを脅して買収することを提案します。祁答院が起こしたとされるひき逃げの犯人は実は祁答院ではなく、ゴップロに所属するタレント・ヒムロ(曽田陵介さん)が起こしたもので、スキャンダルを恐れた事務所が祁答院を身代わりにしたというのが真相でした。そしてゴップロの所属タレントを自社のCMに起用していたキリカが、自社のイメージを守るために真相を知りながらも祁答院をクビに追い込んでいたのです。そしてゴップロの株を買い占める資金として『トリリオンゲーム』が持っている20億円全てをつぎ込むと話すハルに、祁答院はついに手を組むことを決めるのでした。
ネタバレ②ガクがキリカとデートし、ドラ娘の開発者情報をゲットする
ガクはゲーム開発のため、『ドラゴンバンク』のサーバーをハッキングし、大人気ゲーム・ドラゴン娘(ドラ娘)の開発担当者の情報を盗もうとします。しかし悪になりきれないガクは、ファイルに侵入したところで情報を盗むのをやめてしまいました。
翌日、『ドラゴンバンク』ではサーバーに侵入された形跡が見つかったとキリカに報告があがってきます。ところが不思議なことに、情報は盗まれておらずむしろ脆弱なセキュリティが修正され、さらにはアップデートの指示書が残っていました。その話を聞いたキリカはすぐにそれがガクの仕業だと気がつき、ガクにデートを持ち掛けます。
ハルと祁答院はゴップロへ出向いて買収を持ちかけ、社長・神(塚本高史さん)に穏便な退陣を迫ります。神がヒムロのひき逃げの件で脅され苦しい状況になったその時、突然ヒムロが現れました。神はこれで形勢逆転すると期待しますが、祁答院は容赦なくヒムロに冷たく当たります。それにキレたヒムロは暴言を吐いて出て行ってしまいました。しかしこれはヒムロの演技。前もってヒムロに接触していたハルが、祁答院に恩を感じているヒムロを丸め込み操っていたのです。
ガクはキリカとのデートに向けて準備をしていました。ガクを心配する凛々は、祁答院のところにいるハルに話をしに行きます。ガクが『ドラゴンバンク』のサーバーをハッキングしたことに驚く面々。そしてハルはこの時初めてガクが本気でゲーム開発をしようとしていることを知るのでした。
デート当日。無邪気に楽しむキリカにガクも警戒心が解け、2人で遊園地デートを楽しんでいました。そしてキリカの提案で最後に観覧車に乗ることに。観覧車の中でキリカは、先日『ドラゴンバンク』がハッキングされたことを話します。お互い明言を避けつつも駆け引きをし、ハッキングの目的を聞き出したキリカは別れ際、ドラ娘を開発担当した人物の情報をガクにメールで送ります。こうしてガクは見事ドラ娘の開発担当者情報をゲットすることに成功しました。
ネタバレ③ハルがガクたちと合流しゲーム、メディア両方手に入れることを決意
ハルと祁答院はゴップロの株主たちと個別で面会をし、株を買い占めたいと交渉を持ち掛けていました。ヒムロのスキャンダルをこれから自分たちが週刊誌に売り込むため、今後ゴップロの株価が大暴落すると伝え、その前に自分たちに持ち株を買い取らせるか、株主総会の委任状を書くよう求めます。神も水面下で手を打っていたようですが、それすらも読んでいたハルはさらにそれを逆手にとって株主を脅し始め、自分たちと手を組むよう仕向けるのでした。
その頃神は、『ドラゴンバンク』社長・黒龍に助けを求めていました。話を聞いた黒龍は、ハルと祁答院が接触した株主を個別で連れてくるように指示を出します。
ガクはキリカから得た情報を元に、ドラ娘の開発担当者・蛇島(鈴木浩介さん)との接触を図ります。引き抜きの話にも関わらず『ドラゴンバンク』に呼び出されて不審に感じる凛々とガク。そして現れた蛇島は、さっそく条件として年俸1億8000万円を要求します。あまりの金額にたじろぐ2人ですがそこにハルが割り込み、お試し期間として社外アドバイザーとしての参加を提案。その後、双方合意の上で正式に『トリリオンゲーム』に移籍した場合は蛇島の希望する年俸を支払うことを約束し、これに気を良くした蛇島はハルの話を快諾するのでした。
ハルが急に現れたことに驚くガクでしたが、ハルは改めてガクの能力の高さを認めます。そしてハルはこれまで1つしか得ることができないと思っていた考えを改め、ガクと2人でならソーシャルゲームとメディア両方やれると判断。どちらもやっていく決心を固めるのでした。
【トリリオンゲーム】第6話のネタバレあらすじ(2023年8月18日放送)
第6話あらすじ
第6話ネタバレ
- ゲーム開発とゴップロの乗っ取り
- 黒龍に脅される蛇島
- 波乱の神社長解任
▼6話のネタバレ詳細
ネタバレ①ゲーム開発とゴップロの乗っ取り、両方なかなか順調には進まない
ハルが『トリリオンゲーム』に蛇島を連れてきて盛り上がる一同ですが、蛇島は金儲け至上主義なため桜たちは話についていけず、微妙な空気に・・・。さらに、凛々は蛇島が『ドラゴンバンク』のお金を横領したという話を聞いたと不安がりますがハルは気にする様子がなくゲーム開発を凛々とガクに任せます。
ハルと祁答院は引き続きゴップロの株主たちに株を売ってもらうため奔走しますが、なかなかうまくいきません。そこで祁答院はゴップロの社長・神が『ドラゴンバンク』社長・黒龍に泣きつき、黒龍が手を回したのではないかと考えます。そして2人は、ゴップロ所属のタレントで祁答院が過去に庇った相手でもあるヒムロのところにも出向き委任状を書くよう迫りますが、ヒムロはその場では返事をしませんでした。
翌日、ヒムロが撮影に臨んでいると神が現れます。ヒムロが祁答院から委任状を書くよう言われていることを察している神は、自分の後ろには黒龍がついているのだと圧力をかけ、ヒムロに祁答院とは会わない、連絡もとらないと約束させるのでした。
ネタバレ②黒龍に脅される蛇島だが、最終的には正式に移籍を決断
『トリリオンゲーム』では頻繁に蛇島と桜の意見がぶつかり合いますが、蛇島が桜が開発したゲームの気に入っているところを話したことから一気に意気投合。そこから良い雰囲気になりゲーム開発を進めていると、蛇島が過去に『ドラゴンバンク』のお金を横領し、それが発覚して飼い殺しにされていたことを話します。しかしそれを聞いた桜たちは、過去のことは気にしないと言って蛇島を受け入れました。
それによりさらに順調にゲーム開発が進んでいきますが、ある日蛇島は『ドラゴンバンク』社長・黒龍から呼び出されます。そこで黒龍から『ドラゴンバンク』を裏切ったら『トリリオンゲーム』ごと潰すと脅されてしまった蛇島は、翌日ドラ娘の新作が自分たちの開発したゲームと同日にリリースされると知り、ゲーム開発からおりると宣言。蛇島が本当は金儲けではなく心が揺れるゲームを作りたいのだと感じていたハルとガクが追いかけますが、蛇島は戻ってきませんでした。
ドラ娘の新作発売記念の日、ハルとガクが見守る中、黒龍に促されて蛇島が開発者として登壇します。そしてドラ娘の開発に携わることができたことの感謝を告げた蛇島。しかし黒龍が次回の新作について発表しようとした時、突然蛇島は『ドラゴンバンク』を退社し『トリリオンゲーム』に移籍することを宣言しました。さらに『トリリオンゲーム』が開発した心が揺れるゲームを宣伝する蛇島に、会社で聞いていたメンバーも感動し、桜は涙を流します。
ネタバレ③波乱の神社長解任、そしてゲームは大成功する
ゴップロの神社長を解任するため祁答院とハルは10%もの株を所有している金子コーポレーション社長・金子に接触。神の横暴なやり方に疑問を抱いていた金子は2人の話に乗ることを約束します。
株主総会当日、取締役たちの継続任命についてが議題に上がると、51%の委任状を集めた祁答院が神社長の解任と社長交代を要求します。しかし1%以上の株を所有している株主が委任を取り下げれば過半数を割ると強気な神。すると金子が委任状を書いたにも関わらず出席しており、神の解任に反対します。実は金子には既に黒龍の手が回っており、祁答院とハルは嵌められていたのです。
これにより神の解任はしない方向で終わりかけますが、その時ヒムロが手を挙げます。ヒムロは神の解任と社長交代を要求し、祁答院を新社長に指名、さらに5年前の事故の真実を話す素振りを見せました。そしてハルはガクに電波ジャックさせ、神にだけ聞こえるようイヤホンを通じて脅しをかけます。
実はハルと祁答院は、ヒムロに株主総会で事故の真実を暴露する演技をするよう頼んでいたのです。ヒムロの演技とハルの脅しに負けた神はハルが言う通りの内容を話すことに・・・。こうして事故の真実を伏せたまま、神社長が退任し祁答院が新社長を務めることになりました。
新社長に就任した祁答院はその場で『トリリオンゲーム』と提携しメディア事業を展開することを発表しました。さらにハルは株主たちにこれまで以上の利益を還元すると宣言。こうしてゴップロの株主総会は幕を閉じます。
ゴップロの株を担保にしてゲーム開発資金が調達できることになり盛り上がる『トリリオンゲーム』。蛇島も仲間に加わり勢いづく『トリリオンゲーム』は、ハルが名付けたメディア作戦を決行しました。ヒムロをCMやゲームキャラとして起用することでプチプチアイランドは一気にダウンロード数3位に。そこで蛇島が実力を発揮し、売上につながるようさまざまなガチャを仕掛けていき、さらにユーザーが楽しめるゲームを目指そうとみんなで結束します。その結果、ついにはダウンロード数1位を達成。売上50億円を突破した『トリリオンゲーム』が歓喜に沸く中、ハルは『ドラゴンバンク』を潰すためトリリオンTVを開局するという次の計画をガクに話すのでした。
【トリリオンゲーム】第7話のネタバレあらすじ(2023年8月25日放送)
第7話あらすじ
第7話ネタバレ
- 桐姫が動き出し、ハルたちには新たな仲間が加わりニュース番組を配信
- 事件の独占映像を入手、配信は成功するがハルの真の目的は…
- 真実を報道するか否か、スポンサーとの勝負に挑む
▼7話のネタバレ詳細
ネタバレ①桐姫が動き出し、ハルたちには新たな仲間が加わりニュース番組を配信
ネットテレビ・トリリオンTVを開局するため動き始めるハル。手始めに天気予報チャンネルと番組制作会社を買収、美術・技術会社と業務提携を結び、ゴップロのタレントをCMに起用することに・・・。また社内にネットTV事業部を立ち上げ、これで『トリリオンゲーム』は早くも事業部が2つとなり、スタッフも一気に増えます。そして会員数や視聴回数を順調に伸ばすトリリオンTVは、大口のスポンサーがつくことになりました。
計画通りうまくいっているように思われましたが、そんな時『ドラゴンバンク』がアメリカの大手配信サービス会社を買収したという一報が入ります。そしてCEOに就任した桐姫は、地上波テレビ局の株を買い漁り、人気番組の放映権を得ようとしていました。
一方、ハルとガクは小さな番組制作会社の報道プロデューサー・功刀(津田健次郎さん)に接触していました。功刀は以前大手テレビ局のプロデューサーをしていましたが、ある事件で真実を報道することができないことに納得がいかず、退社していたのです。桐姫が交渉中のTV局を訪れた3人は、桐姫がどこから出てくるのか賭けをすることにしました。そしてガクのハッタリで賭けに勝利し、功刀と手を組むことになります。
ある日、地上波テレビ局の人気アナウンサー・白虎あかり(百田夏菜子さん)が『トリリオンゲーム』を訪れ、自分を採用して欲しいと懇願します。主にバラエティーを担当していますが、本来報道志望だったあかりは、ハルからの報道キャスターをやってみないかというオファーを受けてやって来たのです。
こうして報道プロデューサーと報道キャスターを手に入れたトリリオンTVは、ニュース番組の配信を始めました。
ネタバレ②事件の独占映像を入手、配信は成功するがハルの真の目的は・・・
報道ネットワークに入っておらず、情報収集力が弱いことが問題点としてあがるトリリオンニュース。そこでハルの提案により、有料で視聴者から情報提供を呼びかけることにします。情報は集まるもののニュースになるようなものはないと功刀が嘆いていると、立てこもり事件が発生したという情報が入り、急遽内容を変更してこの事件を番組で扱うことに・・・。
各局が似たような映像で状況を伝える中、ガクの元には視聴者から臨場感のある様々な映像が送られてきます。さらにその中には人質が撮影している映像が紛れ込んでおり、独占映像としてすぐにトリリオンニュースで流すことにしました。するとその映像を見て中の様子を確認しながら警察が突入を開始。そして容疑者が確保されるまでの一部始終がリアルタイムで配信されました。
配信が成功し喜ぶスタッフ一同。そしてハルは、情報提供者が実はトリリオンニュース専属の情報屋であることを明かします。ハルは先日あかりを動画撮影しようとしていた人気ユーチューバーと交渉し、動画配信者を仲間にしていたのです。
あかりが酔っ払い、介抱するため席を外すガクと凛々。すると功刀は、ハルに報道をする本当の目的を尋ねます。ハルは、広告主からの信頼を得て莫大な広告料を手に入れるための釣り餌だと話します。そしてその時、ガクと凛々は戻ってきており偶然その話を聞いてしまいました。
ネタバレ③真実を報道するか否か、スポンサーとの勝負に挑む
翌日、スマホを充電したら爆発したという動画が視聴者から送られてきました。それがトリリオンTVの大口スポンサーが手掛ける最新機種だったことから、すぐにスポンサーの元へ向かう功刀とあかり。ところが先方に公表する必要はないと突っぱねられ、2人はこの日トリリオンニュースでスマホの発火問題を取り上げると宣言。しかし放送直前、スポンサーが現れ内容を差し替えるよう要求します。すると凛々が内容の差し替えは行わない、真実を報道すると言い出し一触即発の空気に・・・。そして功刀やあかりが凛々の強い言葉に勇気づけられる中、突然現れたハルがこの件は永久に報道しない代わりにCM出稿を増やして欲しいと交渉し始めました。
食事を囲むスポンサーとトリリオンニュースのメンバー。報道を潰された功刀やあかり、凛々が微妙な空気を出す中、ハルがCMの交渉を始めると思われましたが・・・。なんとハルは問題のスマホを充電しながら、情報屋に集めさせたマスコミ各社を隣の部屋にスタンバイさせているとスポンサーに圧力をかけ始めます。ここからスマホのメッセージ機能を使ってハルとスポンサーの脅し合いとなり、見事勝利したハルはスポンサーにスマホ発火問題を報道することを認めさせました。発火問題を報道できることになり喜ぶ面々。しかし情報屋やマスコミをスタンバイさせているというのがハルのハッタリだったことがわかります。そして釣り餌だからこそ報道の中身をちゃんとすると功刀に話すハルに、ガクは安堵するのでした。
後日スマホ発火問題をトリリオンニュースで報道したことで、トリリオンTVは世間に幅広く認知され、スポンサーは真実を公表したことによって信頼と好感度が上がりました。そしてトリリオンTVが広告収入を順調に伸ばす中、桐姫がCEOを務めるD-REXはユーザー数が伸び悩んでいて・・・。その頃、桐姫の父・黒龍は祁答院を呼び出し、手を組むことを提案していました。
【トリリオンゲーム】第8話のネタバレあらすじ(2023年9月1日放送)
第8話あらすじ
第8話ネタバレ
- ハルが次に狙うはアニメ配信!しかしすでに桐姫が手をつけていて・・・
- ポポラ監督・宇佐美にハルは得意のハッタリで新作の制作に同意
- 制作発表会見は結果的に成功。そして黒龍からのまさかの提案
▼8話のネタバレ詳細
ネタバレ①ハルが次に狙うはアニメ配信!しかしすでに桐姫が手をつけていて・・・
『トリリオンゲーム』がゲーム事業部・ネットTV事業部でそれぞれ成功し役員会議が開かれる中、桐姫がCEOを務めるD-REXがアジアの大手家電メーカーと業務提携を結ぶという情報が入ってきます。そして新発売するネット対応TV全てのリモコンにD-REX専用ボタンを設置すること、月額料金を1年間無料にすることを発表する桐姫。その発表を受け、出席していたトリリオンTVのアナウンサー・あかりが手を挙げ『トリリオンゲーム』への宣戦布告だと発言すると、桐姫はそれを堂々と認めます。さらにあかりと桐姫が舌戦を繰り広げる中、桐姫の質問に答える形であかりがハルを好きだと宣言し、ネットではその発言が話題となるのでした。
D-REXにユーザーが流れてしまうと危惧する凛々。するとD-REXとトリリオンTVの対立構造が盛り上がったと喜ぶハルは、次に海外の映画祭・アニメ部門で何度も最優秀賞を受賞している制作会社『スタジオポポラ』のアニメを独占配信することを計画します。
さっそく『スタジオポポラ』を訪れ、監督・宇佐美マリ(麻生祐未さん)の我儘ぶりを目の当たりにしたハルとガク、凛々。さらにそこに桐姫が現れ、すでにD-REXがポポラの新作を独占配信する契約を結んでいたことがわかりました。
ハルが桐姫を呼び出しポポラの新作を譲ってほしいと交渉を持ちかけると、桐姫はポポラの内情を明かします。ポポラは監督のこだわりが強く制作費がかさむため、大ヒット作品もあるが赤字の作品も多く、スタジオは借金を抱えていました。そこにつけ込み新作の独占配信の権利を得ていた桐姫は、ハルとガクが自分のペットになるならポポラを譲ってもいいと言いますが、ハルはその要求には答えず桐姫と別れました。
ネタバレ②ポポラ監督・宇佐美にハルは得意のハッタリで新作の制作に同意させる
ハルとガクは再び『スタジオポポラ』を訪ね、ポポラのプロデューサーに未完成の映画「風の丘の少女」を自分たちと一緒に完成させることを提案します。「風の丘の少女」は宇佐美とスタジオを立ち上げた際に2人で作ろうとした、プロデューサーの実体験がストーリーのベースとなっている映画でしたが、資金を集められず未完成のままになっていたのです。
さらにハルは、D-REXで新作を制作する前に「風の丘の少女」を完成させてトリリオンTVで配信することを宇佐美に提案。ガクはプロデューサーのために「風の丘の少女」を作ってほしいと説得しますが、宇佐美は全く相手にせず、そもそも半年で作れるはずがないと突っぱねます。ところが世界最大手のアニメスタジオ『カリフォルニアランド』と業務提携を結んだとハルが話し、そのアートディレクター・ウォルトが自作の「風の丘の少女」のワンシーンを見せたことで宇佐美の態度が一変。ついに首を縦に振らせることに成功しました。
「風の丘の少女」の制作が進むことを素直に喜ぶガク。しかし会社に戻ると、なぜかそこにウォルトがいました。実はウォルトはハルが雇った偽物で、『カリフォルニアランド』との業務提携もハルお得意のハッタリだったのです。
ネタバレ③制作発表会見は結果的に成功。そして黒龍からのまさかの提案が・・・
「風の丘の少女」の制作発表会見当日、会場に桐姫がやって来て宇佐美にハルのハッタリを暴露。宇佐美は激怒し、会見でこのことをぶちまけます。ところがその後、「風の丘の少女」は自分ではなくプロデューサーが企画したもので、これまで支え続けてくれたプロデューサーへの信頼と恩返しの証として「風の丘の少女」を実現させると宣言。そして半年で映画を制作するのは不可能だとの声も上がる中、ガクが登壇し画像生成AIを活用したアニメーターの負担軽減とスピードアップを説明しました。
「風の丘の少女」の配信はD-REXとの契約違反となり、『スタジオポポラ』の抱えている負債についてはどうするのかと質問が上がると、なんとハルはその負債を『トリリオンゲーム』が払うと言い、さらに『スタジオポポラ』の過去作品を全てトリリオンTVで配信することを発表するのでした。
会見後、計画通りだと笑い合うハルと宇佐美。宇佐美はハルの目的が自分にAI技術をプレゼンすることだと気がついていたのです。そして会見ではハッタリだった過去作品の配信権についても、その場で無事に手に入れることができました。
一方、祁答院から手を組むことを断られた黒龍はD-REXの役員を全員解任し、今後は自ら指揮を執ることにします。『トリリオンゲーム』はポポラ作品の独占配信権を得たことで、国内大手電機メーカー4社のTVリモコンにトリリオンTVの専用ボタンを設置する契約を結んでいました。そしてハルとガク、祁答院を呼びつけた黒龍は、『トリリオンゲーム』を買収、さらにハルを桐姫と結婚させ黒龍の人間にしようとしてきて・・・。
【トリリオンゲーム】第9話のネタバレあらすじ(2023年9月8日放送)
第9話あらすじ
ハルたちは、トリリオンゲーム社の株式を巡って、巨大企業・黒龍と対決する。700億円という高額な買収話に揺れる中、彼らは自分たちの夢を守るために、ある決断を下すのだった。
そして、次の目標はキャッシュレス決済事業だ。ハルたちは、自社のQRコード決済サービス「トリンリンペイ」で、日本の金融市場を制覇しようと画策する。
一方、桐姫は、ドラゴンバンクの子会社に左遷されてしまう。しかし、彼女はそこで、ドラゴンバンクの電子マネー「ドラコ」を活用した新しいビジネスプランを考え出す。その桐姫に、ハルから意外な提案が届くという……
第9話ネタバレ
- 黒龍の提案を断り、早くも次の戦略を考えるハル
- 交通系電子マネーと提携するため、桐姫とタッグを組むことに…
- 黒龍が本領発揮!『トリリオンゲーム』は絶体絶命の大ピンチに!
▼9話のネタバレ詳細
ネタバレ①黒龍の提案を断り、早くも次の戦略を考えるハル
『トリリオンゲーム』の買収、そして桐姫との結婚を提案する黒龍。ハルは買収が祁答院にとって悪い話ではないため明言せず、また結婚については桐姫に恥をかかせないよう自分は既婚者だと嘘をついてその場を後にします。
ハルは、黒龍の買収話を受け入れ300億という一生楽に暮らせる資金を手にして『ドラゴンバンク』の傘下に入るかどうか、ガクに尋ねます。ガクは大金に心が揺れながらも、これまで通りトリリオンゲームを継続することに決めました。
黒龍との会食で正式に買収話を断ったハルは、逆に『ドラゴンバンク』の買収を持ちかけます。そして『ドラゴンバンク』を買収する資金を得るため、キャッシュレス決済への進出を目論んでいました。
ネタバレ②交通系電子マネーと提携するため、桐姫とタッグを組むことに・・・
ハルはさっそく決済システム「トリンリンPay」の開発をガクに任せます。新たに決済事業部を立ち上げ見事「トリンリンPay」を完成させると、凛々とハルの営業活動もあって瞬く間に「トリンリンPay」は知名度を上げていきます。しかし取扱数は思うように伸びず、ハルは日本で成功している数少ない決済ツールである交通系電子マネー「PASCA」に目をつけました。
「PASCA」と「トリンリンPay」を提携し、新しい決済サービスを作ることを提案するため南急電鉄を訪れるハルとガク。するとそこには『ドラゴンバンク』の子会社であるスーパーマーケット『ドラゴンストア』に異動させられた桐姫がいました。桐姫は『ドラゴンバンク』の電子マネー「ドラコ」を「PASCA」と提携しようとしていたのです。ところが私鉄連合会長に提携するメリットをそれぞれ伝えたハルと桐姫は、どちらも断られてしまうのでした。
桐姫を呼び出したハルは、交通系電子マネーを手に入れるために手を組むことを提案します。その方法として本当に結婚しても良いと結婚後の日常を語り始めるハルですが、桐姫はビジネスの世界で生きることを選んだ自分には欲深い生き方しかわからないと答えます。そしてハルの望みはトリリオンゲームに勝ち全てを手に入れることだけだと指摘しました。
再び南急電鉄を訪れたハルとガク、そして桐姫は『トリリオンゲーム』と『ドラゴンストア』が業務提携を結んだことを報告します。これにより懸念していた顧客のニーズの偏りという問題をクリアしたため、ついに会長は「PASCA」を提携させることに同意するのでした。
私鉄連合の総会当日、3社が提携した新決済サービスをプレゼンするハルと桐姫。しかし採決をとる直前、会長はこれを実行するには5年ほどかかると言い出しました。この発言により賛成者がおらず新決済サービスの導入は否決で終わろうとしたその時、続々と賛成の手が挙がり始めます。訳が分からず呆然とする会長。実はハルと桐姫が裏で手を回し、総会参加者の弱みにつけ込んで新決済サービスに賛成するよう脅していたのです。これにより無事に新決済サービスは可決され、業務提携作戦は成功しました。
私鉄「PASCA」との提携に成功したハルは、さらに次の計画をガクと凛々に話します。それは日本全国を走る旧公共鉄道「SUISUI」の市場を手に入れることでした。
ネタバレ③黒龍が本領発揮!『トリリオンゲーム』は絶体絶命の大ピンチに!
半年後の新決済サービスリリースに向けて決済事業部が盛り上がる中、ハルは黒龍から呼び出されます。ハルの次の狙いをわかっていた黒龍は、すでに「SUISUI」と業務提携を結んでいたのです。
ニュースでは「SUISUI」と「PASCA」が『ドラゴンバンク』の新たな決済サービス「ドラゴンペイ」との業務提携を発表していました。これにより、これまでの交渉や資金投資が無駄になってしまうかもしれないと一気にピンチに陥る『トリリオンゲーム』。
さらにネットTV事業部は、配信システムにウイルスが侵入してサーバーがダウンするというトラブルに見舞われ、ゲーム事業部もゲームのサーバーが落ちたと騒ぎ出します。そしてガクが不正なアクセスの履歴を発見し、『トリリオンゲーム』が持っているユーザーの個人情報を含む登録情報が全て盗まれたことが発覚。しかも社内の何者かによる情報漏洩だということがわかり・・・。ガクから報告を受けたハルが唖然とする目の前で、黒龍は不敵に笑っていました。
【トリリオンゲーム】最終回のネタバレあらすじ(2023年9月15日放送)
最終回あらすじ
トリリオンゲーム社がユーザー情報を流出させたことで、社長の凜々(福本莉子)は記者会見で謝罪するが、責任を問われる。会社は信用と売り上げを失い、敵対的買収の危機に陥る。ゲーム開発者のハル(目黒蓮)とガク(佐野勇斗)は、会社を守るために奮闘するが、最後には衝撃的な決断を下す。
最終回ネタバレ
- ハルがガクを裏切り、『トリリオンゲーム』は黒龍のものに・・・
- ついに黒龍に勝利!そしてハルは新社長としてガクを指名する
- それぞれが前へ進む中、2年後に突然戻ったハルがゲームの再会を宣言
▼最終回のネタバレ詳細
ネタバレ①ハルがガクを裏切り、『トリリオンゲーム』は黒龍のものに・・・
黒龍の策略にまんまと嵌り、ピンチに陥った『トリリオンゲーム』は情報漏洩の件で会見を開くことに・・・。今後の会社の命運をハルとガクに託した凛々は、1人で会見に臨んで情報漏洩の責任をとり、代表取締役社長を辞任しました。
ニュースで会見を見ていた桐姫は、『トリリオンゲーム』の情報漏洩の件は黒龍からの命令により裏で手を回していたと秘書・長瀬から報告を受けます。長瀬は桐姫を本社に戻したい一心で黒龍の命令に従いましたが、結局は約束を反故にされてしまいました。
各事業部が大打撃を受けて収益が激減、クレームが殺到する中、ハルとガクは祁答院の元を訪れていました。そこで黒龍から改めて『トリリオンゲーム』の買収の話をされたハルは、あっさりと株を手放すことに同意し、自身を『ドラゴンバンク』の役員にするよう要求しました。黙って話を聞いていたガクでしたがこれには驚き、ハルに真意を問いますが、ハルはここで2人で始めたトリリオンゲームから降りることを宣言します。納得できないガクでしたが、ハルに冷たくあしらわれ、怒りと絶望を抱えながら1人その場を後にしました。そしてガクがいなくなると、祁答院も黒龍の提案に同意したため、これで『ドラゴンバンク』による『トリリオンゲーム』の買収が成立しました。
ネタバレ②ついに黒龍に勝利!そしてハルは新社長としてガクを指名する
『トリリオンゲーム』が買収されたという報道を見て呆然とするみんなの前に、『ドラゴンバンク』取締役としてハルが現れ、新社長を紹介します。さらに『トリリオンゲーム』の役員はハルによって全て解任され、ガクは総務部への異動を命じられてしまいました。
1人涙を流しながらも自身が書いた退職願を破るガク。そこにやって来たハルは、これまでもみ消されてきた黒龍のスキャンダルを利用して黒龍を社長の座から引きずり下ろし、『ドラゴンバンク』を内部から乗っ取るという計画を話します。ハルはこのスキャンダルの証拠を掴むため、あえてガクを裏切って『ドラゴンバンク』内部に潜入したのです。そしてハルはガクに、黒龍のパソコンから機密情報を盗むという任務を与えました。
ガクは無事にデータを手に入れ、黒龍のスキャンダルを一斉に拡散します。しかしそれらは全て無効化されてしまいました。黒龍が取り付けていた監視カメラにより、ガクの行動は全て記録されていたのです。
翌日『ドラゴンバンク』の緊急役員会議を開いた黒龍は、ハルとガクが協力して黒龍のパソコンから機密情報を盗んだことを暴露し、2人にクビの宣告をしました。ところがハルはそんなことは意に介さず、次の株主総会で黒龍社長の解任を要求すると宣言します。ハルは水面下で、株主たちに黒龍のスキャンダルをちらつかせ『ドラゴンバンク』の株を市場に売りに出すよう促していました。そして市場に出た株を祁答院が懇意にしている投資家たちに購入させることで、黒龍を解任するための委任状を手に入れていたのです。
しかしそれでも解任するには数が及ばず余裕を見せる黒龍に、ハルは黒龍が政治家やマスコミ、メディアの上層部に圧力をかけてスキャンダルを隠蔽している証拠映像の存在を明かします。ガクは社長室に侵入した際、黒龍のパソコンのカメラをハッキングしていたのです。黒龍の持ち株を全て渡せばこの映像は世間に公表しないと告げる祁答院。さらにハルから持ち株を譲るよう要求された桐姫がそれに応じます。
すると黒龍は、映像が世間に公表されれば『ドラゴンバンク』役員でありながら未公開の情報を流し、インサイダー取引をしたハルも犯罪者だと脅しをかけますが、ハルは既に黒龍と共に捕まる覚悟を決めていました。しかし黒龍には株を譲り、この場に参加している役員たちに口止めをする道しか残されておらず、それはつまりハルのインサイダー取引すらも隠蔽することになるのでした。そしてハルが新社長としてガクを推薦し、緊急役員会議は終了しました。
ネタバレ③それぞれが前へ進む中、2年後に突然戻ったハルがゲームの再会を宣言
無事に会社を取り戻したハルとガクが花屋で働いていた凛々を迎えに行き、『トリリオンゲーム』初期メンバーが再び揃います。しかしハルは、インサイダー取引をした自分がいてはせっかく取り戻した会社がダメになってしまうと言って会社を去っていくのでした。
後日『ドラゴンバンク』を買収したことを知った『トリリオンゲーム』のメンバーは喜びに沸きます。そして『トリリオンゲーム』社長をガク、『ドラゴンバンク』社長を桐姫が務めることが発表され、一同は傾きかけた会社を立て直すため力を合わせることになりました。
ガクと凛々は、以前お世話になった現在経営が苦しい『蜜園フラワー』社長・蜜園と面会。『トリリオンゲーム』のグループに入ることを提案します。蜜園は凛々が社長になることを条件に、この提案に合意しました。
2年後、突然戻ってきてガクを港に連れ出したハルは、ここからロードマップの続きを始めると宣言して・・・
最終回のネタバレは、放送後に更新します!
【トリリオンゲーム】最終回の結末はいつ?
『トリリオンゲーム』の結末を迎える最終回の放送日は2023年9月15日(金)で、全10話です。
もし視聴率が低い場合は「打ち切り」という可能性もありますが、『トリリオンゲーム』に関しては、原作が大人気漫画作品であることに加え、目黒蓮さんや今田美桜さんなど豪華キャストが出演していますので、打ち切りの心配はなさそうですよね♪
【トリリオンゲーム】キャスト(出演者)紹介
- ハル/天王寺陽(てんのうじはる)役:目黒蓮さん
- ガク/平学(たいらまなぶ)役:佐野勇斗さん
- 黒龍キリカ(こくりゅうきりか)役:今田美桜さん
- 高橋凛々(たかはしりんりん)役:福本莉子さん
- 長瀬忠則(ながせただのり)役:竹財輝之助さん
- 祁答院一輝(けどういんかずき)役:吉川晃司さん
- 黒龍一真(こくりゅうかずま)役:國村隼さん
ハル/天王寺陽(てんのうじはる)役:目黒蓮さん
通称ハル。世界一ワガママな男。誰とでも打ち解ける天才的なコミュニケーション能力で、年齢問わずあらゆる人からモテる天性の人たらし。ハッタリばかりかと思いきや計算高く、悪事にもブレーキをかけない危険人物。何もないところからガク(平学)と一緒に会社を立ち上げ、1兆ドル(トリリオンダラー)を稼ぎだして、世界中のものを手に入れることを企んで……
ガク/平学(たいらまなぶ)役:佐野勇斗さん
通称ガク。内気なコンピュータオタク。ハル(天王寺陽)とは対照的に人付き合いが苦手だが、ITの天才で優しい心の持ち主。子どものころからひたすらプログラミングコードに没頭してきた。同級生・ハルと再び出会い、何もないところから会社を興して、1兆ドルを稼ぐ夢に挑む。
黒龍キリカ(こくりゅうきりか)役:今田美桜さん
通称、桐姫。父の会社「ドラゴンバンク」の取締役で、多言語を話せる冷静で貪欲な才色兼備の女性。父・一真の血を濃く引き継ぎ、どんな相手にも巧みな交渉術で、欲望のままに欲しいものすべてを手に入れてきた。利益にならない者は容赦しない。「ドラゴンバンク」の採用面接でハルとガクの才能に目をつけ、自分の支配下に入れようとする。
高橋凛々(たかはしりんりん)役:福本莉子さん
通称リンリン。超真面目な就活中の大学生。極端にカタブツな性格が災いして就活は失敗続きだったが、細かい調査能力や誠実さがハルとガクに評価され「トリリオンゲーム」社に採用される。さらにハルの策略で、入社初日で代表取締役社長に抜擢される。
長瀬忠則(ながせただのり)役:竹財輝之助さん
「ドラゴンバンク」の社長令嬢・桐姫の秘書兼ボディーガードをしている。桐姫への忠誠心にあふれ、ハルとガクの存在を邪魔に思っている。
祁答院一輝(けどういんかずき)役:吉川晃司さん
「祁答院ベンチャーキャピタル」の社長。人間や物事の真価を見極める力は一流の強者。 ハルとガクの才能を見込み出資するやり手投資家。恐れを知らないハルの作戦を楽しみ、時には二人に刺激を与え、二人にとって大きなビジネスチャンスを生む。
黒龍一真(こくりゅうかずま)役:國村隼さん
日本最大のIT企業「ドラゴンバンク」を一代で作り上げた凄腕経営者。周りの成長している会社は潰すか、全部自分のものにしており、その無慈悲な経営手腕で「ドラゴンバンク」をIT業界の頂点に君臨させ続けている冷酷な人物。ハルとガクが興した「トリリオンゲーム」社も危険な敵と見なし、徹底的に潰しに来る。
【トリリオンゲーム】主題歌は誰?
ドラマ『トリリオンゲーム』の主題歌は、SnowManの『Dangerholic(デンジャーホリック)』です。
『Dangerholic』はドラマ『トリリオンゲーム』のために書き下ろされた楽曲で、爽快なロックンロールナンバーです。
スリルや逆境に立ち向かいながらも成り上がっていくという、ドラマのストーリーにもピッタリな楽曲となっています。
冒頭の目黒蓮さんのパートが主人公の「ハル」そのものでとてもカッコイイですよね!!
『トリリオンゲーム』の主題歌にSnow Manの『Dangerholic』が決定しました。曲の始まりから、これから何が始まるんだ?という期待が高まる楽曲になっています。ドラマの内容とSnow Manの表現がマッチしていてとにかく楽しい楽曲です。また新しいSnow Manをお届けしますのでお楽しみに!
目黒蓮さんコメント
デンホリのMVもカッコいいよね!!
まとめ【トリリオンゲーム】ネタバレあらすじ全話!最終回の結末ラストは?
今回は、【トリリオンゲーム】ネタバレあらすじ全話!最終回の結末ラストは?といった内容を紹介させて頂きました。
ドラマ『トリリオンゲーム』は、2023年7月~9月にTBS系で金曜夜10時から放送されました。
目黒蓮さん演じる主人公ハルと佐野勇斗さん演じるガクが、トリリオンダラーを稼ぐためにどのように成りあがっていくのか…毎回ドキドキするような展開となりましたね。
今なら、目黒蓮さん出演バラエティ『それSnowManにやらせて下さい』や、今田美桜さん出演のドラマ『ラストマン-全盲の捜査官-』も国内最大級の動画配信サービス「U-NEXT」で無料トライアルができます。
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